二人と別れたフィンは演奏を終わらせベンチで愚痴を吐いていた
「はぁ…主も主ですね…なんで魔神戦争の頃から転生させたんですか…そのせいで大体の神様と仙人には顔が知られていますし…どう立ち回れと…」
すると隣にくるはずのない人がやってくる
「そんなに悩んでどうした?」
「ッ!?こ、これはこれは鍾離殿お久しぶりです」
「…いつも通りの喋り方でいい、友が猫を被っているのは違和感しかない」
「…わかりました、モラクス…はぁ…んで?なんでいるんだ?」
岩神モラクスだ…会いたくはなかったやつナンバーワンだ
、
と言うか俺は神が苦手だ
風神は厄介オタク
岩神は後方腕組み
草神は音楽についての知識欲でかなり話してくる
雷神は…そういやアイツ知らないな
炎神は…忘れた
とまぁ、俺の知ってる神様にはろくな奴がいない
…さりげなく隣座ったな
「なぜいるかか…その疑問は、殺された者がいるからか?それとも旅人を案内しているとおもっていたからか?」
「両方だモラクス、と言うか人達を一人立ちさせるために死ぬ演技するとはな…案内はもう終わったのか?」
「案内は執行官に任せた、岩神がいなくならないと一人立せず、縋ってしまうからな」
「…ファデュイでしたか…たまに目をつけられるから面倒で…」
なんだっけか…タルタリアだっけ、タルタリヤどっちだっけか…前挑まれたこともあったな
「それはそうだろう?神とおなじ寿命を持ち我ら神と関係を持つ者だ狙われるのは当たり前だろう」
「そうか…そう考えたら私も私ですね…
そうだ、仙人達は元気か?」
魔人戦争初期、なりゆきで共に戦った仙人たちを思い出す
「あぁ、仙人達は人の姿になってこの町に降りてきてるものも居ればそのまま山で暮らしている者もいる」
「…仙人達も引きこもりから脱却か…」
「…それは絶対に仙人達の前で言うんじゃないぞ?」
「なんで仙人達と会う前提なんだよ」
「…そろそろ「あ!いたいた!おーいーフィンさーん!」
ほらな?」
こちらに手を振り近づいてくる旅人とパイモン
「…おや?旅人様、どうされました?」
「今から仙人達の場所行くんですが分からなくて…それを鍾離さんに相談したら案内役としてフィンさんをオススメされたので探してました!」
「お前!仙人とも知り合いだったんだな!オイラ聞いたとき驚いたぜ!」
すぐさま横を睨む
お前なにしてんの?
なんでわらってるんですか…はぁ…まぁ、仕方がない
「…わかりました、知ってる限りですが…案内します」
「わーい!ありがとうフィンさん!」
…しかし気づかなかったもう近くに仙人がいることに
それもとびっきり面倒くさいやつ