トワリンの一軒が終わり岩神がいる璃月に向かう
蛍「ふ〜ふん…」
先ほどフィンが奏でていた曲を鼻歌で歌う蛍
パイモン「…アイツのあの曲、頭に残るな…」
蛍「べつにいいことじゃないの?」
パイモン「それで頭が痛くなってるんだよ!アイツの楽器…なんで独りでに動いていたとか…気にならないのか…?」
蛍「確かに気になるけど…それも元素じゃないの?」
パイモン「元素はそんな万能じゃないんだよ!」
と話していると…ヒルチャール達が道を塞いだ
「ya!」
蛍「ヒルチャール…!って多くない!?」
どうやらかなり大きな集落だったらしく無数のヒルチャール
後ろにはシャーマンが数体
そして奥にはヒルチャールの王がいた
蛍「これは…やばいかも…」
パイモン「逃げよう旅人!」
逃げようとした二人にすれ違う人がいた
フィンだった
フィン「…」
フィンはヒルチャール達など気にせず前へ進んでいく
蛍「え!?ちょっと危ないよ!」
止めようとするが…ヒルチャールたちの方が早く棍棒を振り上げフィンの頭めがけて振り下ろす
「〜♫」
するとトランペットの音が響く
「gya!?」
棍棒を音符が受け止めたのだ
音符が前に進むと棍棒を振り下ろしたヒルチャールが吹き飛ぶ
蛍「…え…?」
フィン「……璃月行きたいんでしたよね?ついてきてください」
蛍「あ…はい」
フィンは変わらず周りに楽器を浮遊し音を出させ音符を増やしていく
ヒルチャールは今の光景を見て怖気付いたのかフィンに近づく事なくフィンと蛍は無事に璃月まで安全に着く事が出来た
蛍「あの…ありがとうございます」
フィン「いいですよ、困ってたらお互い様なので」
と感謝を伝え別れようとするが
パイモン「ちょーっとまった!」
フィン「なんでしょう?」
パイモン「お前!どうやって楽器を浮かしたりしてるんだよ!元素にそんな力ないぞ!」
蛍「…確かに私も気になったフィンさん神の目持ってないですよね…?」
フィン「神の目…?あぁ!あの氷とかつかうものですよね?
なぜ私が持っていないか…ですか
…神の目は願いが一定に達すると貰える物だったり神に愛される物など言われていますが……私が言うなら
私には願いなどありませんし神に愛される必要もありません」
蛍「え…?」
妙な圧を感じる…心の奥からくる根本的な恐怖その言葉にどれほどの意味が込められてるのか私にはわからなかった
フィン「あぁ、決して神様が嫌いとかそういうのではなく…私には主がいますので、他の神様には興味がないんですよこの音符の力はわたしが元々持っていた力です」
「お!いたいた!フィンさーん!」
フィン「おっと…仕事です、では旅人さんまた会う日まで」
蛍「あ…」
パイモン「いっちゃったぞ…アイツの言う主ってなんなんだろうな…」
蛍「…わからない…けどこれだけは言える……人と言っていいかわからない…ってこと」