新作出ないー!と書き始めて数年。公式に半分負けました。
初めまして。「半田。」と書いて「はんだくてん」と読みます。つまり俺はパンダ?
軽い気持ちで見てやってくだせえ。
新作ストーリーが良さそうなので、全部が出る前に妄想してたこと出しとこうと思って…。
▽
小さい頃からサッカーは好きだった。教えて貰って、画面に映る必殺技を一緒に真似たりして。
ボールを蹴るのは、楽しかった。上手くなった自分を想像すれば、練習も嫌じゃない。
ただ、その程度。辞めるのは、逃げた気がして嫌だったから。弱いままは嫌だから強くなる。それしか、なかった。
その日、その光景は、アタシの心に、一生消えることのない火を灯した。
▽
「マジっすか!?」
日頃から
「マジよ。向こうの監督には感謝ね」
「うおーありがてー!」「すごいな」「楽しみー」
「そういう訳だから、皆、来週の土曜日は船だからね。寝坊しないように」
「「はーい」」
「じゃあ休憩終了!シュート練して、最後ミニゲームやって終わりましょう」
サッカーグラウンドの端に集まっていた生徒たちがコートへ向かっていく。ボールを一箇所に集めていると、一人の男子生徒が
「本島に行くのも久しぶりだな〜」
「しばらく試合なかったですもんね」
「前回はお前らが入ってきてすぐの練習試合か。時間立つのは早いな〜。もうフットボールフロンティアも
「目指せ全国優勝っすよ」
「ナイススル〜。目標デカイな。この島から全国優勝なんてチームが出たら皆驚くだろうな〜」
ここは日本の本州から少し離れた島、
「ま、なんにせよラッキーではあるよな〜」
「っすね。マジで楽しみです」
「無駄に警戒される、この学校名に感謝する日が来るとはな〜」
「
「このチーム、全然もっと上狙えると思うんだよな〜。全く。"
そしてサッカーの名門として名高いのが『
そう。彼らの通う学校は、その名門校と同音異字の名前となっている。
字が異なるとはいえ、誰もが知る超名門と同じ名前の学校との試合となれば、事前によく調査されやすくなるのも仕方がない。
「しかし、良かったな〜。サッカーやり始めたの、
「ハイ!選手を辞めた以上、もう生で
雷門中出身であり、世界的なプロ選手となった
「ほらそこー!盛り上がるのはわかるけど、練習再開してるよ!」
「「うーっす」」
顧問の教師がゴール横からパスを出し、受け取った生徒は
呼ばれた二人はセンターサークルに並ぶ列へと向かうのだった。
「うおらぁ!」
「うお!······ぐっ。はあっ!」
数秒の抵抗ののち、ボールは弾かれ
「くっそー!」
「いいシュートだったぞ!」
「おーい!コース狙いのシュート練習って言ってるでしょ!
顧問の女教師が注意するも、
「真っ向勝負でねじ伏せてこそストライカーっすよ。
「ねじ伏せれてないじゃない」
「ぐっ···それができるようになるための練習じゃないっすか」
「今はその練習じゃないって話よ!シュートはそれだけじゃないっていつも言ってるでしょ!?」
「アタシにとって、シュートはそれだけなんすよ!」
「この分からず屋ぁ!」
「まあまあ」
ゴールキーパーの
「
呆れたように言う生徒に、慌てる教師。焦って蹴り出したボールはとんでもない方向へ。
「あほー!」
「ごめんなさあああい」
コートから大きく外れたボールを追っていく女生徒に、教師の
「
「
と、これが彼らの日常であった。
▽
島から一番近い港までを往復する定期船。高速フェリーでの移動には1時間と少しかかり、その際には朝早くの出発が必要だ。
「みんな、おはよう。忘れ物はない?」
「大丈夫でーす」「
「袋にミネラルウォーターまで準備バッチリです」
不透明のビニール袋と水の入ったペットボトルを、肩に掛けたバッグから覗かせて得意気な教師。だが、その姿に威厳はない。
「薬飲んでも吐く前提なんだ······」「そんな揺れたりしないのにな」
「船汚しちゃダメだからね先生」
「まあ先生は島の外から来た人だししょうがない」「それにしても弱いよね」
言いながら船に乗り込んでいく一同。
朝の日射しの下、船が波を裂きながら海を進んでいく。
島外からやってきた
「先生。船酔いは大丈夫ですか?」
「まだ元気よ。どうしたの?」
その輪を抜け出して
「いえ······まあ、よく今回の参加を認めて貰ったなと思いまして。苦労したのではと」
「気にしなくていいの。おんなじ名前っていう繋がりありきでなんとかなっただけだしね」
「······そこまでするのは、
一瞬驚くも、直ぐに諦めたようにため息をつく
教師の分かりやすい表情に、
「全く。こういうのには本当に鋭いのね。勿論、チーム全体のためよ。皆にとって良い刺激になるのは間違いないでしょう?」
「······その上で?」
「あの子の視野がもう少しだけ広がったらなとは思った。でも、そこまで深く考えてないし、大した無理をしたわけじゃないのも本当」
「そうですか」
「そういう貴方こそ、
「
「······つまらない反応するんだから」
唇を尖らせる
丁度一戦終えたタイミングだったのか、
それを見送った
「気持ち悪い······油断した······」
青い顔で一人呟くのだった。
▽
二度の黄金世代。その中心となる選手を数多く輩出し、現在も全国上位常連の名門校に名を連ねる雷門中サッカー部。そのサッカーグラウンドも、輝かしい実績を反映するかのように広く綺麗に整備されている。その雷門中グラウンドで、選手たちが一堂に会していた。
「
「いえいえ、せっかくの御縁ですし。
「あれが
コート横に並ぶ反対側のベンチを
「なんか噂みたいなオーラは全然ないっすね」
「······まあ、確かに。
「こらー。
「
「すまん。ついな」
「
「さーせーん」
呆れたように腰に手を当ててため息をつく
「だが、
「そうそう。
「む······」
再び雷門側のベンチに顔を向ける
「······あれが?」
「そうだ」
諦めたのか分かりやすく項垂れると、ぶつぶつ口を動かしだした。······もしかして泣いてないか?
「な?」
「脳ある鷹は爪を隠すということも······」
「
「いや、まあ···そうですね」
全サッカープレイヤーを照らす光のような存在の
「それじゃみんな、こっちに整列!」
戻ってきた
「きたぞ」
「いでぇ!」
隣の
前に向けた視線の先には、大きな炎が揺らめいていた。
「あれが······」
「
元チームメイトの
長年、サッカーの最前線を戦い抜いてきた故の存在感だろうか。
「よろしくお願いします!」
「「よろしくお願いします!!」」
まずは雷紋のキャプテン、
「よろしく。今日は2チームの練習を見て、俺からアドバイスをする予定だったらしいが···」
「せっかく試合できる人数がいるなら、試合をしよう」
驚く教師陣と困ったように笑う
「もちろん、俺も入れて全員で。サッカーを、やろう」
興奮が最高潮の
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☆大人たちのコーナー
色々あって落ち着いたらこうなった新人天然美人女教師
この作品では色んな資格を持っている便利キャラとする。勿論審判資格も2級まで持っている。1級じゃないんかい。
サラリーマン一乃とは今もよく会うが最近は彼女の惚気話を聞かされることが多くうざい。でも実は自分も職場で密かにモテていることは知らない。
よく分からんけど高評価とか色々お願いします!
アニメはちょっとずつ見返していますが、大人キャラとして登場する際に原作とのズレは生じるかもしれません。申し訳ないですが、それは「ちょっと世界線違ったんかな」位の感じで許してくれさい。