「この世界を......守るため?」
オクタヴィアスの言葉に対し、そう呟くキャロル。
そんな彼女の様子を見たオクタヴィアスは、テーブルに運ばれたコーヒーを飲むと
「キャロルくん。この世界には無数の生命体がいる。もちろん、宇宙人も存在する。だが......人間の中に善人と悪人がいるように、彼らにも善人・悪人がいる。我々は、生きたいと願う者のために戦う組織を立ち上げようと思っているのだ」
キャロルに向け、そう言った。
「......まさかとは思うけど、私をスカウトしているの?」
オクタヴィアスの言葉に対し、キャロルがそう言うと、オクタヴィアスがコクリと頷いた。
「私、彼女みたいなスーパーパワーは持ってないわよ」
「もちろん、それは分かっているさ。君をスカウトした理由は、他でもないコレのためだ」
そう言った後、オクタヴィアスがテーブルの上に置いたのは......飛行形態と戦闘形態の姿をしたロボットこと、パラメイルの写真であった。
「何....これ?」
「これはパラメイルという戦闘機......まぁ、要は変形可能なロボットだ」
「ロボット!?」
ロボットと聞き、驚くキャロル。
「設計者曰く........このパラメイルという戦闘機の操縦は少々特殊らしく、彼からそれなりの腕のパイロットをスカウトして欲しいと頼まれていたのだよ」
「..........なるほど、だから私をスカウトしたのね」
納得したように、キャロルがそう呟くと
「今の私達の中には、パラメイルを操縦できる人がいないんです!!だから、お願いします!!」
そんな彼女に頼み込むように、うさぎはそう言った。
「一応、私はパイロットだけど.......パラメイルっていう戦闘機を操縦できない可能性もあるわよ?」
「それはそれ、これはこれだ」
ニッコリと笑いながら、そう言うオクタヴィアスを見たキャロルは、とうとう諦めたのか
「分かった!!分かったわよ!!煮るなり焼くなり好きにして!!」
と言った。
それを聞いたオクタヴィアスとうさぎは、お互いに顔を見合わせた後、心の中でガッツポーズをしたのだった。
☆☆☆
210.Dr.タコ
話し合いは無事に終わったよ〜
211.名無しのMCU転生者
まさかパラメイルが出てくるとは.......
212.名無しのMCU転生者
いくら、キャロルの吹き替えの人がアンジュの中の人と一緒だとはいえ、パラメイルをネタとして引っ張ってくるのは卑怯
213.名無しのMCU転生者
>>212
それな
214.名無しのMCU転生者
というかさ、パラメイルを設計したのって絶対アイツだよな
215.名無しのMCU転生者
紛うことなきアイツですね分かります
216.調律者
アイツアイツ言うと消すぞ(^^)
217.名無しのMCU転生者
>>216
デタァ
218.名無しのMCU転生者
調律者ニキチッスチッス
219.名無しのMCU転生者
一応聞くけど、キャロルを妻にする気はないよね?
220.調律者
>>219
転生先が変態親父=中身も変態じゃないからな!!
221.名無しのMCU転生者
そなの?
222.名無しのMCU転生者
でも、油断は出来ないな
223.調律者
>>221
少しは味方を信じろ!!
224.ハヒフヘ菌
ドンマイ
225.名無しのMCU転生者
いやだって......転生先がなぁ
226.名無しのMCU転生者
てか、どうやってパラメイルを作ったんだ?
まさかとは思うけど、ハヒフヘ菌ニキのワンオペ?
227.ハヒフヘ菌
>>226
俺だけの力でここまで出来ると思う?
228.名無しのMCU転生者
>>227
無理ですね分かります
229.名無しのMCU転生者
それじゃあ、俺らと同じ転生者勢が作ったのか?
230.Dr.タコ
というよりかは、ハヒフヘ菌ニキとハワードさんが共同で作ってた
231.名無しのMCU転生者
232.名無しのMCU転生者
233.名無しのMCU転生者
234.名無しのMCU転生者
235.名無しのMCU転生者
>>230
タコニキ!!アンタって奴は!!
236.名無しのMCU転生者
最初のスレを立ち上げる前に既に改変してたんかい!!
237.Dr.タコ
元々は原作改変するつもりはなかったよ?なかったけど......つい出来心でハワードさんに助言をしたら、うっかり夫婦共々生存しちゃったんだよね
238.名無しのMCU転生者
>>237
うっかりで原作改変してんのかーい!!
239.名無しのMCU転生者
んで、そのハワードさんと奥さんは今どこに?
240.Dr.タコ
とある無人島に秘密裏に建造した基地の中で、技術主任として働いているよ
ただし、息子関連のことで悩んでいるみたいだけど
241.名無しのMCU転生者
>>240
あっ.....
242.名無しのMCU転生者
そっか、トニーとハワードって仲が悪かったんだっけ?
243.名無しのMCU転生者
......二人が再会できればいいな
244.名無しのMCU転生者
>>243
分かる
245.名無しのMCU転生者
俺達が叶えればいいじゃないか!!
246.名無しのMCU転生者
>>245
ハッ!!確かに!!
247.Dr.タコ
時系列的にはまだアイアイマンの誕生していないけど、テン・リングス対策もしないとな
248.名無しのMCU転生者
>>247
だな
☆☆☆
「というわけで、パラメイルのパイロット候補をスカウトした」
通信機越しに、そう言うオクタヴィアス。
一方、その通信相手である男.....エンブリオは
『そうか、それなら良かった』
柔らかな声で、そう言った。
「ところで、そっちはどうだ?」
『かびるんるんやハワードのおかげで、何体かのパラメイルは製造に成功した。これも君のおかげだな』
「いやいや、それは君の功績。私の功績ではないぞ」
エンブリオの言葉に対し、ニヤリと笑うオクタヴィアス。
『しかし.......ヴィブラニウム製のパラメイルを製造するとは、夢にも思わなかったよ』
オクタヴィアスに対し、通信機越しにエンブリオがそう言うと
「いや何、ワカンダにコネがあったものでね」
オクタヴィアスは、意味深にそう言った。
『そのコネが何なのかは問わないが、とりあえずは感謝するとしよう』
そう言うと、通信を切るエンブリオ。
一方、エンブリオとの通信を終えたオクタヴィアスは
「さぁて。科学者は科学者らしく、のんびり進めるか」
そう呟いた後、どこかへと向かったのだった。
調律者
本名はエンブリオ。
自身が転生者だと気づく前はエンジニアをしていたため、パラメイルの設計担当としてスカウトされた。
しかし、転生先が転生先なだけに、スレ民達から女たらしだと警戒されてるが、実際のところはそうでない。
ただ、そのルックスにやられる女性は少なくない。