異世界龍温泉物語   作:灯火011

2 / 4
つかるどらごん

 傷ついた2人の客が風呂に向かう様を見てから、さくらどらごんは番台から立ち上がった。口の中にはハッカの飴が含まれていて、彼女の吐く息はどこか涼しげだ。

 

「今日は、少し貸し切り」

 

 出していた暖簾を仕舞い、貸し切り、という札を表に出した湯守。確かに、彼女らの状態はどうにもこうにも異常だ。こういう時は、きっと、厄介な客が来てしまうと彼女の勘が告げているし、彼女の経験則からきっと当たっているだろう。

 

「もし」

 

 そら、当たった。湯守は少しだけ目を細めながら、声のほうへと首を向ける。

 

「なに。今日は、貸し切り」

 

 そう言った彼女の目の前には、馬から降りた一人の女性騎士と、その後ろには数十名の騎馬の姿があった。全員、どこか殺気立っていて、穏やかではない雰囲気だ。

 

「それは…残念ですね。それと、つかぬことを伺いますが…こちらに、2人組の女性は来ていませんか?」

「来てないよ。今日は、男連中の寄り合いだから、立ち入り禁止」

「左様でしたか。……では、また近いうちに再訪致しますね。ドラゴン様」

「ん」

 

 大人しく引き下がる騎士の集団。だが、その中には納得のいかない者もいるようで、女性騎士へと疑問を投げるものもいた。

 

「よろしいのですか。隊長」

「よろしいもよろしくないもあるか。ここはドラゴンの湯。彼女の言葉がここではすべてなのだよ」

 

 女性騎士の言葉に、言葉を発した騎士は少々納得のいかない表情を浮かべたのだが、その表情を見逃さなかった女性騎士は、顔に怒気を含ませ言葉を投げた。

 

「貴様はそれとも、ドラゴンの逆鱗に触れて、貴様の故郷ごと、丸ごと、この国を滅ぼしたいのか?」

「は、失礼しました」

「それに、あそこに通じる道は一本。文字通り、王手には変わりはない。賊がドラゴン様の宿を発つまでしばらく待つぞ」

 

 皆一様に顔を見合わせ、頷いた。野営地に戻るその道中では、誰も言葉を発することは無い。

 

 

 あくる日の早朝。まだ日が昇る前の事。湯守は掃除の前に、その体を湯舟に沈めていた。普段であれば人の姿であるのだが、流石の温泉。角と尻尾が出てしまっている。

 

「んふー」

 

 気持ちよさそうに目を細めながら肩口まで浸かる湯守。と、その時だ。ふと人の気配を感じた彼女は、ちらりと視線を向けた。

 

「良くなった?」

「はい。おかげさまで。少々……強張りがありますが」

 

 そこに居たのは、女性2人組の片割れの巫女と呼ばれた女性であった。体の傷は殆ど消え失せ、辛そうだった顔も今では穏やかだ。すでに、湯治で一週間はこうして宿で過ごしているからか、湯守と巫女は近しい間柄のように、無言であっても嫌な空気には、なることはない。

 そうやってしばらく、静かで、ゆるやかな空気が流れる。湯が樋を通り、滑り落ちる音が耳に心地よい。

 

「匿っていただき、誠に感謝いたします」

 

 唐突に口を開いたのは、巫女だ。この巫女という女性は、少々訳ありで国から逃げてきた女性で、その供として女性騎士を従えている。先の騎馬隊はそれを討伐するために送られた軍人であるのだが、幸い、ここがドラゴンの持ち物であるため手を出されていない。ちなみに巫女の身長は湯守よりも高く、一見すると親子か、はたまた姉妹のようだ。

 

「ん。命、助かってよかった」

 

 とはいっても、この宿から出て、街道に出る道は一本しかない。そこで待ち伏せされてしまえば、それでこの巫女の命は途絶える。それをわかっているのだろう。巫女と女性騎士は、ゆっくりと、この宿でのひと時を嚙みしめている。

 それはもちろん、湯守であるさくらどらごんも()()()()いるし、道中になにやら、大きな軍の野営地が設営されていて、()()()()()()()()()()()()()()感づいている。

 

「目、つぶって」

「…?はい」

「少しびっくりするよ」

 

 すると、湯守は巫女の顔にすすすと近づく。そして、自然体にその小さな唇で、巫女の唇を覆う。

 

「んむ!?」

「んー」

 

 そして、彼女は巫女に軽く息を吹き込んだ。正確に言えば、さくら色の炎を彼女の体に与えた。彼女の息吹は強い生命力を帯びている。これで、きっと、巫女の不調は完全に夜の彼方に吹き飛ぶことだろう。それが証拠に。

 

