海の彼方で   作:錫樹トシアキ

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180・それぞれの影

〈良いものを誇れる会社に!Legacy for the Future!リョーコ製薬――〉

〈れがー!リョーコ製薬公式Vtunerの麗雅星【れがほし】リョーコです!私実は、昔ぬいぐるみにカイって名前付けてたくらいに佳井選手とチーターズのファンなんです!そーこーでー!!じゃじゃじゃん!!兵庫チーターズとこのたび本格的にコラボさせていただきまして、お肌を紫外線から守りながら汗のベタつきや匂いも抑える、スポーツ選手に最適な商品を開発しましたー!〉

 

「あいつらの最大の悩みって、どんだけ球団公式と手を組んだりしても、始球式に来たくても絶対来れないところだよな」

「それは何ですか?中の人と会ってみたいってやつですか?」

「ファンがサインのひとつも持ってないってのは、それはそれで悲しくないか。ガワはともかく、中身には一度くらい会っておいて、握手くらいはしてやりたいって思うよ、そりゃ。ぬいぐるみに俺の名前付けるくらいだろ。ってことは、よっぽど長いこと球団のファンやってくれてるってことだと思うし」

 

電光掲示板に映し出されている動画に思わず顔を向けた海。ストレッチをしながらジェネルが海を茶化すが、海は至っていつも通り、普通の言葉を淡々と返した。

「俺が干されるかもって年に限って、球団コラボだろ。しかも俺を干してるにもかかわらず俺の名前まで出して。球団としては面白くないだろうね。この映像、ホームでの試合のたびに使われるなら、皮肉なもんだよ。せめて、あと3年くらい早ければね」

「でも"課長"、こないだ雑談配信で言ってましたよ。『課長、もうちょっと権力があったら佳井選手を選手に専念させられませんかって言うのになー』って」

「課長」

海は突然やってきた二人称に頭を悩ませながら、話を解釈しようとした。どうやら、何かとそういう"役職"だとか、愛称みたいな、いわゆるキャラクター性のある呼称がつきものらしい。

 

「そです。課長。こないだの歌ってみた配信でも球団歌と、海さんの歌歌ってましたし」

「いやに詳しいな」

「海さんが興味なさすぎるだけですよ。課長、おととしは私をイメージキャラクターにして化粧水の限定商品コラボやってますし。通販限定商品だったからあんまり世間では話題になってないんですけど、課長のチーターズユニ姿のアクリルスタンドなんかも書き下ろしで」

「どうせ、そのアクリルスタンド目当てだろ、世の中は」

「あーあ、夢がないな夢がないなー!海さんはいつもいつもそうやってー!」

ギシギシ、と関節が音を立てるようなほど力をこめてジェネルは後ろから海に力をかけてストレッチをさせた。海は思わず搾り出すような苦悶の声を上げ、芝を左手で叩きやめるようサインを出した。

 

「それに、こないだアレですよ。同じ関西出身ってんで、シエルたんとも歌枠やってたんですよ。しかもシエルたんはシエルたんでほら、空をモチーフにした服装してるっていう縁があって、天気予報士系公式Vのリアンちゃんとも歌枠やってるんですよ!あのリアンちゃんですよ!?」

「どのだよ」

「『おはようー日曜日ー!金曜日土曜日日曜日ー!』の子ですよ!知らないんですか!?」

「お前知ってるか?こんなバカ丸出しの呪文みたいなの唱えてるやつ」

「お……俺に振らないでくださいよ」

すぐ近くで入念に足首をほぐしていた真悟に海は話を振るが、真悟は思わずハッとした表情でこちらを見つめ、慌てて首を振った。

 

「ジャン子ちゃん最近モデルが変わって解像度上がったのいいんですけど、なんか前みたいに突然動き止まったりしたときのほうが私は好きでした」

すぐ脇で同じく柔軟体操をしていた薫が口を挟んだ。海にはもはやまったくついていけない世界だ。

「そのジャン子ってのはどっから湧いてきたんだよ」

「リアンちゃんの愛称がジャン子ちゃんなんですよ」

「なんでだよ。どこにどうかかってるんだよ、そのリアンってのに。一文字もかかってないじゃないか」

「ジャンクっぽい子だからジャン子ちゃんなんですよ。常識ですよ?」

「……」

 

ついていけない――それが海にとっての率直な感想だった。お前は何を言ってるんだ、という表情をジェネルと薫に向けた海だったが、なんとも思ってないような表情を浮かべ続けるジェネルに「続けていいですか?」と聞かれたので「……勝手にしろ」と知らん顔をした。

 

「いやー私はあれ、解像度上がってもやることはやりますよ、ってスタッフがどっかでまた大きい放送事故狙ってそうな気がするんだよね。ジャン子ちゃんがちゃんとしちゃったら、もうそれ、ジャン子じゃないと思うし」

