やあ皆、今日もNTR改めネトラセ生活、略してネト活やってるかい?
僕も早くあの甘美なる瞬間を味わうために頑張るよ。
今世での僕の名前は「根虎《ネトラ》 瀬泰《セタイ》」
だよ。僕を表すのにピッタリな名前だね、僕の両親はセンスがいいね。
僕の家は普通の一軒家、貧しくなければ裕福でもない。
僕の求める普通の条件を満たしているね。これならイケメンで金持ち男性に圧倒的差を見せつけられることができる。
今は4歳ということで幼稚園に通っているのだが、ネトラセは自分といかに関係が深いかでそのダメージが大きくなる。
簡単な話、あまり親しくない人がイケメンに奪われたからといって別に傷は深くない。
できるだけ自分とは釣り合わないような可愛い子と付き合う、または付き合いそうって所で美味しく持っていかれるのが最高なんだ。
そのためにもまずは女の子と仲を深めるという工程が必要になってくる。幼馴染と呼べるくらいに関係の深い子が他の男を好きになるなんてたまらんばい!!
てことでネト活のためにも現在可愛い子を探している途中なのだ。
しかし子供というのは無邪気で可愛いなあおい。こんな良い子達と打算ありきで仲良くしようとするなんて小学校にあがったら道徳1とかつけられそうだな。
心のノートの復習でもしておこうか、ん?
「こんな汚い泥団子なんか壊してやる!」
「やめてよ〜(泣き声)」
なんだ、男の子と女の子で喧嘩してんのか?敷地の端の方だから周りも気づいてないのか。しかも男子のほうは3人で1人を囲ってるって典型的すぎて微笑ましくなるくらいだが、さすがに止めに入るか。
「おい、君達何してるの?」少し圧をこめて言うと男子の方は少しビビりながらも、「な、何だよ邪魔するなよ!」と、叫んできた。
「何があったかはわからないが、3人で1人の子を囲んで泣かせているのは良くないね、どうしてこうなったのか少し話を聞かせてくれないかな。先生にも伝えないといけないし」
先生のことを出すと途端に男子の勢いが無くなっていくのがわかった。子供というのは告げ口が一番効くなとか昔を懐かしむようにそう思った。
その後は僕が少し強めに注意をしたら3人ともモジモジしながら女の子に謝っていった。
1人で遊んでいる子の泥団子を壊してちょっかいをかけたかったという子供らしい理由であって女の子のほうも許していたみたいなので僕はそれ以上は言わなかった。
この次の日には皆で普通に遊んだぐらいなので子供というのは楽でいいな、なんて思ったりもした。
男の子達が去った後に女の子が、
「さっきはありがとう、3人も男の子に囲まれて怖かったから助けてくれてかっこよかった(笑顔)」
よく見てみるとこの子、なかなか可愛いな。10年後にはモテまくるに違いないと思わせる可愛さだった。
「いいよ、君が泣いてたから助けただけだからさ(ニコッ)」
ちょっと顔を赤くしながら「私、城井結菜っていうの。ユナって呼んで♪」
「ああ、分かった。僕の名前は根虎瀬泰、セタイでもなんでも好きに呼んでくれ」
「うん、分かった。じゃあセっちゃんで、助けてくれて本当にありがとう!」
こうしてセっちゃんこと僕はネト活最初の出会いを果たした
文章で会話とかの表現て難しいものですね。
こうしたほうがもっと伝わるなどの指摘も含めて感想を頂けたら励みになります。