転生してもやっぱりチートだった件   作:君の半分を食べたい

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2話 白氷竜ヴェルザード

次に俺が目を開けてみると森の中で倒れていた。見渡す限り木、木、木、岩これは本当に森の中にいるらしい。てか俺死んだはずだったんだけどな……

 

「てか、ここどこだよ…」

 

《告、ここはジュラの大森林です。様々な魔物が住んでいて暴風竜ヴェルドラが封印されている森です》

 

「うんうん、で君……誰?」

 

《解、私はユニークスキル『指導者』でマスターの為に存在しております》

 

「……そっか……それでさユニークスキルって何?」

 

《告、この世界にはスキルが存在し、様々なスキルを行持して様々の種族達は生きています。そしてスキルは大まかに4種類あり究極能力、ユニークスキル、エクストラスキル、コモンスキルがあります…》

 

「そ、そう…ですか…」

 

《そして、マスターが持ってるスキルはユニークスキルが2つ、究極能力が2つあります。先に究極能力から『支配之王(メルキゼデク)』は倒した魔物や自分よりレベルの低い者を支配かに置きスキルや権能を自分のモノにできます。そしてあらゆる権能を即時に分析し、支配下に置くことが可能です。更に『悪魔召喚』があり異世界にいる支配の悪魔を召喚できます。》

 

そ、そっか…てか、異世界ってここだけじゃなくて何個もあるんだね………てか、支配の悪魔って何なの?てか、俺転生したのはいいけど何も知らないことだらけで何かつらいかも。

 

《そしてもう1つ『白氷之王(ヴェルザード)』権能は白氷竜召喚・白氷竜復元・白氷系魔法が可能です。そして、白氷竜ヴェルザードは自身で自身を封印しているため、召喚は可能ですが封印を解かない限り白氷系魔法は使えません。》

 

「ふ~ん、その白氷竜って何で自分を封印してるの?」

 

《告、白氷竜は生きていくのが嫌になり、でも自害が出来ないから自分を氷の中に封印にしてる模様です》

 

てか、このスキル凄く喋り方丁寧なんだよなぁ…

 

「色々説明してくれてありがとう、何となく分かったよ」

 

《否、こんな事容易い事です。私はマスターの為にありますからお気になさらず…。》

 

「じゃあとりあえず白氷竜召喚してみようか」

 

《了、白氷竜召喚発動します》

 

目の前に水色の魔法陣が出現しその魔法陣から結晶型の氷が出現し、その中には白髮の女が入っていた。多分『指導者』が言ってた自身で封印したって割かし嘘ではないらしいって見て分かった。それを俺は無理矢理封印解く事にした。死ぬ前の世界ではどんな事でも普通に出来たし、この世界でも出来る気がするってだけで確実な確信って言うのはないけど何だ訳も分からないけど自身だけは湧いてきて1言、呪いの言葉を氷に放った。

 

『死ね』

 

言葉を放った瞬間、封印で白髮の女を纏っていた氷は粉々になり氷に支えられていた女は封印を解いたから支えがなくなり地面に倒れてきたので俺は女の目の前に移動し立ち倒れてくる女を俺は抱きかかえた。すると女は目を開き意識が戻った。

 

「おはよう……でいいのかな?」

 

「そうね……で私は何故ここに?封印が施してあったはずなんだけど…」

 

封印?あぁ〜『指導者』が言ってた奴ね

 

「あぁ〜それなら俺が殺したけど?」

 

俺が殺したって言ったら目の前の女は、こいつ馬鹿なのか?って顔をして呆れていた。てか、生まれて始めて女を見たけど凄く綺麗?って感じの感想が頭に浮かんできたが何故か恥ずかしい気持ちになり言葉にはしなかった。

 

