TSロリ美少女のウィッシュリスト 作:うどん
『さっきと同じ感じで踊ってくれれば良いから』
分かったよ、どうなっても知らないからな!
「じゃあ、皆もベアちゃんと友達になっちゃおー!」
それから、皆に立って貰って一緒にダンスを踊ったり。ベアちゃんへの質問コーナーを通して距離を縮めた。
「ベアちゃんはどこから来たんですか!」
「遠い場所からでーす。いつもは遠い場所で過ごしてるけど、また運が良ければ皆と会えるかもね!」
「ベアちゃんは何が好きなんですか?私はカレーが好きです」
「どうなんでしょう。ちょっとベアちゃんに聞いてみよー!ふむ、ふむ!ウン……ウン。成程!ベアちゃんは、森の果物とか好きみたいですね。
たまに飽きたら、魚を食べたり栄養を考えて野菜を食べたりするみたいですよ!カレーは私も好きです!実家のカレーとお店のカレー甲乙付けづらいですねえ」
そんな感じで質問コーナーを凌ぎ、なんとか最後の写真撮影まで持って行けた。
「じゃあ、皆〜!最後にベアちゃんと一緒に写真を撮ってお別れしよ〜」
子供達は歓喜の声を上げながらベアちゃんに近づいてくる。やっぱ、皆好きなんだな〜。
「はいチーズ!皆〜今日はありがとう!ベアちゃんも最高の思い出になったと思う!ね?」
そう聞くとベアちゃんも激しく頷いてくれた。
「じゃあ〜皆!気を付けて帰ってね〜!ありがとう!」
『ごめんね、待たせちゃって。炭酸飲める?』
「大丈夫です、あ、有難う御座います!いただきます」
あれから少しして裏口の方で二個だけ用意したパイプ椅子に座り俺達は喉を潤した。
『どう?美味しい?』
「はい、美味しいです!ありがとうございます。 ベアちゃん!」
『どう?お腹空いてる?食べれそうだったら何か奢るけど』
「いや、そんなには……」
(ぐぐぅ〜〜)
『食べれそうだね、何食べたい?お姉さんが奢るから何でも好きな物良いな』
「じゃ、じゃあ……」
『ここで良かったの?もっと高いお店でも良かったのに……』
「高さよりも美味しい方が私は良いです。高い所は、疲れちゃうので」
『アイスちゃんって大人だね……』
「いや、私みたいな若輩者は全然大人なんかじゃないですよ」
『最近の子供って謙遜も大人っぽいね』
「わ、私は子供です!」
『わ、分かったよ。アイスちゃんは子供っぽくて可愛い。見た目は……』
「なんか言いました?」
『い、いや何でも無いよ。それで、何食べる?』
「これで」
俺が指したのはハンバーグにライス付きの写真だ。
『へぇ……』
「な、何ですか」
『いやぁ?結構ガッツリ食べるんだなと思って。と言うか、アイスちゃんってもしかして本当に大人?成人してる?』
「……ナイショです。もし、また会えたら教えますよベアちゃん」
それから、メニューを頼んでご飯を食べて送られる迄一言も会話をする事は無かった。ただ、噛み締める様にその時間を味わった。
何げ無い時間だったけど、とても有意義な時間だった気がした。それと同時に、またすぐにベアちゃんと会う様な気がしたので、さっきの答えを考えとこうと思った。