TSロリ美少女のウィッシュリスト   作:うどん

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#1《ストロベリーアイスとベア》

 

「ありがとうございましたー」

 

ショッピングモール内の下着店から出て、振り向きもう一度店員に会釈をしてからそのまま歩く。

 

下着は緊張したけど、なんとか買えたし。服も、ワンピースはちょっとアレだったか。でも、可愛かったし良いか。

 

純白のワンピースにスニーカーを履き、ショッピングモールを散策していると気になる店を見つけた。

 

「アイスだ」

 

アイス、俺はアイスが好きだ。暑くても寒くても食べる程好きだ。買うか?買わないか。

 

一瞬の迷いの後、すぐにレジに並んだ。

 

「ストロベリーと、あ、後この期間限定の奴!ください」

 

「はい、畏まりましたー」

 

なんとか噛まずに言えて一安心しながら、会計を終わらせて少し待つ。いやぁ、どのアイスも良いなぁ。次は何食べようかってワクワクしながら考えるのも良いよなぁ。

 

「はい、どうぞ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

渡されたカップを両手で受け取り、軽く頭を下げて席を探した。あ、あった。

 

「よっこいしょっ」

 

あ、おじさん臭いな我ながら。不味い不味い。周りからの目線を感じる様な気がする。これでは、おじさん系美少女になってしまう。俺は正統派の清純美少女になりたいだけだからな。

 

そんな事を考えている脳みそに甘味を一口。

 

「あまっ」

 

ちょっと溶けて柔らかくなってきて食べ易くなってる。甘い。

 

「はぁ、幸せ」

 

それから黙々とアイスを食べ、あっという間にダブルを食べ終えた。期間限定の奴は俺には……って感じだった。でも食べてみないと分からないし、気になるしなぁ。

 

「お、クマだ」

 

また暫くモール内を彷徨いていると、クマがいた。森の中じゃないのに出会ってしまった。デカいなぁ。後ろに沢山の椅子が並んでるし、何かのイベントなんだろうけど。ポツンと独りぼっちで立ってる姿は暇そうだったので、そっと話しかけてみた、

 

はろー。

 

軽く手を振ると、少し驚いた後に手をぶんぶんと動かしている。可愛いな。

 

「写真、良いですか?」

 

クマの着ぐるみに向けて、カシャカシャッとカメラのポーズを取ってみる。すると、腕を丸にしてOKのポーズをしてくれた。なのでツーショットを撮って見ることにした。

 

中年のおじさんがクマさんとツーショット決めるのはかなり覚悟決めないと大変だからなぁ。美少女になって良かった。

 

「はい、チーズ!」

 

何回か撮った後、通りかかった人にお願いをして撮ってもらった。

 

「じゃあ、撮りますよー」

 

「は、はい」

 

どう言うポーズで撮ろうか、迷った結果、今を楽しむ事にした。今は……名前考えて無かった。この体のそれっぽい名前も考えないと。

 

「はいチーズ」

 

まぁ、今は良いか。最高に楽しいし。

 

「何アレ、めっちゃカワイイ」

 

「二人とも息ぴったしじゃん」

 

「アッチ行ってみない?」

 

な、何だ?人が増えて来た。あ、イベントが始まるからか。そう言えば、何やるかも分からなかった。まぁすぐ分かるか。

 

「たのしみだなー」

 

これから何が始まるんだろう。

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