それから色々と説明した。俺がこの世界に転生した事。そして転生してすぐ君を召喚した事。そして俺が転生する前、生前どんな生き方をして来てどうやって死んだのかとか、俺がこの世界の事を何も知らないとか諸々話したりしたら女…ヴェルザードも俺を少し信用してくれたのかどうして自分を封印したのかを全部は言ってくれなかったが、少しだけ話してくれた。てか、俺はあんまり過去の事は興味ないから気にしなくてもいいんだけどさ…それでも。。

 

「ヴェルザード、あまり気にしなくていいよ俺は君を裏切ったり、俺は君を置いていなくなったりしないから俺を信用していいよ」

 

俺は暗い顔をしているヴェルザードに抱きながらそう言った。俺にはこの世界の事も、何なら前の世界の事だってご飯が美味しかったってぐらいしか覚えてないし、知らない。それに人にしても生き物にしても裏切るのも嫌いだし、裏切ろうともしたくないってヴェルザードを待てると思ってしまった。

 

「それでどうすかなぁ〜これから」

 

「どうするって?」

 

「あぁ…拠点とか必要になるでしょ?それにヴェルザードにはちゃんと名前があるけど俺には名前がないから困るとかさ結構やる事があるなぁ…って思ってさ」

 

「そうね…どうしましょう…」

 

とりあえずこの広い森を拠点にようと思う。て言っても前住んでた所の家を模倣して立ててもいいんだけど、ん〜どうしようかな。と考えてると『指導者』から声が掛かった。

 

《マスターがここに住むのなら今すぐにここに城を建てますが致しますか?》

 

いやいや、城って…俺見た事ないんだけど出来るの?

 

《解、出来ます!マスターの昔の記憶で確認したシンデレラ城と言う城を建てられますが致しますか?》

 

出来るならよろしく頼むよ

 

《了、創造魔法で城を建てます》 

 

「ヴェルザードもう少しで城が建つからもうちょっと待ってて」

 

「分かったわ」

 

それから俺は創造魔法で結構立派な城を湖の近くに建てた。そして城の周りに強力な結界を張り準備完了である。

 

『ヴェルザード、早く来て』

 

『すぐ行くわ』

 

俺が魔法で城を建ててる時間が、ヴェルザードには退屈だったのか自分の生得領域?みたいな自分空間にいなくなっていたから俺はヴェルザードに念話を送った。戻って来てと。するとすぐに戻ってきた。

 

「ヴェルザード、どうよ?この城」

 

「凄い……これをモノの30分で建てるなんて…」

 

「じゃあ城に入ろうか」

 

「そうね」

 

俺達は城に入ろうとして扉に手を掛けた。そして俺はヴェルザードに大事な事を言い忘れていた。扉に手を掛けた時にふと思い出したから今言っても誰も怒らないよね?

 

「ヴェルザード、俺君に凄く大事な事をいい忘れてた…先に謝るね、ごめん…。」

 

「急に何?」

 

「俺さ言葉一つで人を殺せる。多分だけど魂すらも一緒にね」

 

「……は?」

 

「いやだから言葉一つで殺せるんだって、それにどんなに小さい殺意でも俺に向けられたら分かるし、俺に殺意を向けてきた時点でそいつは死ぬって事…ってどうした?」

 

俺が言った瞬間、ヴェルザードはその場で頭を抱えた。

 

「いえ、何も」

 

「そっか、それならいいんだけど」

 

俺には何故ヴェルザードが頭を抱えたのかが分からなかった。けど、俺的にはあまり困った事じゃなかったからあんまり気にしなかった。そして何もなかったように城の扉を開けた。開けてみると、目の前には広間に2階へと登る階段があった。俺は魔法で城を建てる事はしても中の構造までは知らなかったから凄く綺麗でびっくりした。それから城の中を2人で見て回り終わったから、寝室に行きベッドで寝る事にした。寝ようとしたらヴェルザードも俺のベッドの方に入ってきて俺に抱きつき眠りについた。

 




投稿しました!!これから毎週日曜日に投稿するつもりなのでよろしくお願いします。

オリ主のイメージは鶴丸国永で白髪で金色の瞳。
CV斉藤壮馬のつもりです。
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