「はっ!?ドラゴン様。一体何を」

「ん、強張り、とれた?」

「…確かに…」

 

 ぐるりと首やら、腰やらを回すと、先ほどまであった違和感や引っ掛かりが消え失せていた。巫女は感動するとともに、もう一つの事実に気づく。

 

「…あれ?髪の毛が…」

 

 巫女の髪の毛は本来黒髪であるのだが、なんと、今の巫女の髪の毛は色がついていた。しかもよく見ると、花弁すらも見えてしまうような、不思議な桜色に染まっていた。

 

「私の炎は桜色。しばらく、そのまま。若々しくて、健康だよ」

「しばらく…?」

「うん。100年ぐらい」

「ひゃ…!?」

 

 巫女は驚きの声を上げた。それはそうだ。この世界の人間は長く生きても100年と言われている。その間ずっと、健康で若々しく居られるというのだ。驚くほかないであろう。

 

「何があっても死なない。それに、私の力が使えるよ」

「ドラゴン、様の?」

「うん。強い。何かあっても大丈夫」

 

 ぽふ、と妙な音をさせながら、桜色の炎を軽く天に吐き上げた。それが少しづつ崩れていきながら、さくらの花弁が湯舟を満たしていく。桜色の温泉の出来上がりだ。

 

「んふー」

 

 満足そうにしながら、巫女から少し距離をとって、湯守は湯舟に鼻まで浸かる。行儀は良くは無いのだが、ここの湯はこの湯守がルールである。それを見た巫女も、どっぷりと湯に浸かる。

 

「…あの、ドラゴン様」

 

 自らの桜色に変わった髪を不思議そうに弄びながら、巫女は湯守へと声をかけた。

 

「なに?」

「私の、私の騎士様にも、炎を授けてはいただけませんか」

 

 ふむ、とさくらどらごんは湯舟から顔を出し、風呂の淵へと背をあずけた。湯守のさくらどらごんとしては、別に構わないと思ってはいる。それに加えて、お客が途中の軍隊によって足止めを食らっている様は、どうしても許容できる物でもない。

 

「いいよ」

 

 親切心、そして、打算を加えて湯守は頷いていた。さくらどらごんの力は、並大抵の人間では太刀打ちできない。その力を宿した2人が、軍隊を押しのければ、お客がこちらに来れるのだから。

 

「ありがとうございます。ドラゴン様」

 

 頭を下げた巫女は、すう、と息を吸い込む。そして、少し大きな声で、騎士の名前を呼んだ。

 

「パタータ!こちらへ来てください!」

 

 脱衣所に向けられた声に反応するように、物音が近づいてきた。彼女の騎士は、誰も湯舟に入らないように見守っていたのだから、名前を呼ばれて大急ぎ、こちらに向かっている様が容易に想像できる。

 そして、露天の風呂の扉が開かれると、そこには重々しい鎧を着こんだ女性の姿があった。

 

「お呼びでしょうか、ムロン・ドー様」

「急に呼んで申し訳ありません、パタータ。せっかくなので、一緒にお風呂に入りましょう」

「いや、私は……」

「いいのです。ここはドラゴン様のお宿。護衛は、必要ないでしょう」

「……ムロン・ドー様がそういうのであれば」

 

 女性の騎士は、膝を折って巫女の言葉に答えている。パタータと呼ばれた女性は、言葉のまま、鎧を脱ぎ捨て、湯舟へとつかる。騎士の彼女はムロン・ドーよりは背は低い。そして、2人を比べてみれば、流石に騎士とだけあって、鍛え上げられたパタータの体が見て取れる。対して、ムロン・ドーは豊満といった井出達である。

 

「んー」

 

 湯守は少々、硫黄の湯に浸かる自らの体を見つめ、そして、諦めたように溜息を吐いた。まぁ、人よりも私は寿命もあるわけだし、成長はゆっくりなわけだし、ゆっくり、きっと、ちゃんと、成長する。そう自らの心に言い聞かせながら、力強く頷いていた。

 

 

 桜色の髪をなびかせた巫女と騎士は、穏やかな顔で湯舟に浸かっていた。気づけば、湯守の姿は湯舟にはない。その代わりに、何か魚を焼くような香ばしい香りが漂ってきている。どうやら、昼餉の準備に向かったらしい。

 

「驚きました。まさか、ドラゴン様に唇を奪われるとは……」

「私もです。ふふ、でも、柔らかくて心地よいものでした」

 

 顔が赤いのは、湯に当てられたという理由だけではない。さくら色の、非日常の体験をしたからに他ならない。

 

「しかし……確かに、力が張ります」

 