「えー、だって前みたいにスタジオで流しそうめんとか、深夜帯にミュージカルとかもしなくなったじゃないですかー。最近はなんか企業系ってところの制約にしばられてるみたいでなんかこう、窮屈な感じしますよ」

「分かった。お前ら二人だけで盛り上がっててくれ。俺はこんな話してる場合じゃないんだ」

海はぷい、と二人――正しくは、会話に混じったほうがいいのかどうかを迷いながら、一応話だけ聞いてやっている真悟を含む三人を背にベンチへといったん下がった。

 

「そういえば、見ました?」

「Vtunerなら見てないぞ」

「まだ言ってるんですかー」

「お前が言ってきたことだろうが」

海は紅白戦のスタメンからも外され、途中から1打席代打で回ってきたのみだったその練習内容に少し不満な様子を見せていた。

 

若手に経験を積ませたい、という方針があるのならまだ分からなくもないのだが、一方でジェネルは1回からセンターを守っていたし、なんなら薫は打撃投手にもかかわらず、7回からマウンドに上がり1イニングを投げた。

そうしたちぐはぐな方向性は、自分がコーチという役職に形だけでも就かされている以上仕方ないものなのか――今野がそうまでして自分を干したいのかは海には分からないが――。

 

ただ一言、不快だった。

 

そんな海の気持ちを汲んでか、ジェネルは少しでも話題を野球から反らせたかった。携帯を取り出し、動画を再生させた。

「ああ」

サッカーの試合のハイライト動画だ。大宮テルミナーレ対エスクラウド清水。エスクラウド清水は去年はリーグ戦こそ4位だったが、リーグ戦と同じくらいの重みを持つ全日本蹴球王座杯――通称・全王杯を制した強豪だ。

海はその内容にすぐ気づき、興味があるのかないのか、あいまいな感じのリアクションをしながらカツオのたたきを皿からすくいあげて食べ始めた。

 

「へえ、鳥居、今大宮にいるのか」

「知ってるんですか」

「地元のサッカーチームからロッソネリに移籍した選手だからね。逆に、お前は知らないのか」

「私にとってのヒーローは海さんだけでしたから」

「あ、そう」

 

海はジェネルの遠まわしに『当時あまりサッカーは追ってなかった』という言葉に、地元サッカーチームの名選手くらい覚えておけよ――とも一瞬思ったが、考えてみたらジェネルがちょうど入団するかどうかのタイミングで日本を離れた選手だから、知らなくても確かに仕方ないといえば、仕方ないか――と海は冷静さを取り戻した。

 

大体、海だって自分の生活なんかもあるし、めまぐるしく動くサッカーの移籍状況なんかもあって、今の地元のサッカーチームのことなんて海だってあまり詳しくない。

まして、地元といっても、府内には二つチームがある上に、そもそもチーターズの本籍は兵庫県であり、兵庫にだってサッカーチームはあるのだから、選手としての立場上、どれがどうというスタンスも取りづらく、それならいっそいずれのことも半分くらい覚えておけばいいや……という感情になってしまいつつあるのも事実だ。

 

神奈川や東京なんかは県内に何個もチームがあるし、県民もそうだが、バトルシップスや東京方面に所蔵してる選手なんかはサッカーの話題なんか振られると大変だろう、と海は思った。

 

「で?その鳥居って選手、凄いんですか」

「イタリアサッカー1部で得点王争いを2度。どっちも1得点差で逃がしたけどね。5年連続2桁得点、そのうち20得点以上が3回。アシストランキングにも毎年顔を出してる。キャリア最多が27得点だったけど、そのとき得点王だったやつが36得点とか頭2つ抜けたことやってのけてダメだった」

「……それってどのくらい凄いんですか?」

「最前線でドリブルで切り込んで自分ひとりで得点を決めるだけじゃなく、なんたって、パスを出すタイミングとコントロールが凄い。で、自分でならこのタイミングでパスを出す、っていうのが頭にあるから、飛び出しの判断力や視野もすごい。90分ずっと一番前にいて得点王っていうのは、自分のところに来たボールのことだけ基本的に考えてればいいけど、鳥居は二枚目でも動けるから――」

たぶん、ジェネルにはその話がよく分かっていなさそうだろうから海は少しばかりどうしたものか表現を考え――

 

「……まあ、あれだよ。2番打者がトリプルスリーと犠打30を達成しながらホームラン王争いにも毎年上位に顔を出してる感じだ」

「えげつな」

「そう。えげつない。俺が高校生の頃、同じくロッソネリ……イタリアサッカーの強豪で10番背負ってた東郷っていう選手も、同じくらい凄かったんだけどね」

「ごめんなさい、ほんとその辺知らないです」

ジェネルは申し訳なさそうに苦笑いを浮かべたが、海はあまり気にせずひとりでに話し続けた。

 

