コロナより酷い風邪って何…?
一応書いてはいたので、明日明後日にかけて投稿していきます。
「失せろ。こいつは私の獲物だ。」
「ふーん、子供の癖して威勢だけは良いんだね?変な仮面なんか被っちゃって。」
「失せろと言った。」
煙の匂いと血の霧に満ちた戦争が終わる頃。
ある人に助けられて、ある物に直面した。
「……え?」
「ちゃんと前は見た方がいいよ。そんな風に後ろばっかり気にしてちゃ、1番大事なものを逃しちゃう。」
「……礼は言いませんよ。」
「あはっ、本当生意気だね?」
その女はミカと言った。
なんでも黎明事務所とかいう事務所の所長らしく巣出身らしい。
都市では高価なスティグマ工房の武器を使っていたし、結構稼いでいたんだろう。
「ねぇ、君みたいな子供がこんな戦争に参加する理由は何?」
「首を突っ込まないで下さい。」
「じゃあ当ててあげる。どうせ巣の移住権が欲しいんでしょ。」
「……あなたは既に巣に住んでるのに、どうしてこんな戦争に参戦したんですか?」
「うーん、ちょっとこれ見てくれる?」
そう言うとミカは、コートの襟に取り付けられたバッチを差し示した。
水色とピンクのシンボル。I社所属を示すバッチ。
「I社の命令ですか?」
「協会全体を雇用までしてね。正直、私もなんで戦うのかわかってないんだ。」
「知ってることと言えば…この煙のせいで都市がめちゃくちゃになったことぐらい?」
「でも何も教えてくれようとはしなかった。私達はただ命令された相手を殺すだけだよ。」
「それが都市のルールだから。」
「……ホシノちゃんだっけ。あなたは何人、この戦争で殺したの?」
「23人です。」
「あなたの命に23人以上の価値があると思う?」
「それは……。」
自分の手元を見る。
手は血に濡れ、剣には血糊がこびり付いている。
この手で命を奪った証。
この手で人生を終わらせた証。
この手の中に、23人以上の価値なんてあるのだろうか。
「私も、生きるために剣を振り回しただけです……。」
「私の命は、1人分の価値しかないでしょうね。」
「そうだろうね。」
「でも、どっかのお偉い様達は、この煙一掴みだけでも1万人以上の価値があるって思ったみたい。」
「……そんな筈が無いのにね。」
「見て。あれが煙の根源だよ。本当気持ち悪い。」
煙の中心へと進んでいくと、そこに奴は居た。
いや、在ったという方が正しいかもしれない。
奴は、都市全体が自分の巣であるかの様に悠然としていた。
声高に自分の居場所はここだと叫ぶように、どぎつい煙を吹き出しながら奴はそこに佇んでいた。
今になってもあの光景は思い出せない。思い出そうとも思わない。
少なくとも、限りない吐き気を催す様な、おぞましい見た目をしていたことは確かだ。
「うぇえっ……。」
「うわ、仮面付けたまま吐かないでよ…。うっ、私も……。」
「……汚いことしないでよ。想像して私まで吐く羽目になったじゃんか。」
「あれは……一体、何ですか……。」
謝る余裕すらないままに、それの正体を求めた。
せめて、相手を知ることができれば、この嫌悪感も薄れるかもしれないと。
「慣れた方がいいよ。特異点なんて、総じてこんなものだから。」
「まあ、この光景を見ちゃったことだし、記憶消去手順を踏むことにはなるだろうね。それでも嫌な気持ちは消えないだろうけど。」
思えば、あれが始まりだったのだろう。
仮面を付ける意味が変わっていったのも。
私の世界が形作られたのも。
「なんで……。」
「都市の栄華なんて、結局こんなものだったんですか?」
「こんな奴が都市を、私達を生き永らえさせるんですか……?」
「…まぁ、貴重な経験って思っといたら?」
「全部受け止めてちゃ疲れちゃうよ。」
その日見た煙の根源は思い出せない。
それでも都市を増長させていた醜悪な姿は忘れられない。
吐き気のする世界そのもの。
都市の人々は、自分の便利が数多の犠牲の上に成り立っているということすら知らないのだろう。
それとも、あえて知らずにいるのだろうか。
自分を守る為に。
◎》》記憶 - 煙戦争
》》ステータス
HP : 2,000,000