 赤い顔を振り払うように首を横に振ってから、騎士は自らの両の手を見下ろした。姿かたちは変わってはいない。しかし、明らかに奥底に感じる力は、先ほどまでの自分の力ではない。それこそ、握力だけでも大きな岩を持ち上げ、砕くことが容易に思えてしまう。

 

「本当ですよね。私も、あの騎士達に負けることはあり得ないと、そう思ってしまいます」

 

 巫女の頭の中でイメージしたものは、巫女自らが騎馬隊に追い付いて、そのまま殴り殺す幻想だった。現実味のないそれだが、しかし、体の内からあふれる力は、可能だと告げてくる。

 

「パタータ」

「はい、巫女様」

「明日の朝に、出立します」

「は、承知致しました」

 

 頷き、首を垂れたパタータに、優しく頷きを返した巫女。と、その次の瞬間だ、良い香りがより一層強くなり、彼女たちの腹を鳴らしていた。

 

「……ひとまず、ごはんにしましょうか」

「はい、巫女様」

 

 

 浴衣と呼ばれるゆるやかな布を纏い、巫女と騎士は、すいかの部屋で粗熱をとっている。開け放った窓からは心地よい風が流れ込んで、上気した肌に桜色の髪がなびき、心地よい吐息が2人からは聞こえている。

 

「ここにきてから既に7日……。完全に、毒された感があります。パタータ」

「ですね、巫女様」

「2人の時はムロンで良いのですが、癖ですかねぇ」

「申し訳ございません、ムロン様」

「様も不要です。私たちの仲なのですよ?」

「…わかりましたよ、まったく、ムロンったら」

 

 2人は吹き出すように笑い合う。青白い顔で血塗られた巫女ムロンを抱えて、必死な形相でこの宿に来たパタータの姿はない。2人共に体には傷は無く、さくらの加護も相まって、その体の調子といい、力といい、人生で最高潮だ。

 

 と、その時。ノックの音が部屋に響いた。食事の合図だ。

 

「どうぞ」

 

 パタータがそういうと、す、と扉が開かれ、大きなお盆を持った湯守が頭を下げていた。

 

「ご飯だよ」

「お待ちしておりました」

 

 今度はムロンが頭を下げると、湯守は小さい笑顔を作りながら頷く。そして、すす、と歩みを進め、用意されているテーブルへと食事を置いていく。

 

「今日は、寿の食事」

 

 コトリと置かれた皿には、見慣れない料理が並ぶ。このドラゴンの宿は、毎日違う料理が楽しめるのもまた一つの特徴だ。しかもそれをこの湯守一人で作っているというのだから、驚きだ。

 

「鯛のおかしらつき」

 

 ほう、とふたりは息を吐いた。湯気立ち上がる皿の上には、鮮やかな桜色の魚が、まるのまま置かれていたからだ。

 

「おかしらつき、とは?」

「ん。魚のあたまと、しっぽは普通は取り除く」

 

 頷く二人をみてから、湯守はさらに言葉を続けた。

 

「でも、これはつけたまま。頭と尻尾までついているから、モノゴトの初め、頭から、物事の終わり、尻尾まで全うするという、縁起。それにタイも、お目出度い(鯛)という語呂合わせ」

「そうなのですね」

 

 巫女は改めて鯛を視界に収める。なるほど、たしかに言われてみれば立派な鯛であるし、これならば縁起物と言われても納得だ。

 

「サツマイモの天麩羅」

「さつまいもの、てんぷら、ですか」

「ん。サツマイモはどこでも育つ、荒野でも。だから、どんな困難でも打ち破る縁起がある。天麩羅も、油で揚げる。だから、運気が上がるっていう縁起をこめた」

 

 他にも、タコ(多幸)の刺身、とり天(幸せなどを「とり」込む、点を「とり」に行く)、昆布の煮〆(よろこぶ)、錦卵などのゲンを担ぐ料理ばかりが並べられた。これから死地に向かうであろう、巫女と騎士への湯守の気遣いだ。

 

「あと、お蕎麦」

「お蕎麦、とは?」

「ん。蕎麦の実を石うすですり潰して、練り上げたものを、細く切ったもの。香りがよいよ。このタレを少しつけて食べると美味しい」

「へぇ…美味しそう」

「それに、蕎麦はほかの麺に比べて切れやすい。だから、悪い縁を切るように願をかけてある」

 

 コトリと、薬味の皿が置かれて、夕食が出そろった。

 

「しっかり食べて」

 

 湯守はそういうと、腰を折って部屋を後にする。その足音が遠くに消え去るころ、巫女と騎士は静かに食事に手を付け始めていた。

 

 翌日、ようやく薄明かりが見え始めたころ、巫女と騎士の姿は外にあって、さくらどらごんも付き合うように、眠い眼を擦りながら彼女らの前に立っている。

 