「俺がレギュラー争いでくすぶってた頃……東郷は怪我で引退してしまった。まだ27歳だった。サッカーのことはなるべく考えないようにしてたから、情報だってリアルタイムで仕入れるのをあの頃はやめてた。引退したって知ったのは、通販で名前入りのユニフォームを買おうとしたとき、どこにもTOGOって名前がなくなったときのことだった。その後はなんか、海外に移住したらしいけど……ほとんど音沙汰ないの見てると、日本サッカーともたぶんほとんど絶縁状態なんだろうね。怪我したときだって、協会が責任の押し付け合いなんかしてみせたし――」

海は特に返事がなかったのを見て、ふっと笑いながら

「――ごめん。あんま、興味ない話だったね」

と謝り、ジェネルの流している動画の続きに目をやった。

 

「いえ、ごめんなさい。そりゃあ、今までもサッカーの話、自分からはすすんでしてこなかったし、やっぱあまり情報追わないようにしてたんだな……って」

「そりゃそうだよ。世界で活躍する選手が多いからね。最近はそのあたり顕著だし」

 

画面の向こうで、鳥居からの綺麗なフライングスルーパスが通り、新は目の前にぽんと現れたボールに飛びつくようにしてその長い足を振りかぶり、バウンドした高さにあわせてボレーシュートを決めた映像が流れ出す。

「すごいですね。いきなりこんなダイナミックなシュート」

「新の飛び出しがうまかったんじゃなくて、鳥居のパスがうまかったんだよ。完全に新がディフェンスラインから飛び出してフリーになるタイミングと守備の穴までが、鳥居には見えていた。そこに出せばパスが通ると思ったから蹴ったんであって、新はそこに飛び込んだにすぎない。位置取りはまだまだだな」

「そうなんですか」

「ああ。昔ほど足が速くないし、プレーにオラつき感がないけど、やっぱりここぞっていうタイミングをつかむ嗅覚やテクニックは鳥居、死んでないね。新にもこういう器用さがほしいものだけど」

「厳しいですね。1点は1点じゃないですか」

「どうせ同じようなこと、チームでも言われてるよ」

はぁ、とため息をついて、海はフォークで切り身のステーキを突き刺した。

 

「……で?息子が2ゴール1アシスト。かたや俺は、練習試合にも出させてもらえず、か」

「実戦形式の練習、まだきょうが初日じゃないですか。諦めるには早いですよ。こんなところで腐ってちゃ、ダメですって。そんな姿新くんが見たら、思う壷ですよ」

「……お前に言われなくても、そんなこと分かってるよ」

海はジェネルを辛い目線で睨みながら、ため息をついた。

 

「息子の嬉しいニュースも祝えないような父親は、ダメだね。何か張り合いたくても、もう勝てるようなものすらないんだから。ダメだね。俺ももっと頑張らなきゃって思わないといけないところを、あと何頑張ればいいんだよ、って気持ちになってしまってる。その点においては、あそこでだらしなく食べ物で遊んでる中堅どころと同じだ。情けない」

 

指をさした向こうでは、薄ら寒いノリの芸人のような二人組の選手と丸毛がカメラに向かってアピールをしながら、炭酸水一気飲みチャレンジだとか、串に刺したステーキを一気食いするだとか、それで食べきれずに口から少し吐き出してみたりして、スタッフに軽く怒られていた。

 

「あいつらですら今日3打席立ってるってのに」

 

海は汚物を見るような蔑む目線を遠くから投げつけた。

 

《開幕からイエローはちょっと困るね、"アルト"》

《だけど、突っかかってきたのは相手のディフェンダーです。あんなの開幕からやられたら、たまったもんじゃありません。日本の守備ってのは皆ああなんですか。うちのあの……誰でしたっけ、やたら血の気盛んな奴。ああいうのばっかりなんですか、見かけだけチャラチャラして、対して技術もないから荒っぽさだけでなんとかしようとしてるようなやつ。おまけにボールを持ってないときですら、審判に隠れてやってくる。たかが俺一人に、感情的になってる選手が多すぎます》

新は監督と試合後、戦術について口論になっていた。口論、というよりかは新が監督に反論しているだけ、というのが正しいのだが――。

 

《だけどね、その挑発に乗ってしまったのは君も君で問題があるんだよ、アルト。皆ね、鳴り物入りで入ってきた君をどうにかして打ち負かしたいっていう気持ちでいるんだ。君がその挑発に乗ってしまったら、皆今日みたいに君に激しく当たって、あわよくば君をも退場しようとさせちゃうんだよ。もちろん、いきなりあまりよくないスライディングしてきた向こうのディフェンダーも、その後立て続けにプレーに関係ないところで突き飛ばしてきた向こうのトップ下も悪いんだけど》