攻撃力 : 15,000
防御力 : 1,050
会心発生抵抗力 : 50
会心ダメージ抵抗率 : 50%
被ダメージカット : 0%
地形適正 : A
命中値 : 1500
回避値 : 100
会心値 : 100
会心ダメージ率 : 200%
射程距離 : 250
攻撃タイプ : 爆発
防御タイプ : 重装甲
地形 : 屋外
時間制限 : 無し
》》通常攻撃
》振り回す
触腕を振り回して攻撃する。
》尻尾振り
尻尾を振り回し、障害物貫通で攻撃する。
》》所持スキル
》亡者の孵化(EX)
味方が死亡した場合、体力の5%を消費して《煙の副産物》を生成する。
アクティブゲージ1進行。
体力が200,000未満の時は使用しない。
》絡み付く肉片(EX)
全ての敵に対して、直線範囲上に攻撃力100%分のダメージを与える弾を発射する。
命中した場合、対象に[どぎつい煙]*1を付与(20秒間)。
》煙放射(ゲージ)
特殊エネミー《煙袋》を生成。
30秒以内に《煙袋》が討伐されなかった場合、エリア全体に攻撃力100%分のダメージを与え、命中した対象に[どぎつい煙]を付与(120秒間)。
このEXスキルはアクティブゲージ8以上の時のみ使用される。
》醜悪な姿(パッシブ)
30秒毎に、ランダムな敵に会心値減少、命中値減少を付与(25秒間)。
この効果は同じ対象に1度しか発動しない。
》溢れ出す煙(パッシブ)
自身から300以内に敵が接近した場合、対象に[どぎつい煙]を付与(10秒間)。
⚪︎》》煙の副産物
》》ステータス
HP : 80,000
攻撃力 : 1,500
防御力 : 950
会心発生抵抗力 : 0
会心ダメージ抵抗率 : 0%
被ダメージカット : 0%
地形適正 : B
命中値 : 1200
回避値 : 100
会心値 : 100
会心ダメージ率 : 150%
射程距離 : 200
攻撃タイプ : 爆発
防御タイプ : 重装甲
》》通常攻撃
》振り回す
触腕を振り回して攻撃する。
》触手で刺す
触腕を突き出し、障害物貫通で攻撃する。
》食い千切る
体を開き、全身で噛み付いて攻撃する。
》》所持スキル
》肉片飛ばし(EX)
最も近い敵に対して、直線範囲上に攻撃力60%分のダメージを与える弾を3つ発射する。
命中した場合、対象に[どぎつい煙]を付与(20秒間)。
》醜悪な姿(パッシブ)
30秒毎に、ランダムな敵に会心値減少、命中値減少を付与(25秒間)。
この効果は同じ対象に1度しか発動しない。
》どぎつい煙 - 制御(パッシブ)
[どぎつい煙]状態の敵に対する与ダメージ率+10%。
[どぎつい煙]状態の敵からの被ダメージ率-10%。
》尾を引く煙(パッシブ)
自身から100以内に敵が接近した場合、対象に[どぎつい煙]を付与(5秒間)。
この効果は一度しか発生しない。
⚪︎》》煙袋
》》ステータス
HP : 30,000
攻撃力 : 0
防御力 : 800
会心発生抵抗力 : 0
会心ダメージ抵抗率 : 0%
被ダメージカット : 0%
地形適正 : D
命中値 : 0
回避値 : 0
会心値 : 0
会心ダメージ率 : 0%
射程距離 : 0
攻撃タイプ : 爆発
防御タイプ : 重装甲
》》通常攻撃
》該当情報無し
》》所持スキル
》弾け出る煙(パッシブ)
自身に攻撃した敵に対して、10%の確率で[どぎつい煙]を付与(5秒間)。
自身が死亡した場合、《記憶 - 煙戦争》に最大体力10%分のダメージを与える。
サルヴァドール枠がミカなのはフィリップをナギちゃんにしたかったからです。
ハナコに脳破壊されてる所とか、ほら!フィリップそっくり!
泣く子ナギサもいつか書きます。アビドス編終わった頃ぐらいに…。
戦闘描写ショボくていい?
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時間かかってもいいからちゃんと書いて
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削っていいから早く投稿して