「ありがとうございました」

 

 そういって、頭を下げた巫女の髪は夏の海のような青色に。

 

「何から何まで、本当に、感謝いたします」

 

 騎士の髪は秋を感じさせる赤色に変わっている。昨日までは桜色の髪の毛だったのだが、それは、さくらどらごん曰く。

 

「その髪は、私の力がちゃんと使えるようになったから。すごくつよい、きっと、2人を守る力になる」

 

 ということらしい。ドラゴンの力が手足のように使えるとなれば、きっと、追っ手を蹴散らす事など、彼女らにとって造作もない事だ。

 

「重ね重ね、感謝致します」

 

 巫女は再び頭を深々と下げ、合わせるように、騎士も頭を深く下げた。それを見た湯守は頷いた後、もう一つの心の動きを口にした。

 

「で、出来ればでいいけど、ここへ来るお客さんの道中を、邪魔している奴ら、蹴散らして」

 

 そろそろ湯守の我慢も限界である。大人しくお客を通せばいいものを、どっかの軍はそれをせき止めてしまっている。複雑な理由は頭では判るが、湯守の気持ちとしては面白くは無い。本来は説得のために出向いてもいいのだが、まぁ、何かの縁である。彼女らの力に任せてみようと、湯守は心に決めている。

 

「……ふふ、あはは。承知しました、ドラゴン様。その命、しかりとお受けいたしましたわ、ドラゴン様。ね?パタータ」

「は、ムロン・ドー様。必ずや成し遂げて見せましょう。そしてドラゴン様に一つご質問がございます。我々はまた、こちらに訪れてもよろしいでしょうか?」

 

 湯守は何でもないという顔で、一つ、首を縦に振る。

 

「もちろん」

 

 その湯守の姿に満足したのか、2人は綺麗に礼をして、血塗られ、歩み、そしてこの宿へとたどり着いた道を、踵を返すように堂々と歩く。

 巫女と騎士の背中を見送りながら、湯守は竹箒を手に取った。数日たてば客がやってくる。お客様を迎える準備は、滞りなく。それが、この、ドラゴンの湯だ。

 

 

 お客様を迎える準備は全く無駄ではなく、むしろ必要なものだったと言える。

 それを証明するかのように、彼女たちがこの温泉を発って数日後。大量の怪我人がこの温泉に足を運んでいた。もちろん、あの女騎士隊長の姿もあった。彼女も腹に大きい傷があるようで、少々苦しそうだ。

 

「お金は後で良いよ。温泉、傷がよく癒える」

「感謝します。まさか、他のドラゴンから襲撃を、受けるとは」

 

 湯守は少しだけ目を逸らす。ドラゴンからの襲撃という事実は、あの巫女と騎士をさりげなく見守っていた湯守も知るところ。

 顛末としては、力を得た彼女たちであったのだが、やはり軍の数と練度に押され始め、湯守がこれはいよいよ一度介入するかと身構えたとき、まさかまさか、巫女と騎士が大型のドラゴンに変身したのだ。その物珍しさと言えば、長い年月を生きている湯守の顔も思わず引きつるほどだ。

 

「…予想外だった」

 

 まぁ、つまり、ドラゴンの力を得た巫女と騎士が、ドラゴンの姿をかって軍隊を蹴散らしたと言うことで、これはドラゴンの力が、巫女や騎士に完全に定着し、あらたな龍種が誕生した、ということに他ならない。正直問題は山積みだ。

 

 それはともかくとして。今は、何とか、目の前の問題を片づけるとしようと、湯守は頭を切り替えた。

 

「それは大変だった。お金いらない。好きなだけ癒す」

「え!?いやそれは流石に」

「お金いらないと言った」

 

 いいね?と有無を言わさぬ圧をぶつけて、女の騎士を黙らせる湯守。湯守の内心は、控えめに言っても結構焦っている。彼女の内心はこうだ。

 

『邪魔な奴らを退かしてとはいったけど、まさか、ドラゴンそのものになって人間を蹴散らしているとは予想外。私の力は、人間にいくら与えても、ドラゴンになることは無いはずだったのに。あの二人はよっぽど私と相性が良かったみたい。……少なくとも、今、この人たちには黙っておこう。有耶無耶にしよう』

 

 うん、と強く湯守は頷いて、目の前の女隊長にともかく、風呂に入れと指さした。

 

 余談ではあるが、無事に逃げおおせたパタータとムロン・ドーは、後の世ではこのドラゴンを姉と慕い、仲良く過ごすこととなる。それは、時代によってはスイカドラゴン、おいもドラゴンとも呼ばれ、人々に親しまれた心優しいドラゴンであったらしい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。