《止められそうにないから、人として気に入らないから足や身体を削りに行きます、じゃ困るんですよ俺も。俺は格下に削られるために日本に来たわけじゃないんで》

新は不機嫌そうにして、腿をわざとらしくさすってみせた。

実際、スライディングは当たったように見せて海はうまく回避した。回避したあと、相手ディフェンダーに海は突っかかった。

 

試合開始直後から真後ろから足を振り上げて削りに行く奴がいるか――と。

 

激しいぶつかり合いがあるのは仕方がない。海だってイギリスで散々、当たりの強いディフェンダーとは対峙してきたし、そういった選手をいかに競り合わないように受け流しながら抜け出すかだとか、いかにして自分に有利な状況に持ち込むかだとか、いかに変に競り合わないようなところに位置取りをするかなどを学んできたつもりだった。

こんな荒々しいプレーを、しかもいきなり選手を潰しかねないスライディングを試合開始直後にやられるとは思ってなかったから、新は突っかからずにはいられなかった。

これが日本人からの、今の自分への評価なのか――と。

 

《それはそうだ。だから君も、向かってくる選手は基本的に君を潰しに来るものだと覚悟したほうがいい。ああいった連中を見返してこそ、君の本当の力が明かされるわけだから。君一人に簡単にやられちゃ、どこもメンツが立たないからね》

《でもそんな連中と一緒に代表戦なんかできませんよ、俺は》

《大丈夫だよ、そんな荒っぽい連中は大体代表になんかならないレベルから》

《それが俺は嫌なんですよ。そんな奴に怪我なんかさせられたら、今度は俺がそいつの家を燃やして皆殺しにしますよ》

《バカなこと言うんじゃない》

 

新は憤りながらも落胆したような表情で、椅子に深く座りこんだ。

《……今年一年を、無事に暮らせる気がしませんよ、俺は。一年間、マリーシアの練習だけしてろってんですか》

《でも、このまま出番がないままヘビーガンに戻るのも嫌だろうに》

《ああいうプレーを『熱いプレー』なんて言葉でよしとするこの国特有のあの暑苦しいスタンドが嫌なんですよ、俺は。よそのチームなんかはもっとなんでしょう、クソダサ横断幕なんか掲げて煽り散らして応援するチームがあるとか。黙って試合を見てればいいものを、相手を下げないと応援できないのは、それだけ自分の人生がクソだってアピールしてるようなもんですよ。自分の人生がうまくいかないのをスポーツ選手にはけ口とするのは、ナンセンスです》

《まぁまぁ、落ーち着いてちょーだい。一応さーあ、この一年はこの国で暮らすわけだーからさーあ、あーんまり自分の故郷を悪く言うと、ほーんとに帰る場所、なーくするよ》

鳥居がやはり独特な感じの訛りの英語で部屋に入ってきた。

 

《鳥居さん……鳥居さんのパスがなければ、俺は多分今日、得点を挙げることができませんでした。正直、キーパーの実力を舐めてたとこもあります。あれは、俺一人の力じゃシュートを決められなかったと思います》

《でーも決めたのは"あっくん"の力だから。あーとー、その鳥居さんっていうの、やーめてーって僕、何度も言ったよねーえ?エヘヘッ》

鳥居が不満そうにしながら、ヘラヘラとした笑顔を見せて監督のほうを向く。

 

《まぁ、アルトも向上心があるというのはよく分かったよ。本当に1年で帰るつもりで覚悟決めてるっていうのは僕もよく分かったから。でも、ディフェンダーに対して不満を抱いて、その後からディフェンダーに喧嘩売りに行ったり、カッカするとすぐに枠内シュートが減る癖は本当に直しなさい。トリも、今日はよくやってくれた。アルトはまだ今日の不満があるみたいだから……まあ、飯でも連れてってやりなさい。僕はこの時間帯から食事ってわけにもいかないから》

《ヘヘッ、りょーかい》

監督は部屋から出る前に一度振り向き――

 

《アルト。得点王を狙ってもらう以上、PKなんかも今後、君に任せる場面が出てくると思う。君から『できない』という言葉は、僕は聞きたくない。分かってるね》

《……分かってますよ》

新は、発音の都合上どうしてもアラタとは言えずにアルトとしか自分の名を言わないその監督の背中を見送った。

 

「ねー。荒っぽい選手見ると、やーな気分になるよねーえ。僕もねーえ、日本だけじゃなくてイタリアにいた時もさー、大分痛ーい思いしたーんだよねー、ウフフッ。まーあ、皆が皆ああじゃないからさ、"あっくん"もさ、まー、元気出していこーよ。ねーえ?」

「……その、"あっくん"って言い方、やめてくれますか」

「僕は気に入ってるーんだけどねーえ」

鳥居はつまらさなそうに唇をひん曲げて、足を組んだ。

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