リーリエロスでカントー行ったよ外伝 the horizon de alola!   作:バケットモンスター、縮めてバケモン

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あとがき

 

リーリエロスでカントー行ったよ

the horizon de alola!

ホライゾン:水平線

 

ガーディアン・デ・アローラのもじり

 

リーリエ

モチーフ 未来コネクション/ЯeaL

 

この物語の()()()

毎日、1日の終わりにはクロウから貰った日記を書き、レポート(セーブ)をしている。

あらすじのところはウルトラサンのデータ選択画面を参考にし、いかにリーリエが物語の主人公であるかというところに重きを置きました。

リーリエは主人公なのでポケモンと心を通わせることができますし、無茶をせずとも地道にダンジョンの攻略ができます。ただ、行動のメカニズムがちょっぴりクロウよりになっているのは、リーリエがあるこの世界が、誰が観測したものとも違う、「リーリエがクロウを愛するウルトラスペース」だからでしょうかね。

 

モチーフはアニメポケモンSMのOPの、「未来コネクション」。

誰かを追うような歌詞や、それでも諦めない、冒険に出たいという想い、そして何より可愛い雰囲気のこの曲がリーリエにぴったりだと思いモチーフにしました。

 

───ひとりぼっちで迷い込んだ世界───

本編の後書きでも記述したように、クロウくんは誰かに頼ろうとしません。頼ろうとしても、相手は自分を覚えていないし……という考えの元行動しています。

ですのでこれを知ったリーリエがこの曲を歌うなら、「ひとりぼっちで迷い込んだ世界"?"」といったところでしょうか。なんでもっと早く言ってくれなかったんですか、という考えですね。その優しさがクロウくんを苦しめることもわかっていませんが、優しさを受け入れられないのはクロウ側の弱さなので知ったことではありませんね。

 

───未来コネクション 新しい今日から始めよう───

───未来コネクション ちょっぴり不安でも平気さ───

サビですね。後ろで流れるリズムが好きです。

クロウくんの「キミの冒険」とは違って、明るく希望を振りまくような、夢に満ち溢れた歌詞がリーリエそのものを表しています。

 

───まだ夢の途中 この先は見えない───

───本当は 怖いんだよ───

日記に書いた「クロウと再会する」という夢。ダンジョンを攻略していく過程で、リーリエは散々危ない目に遭ってきました。

それでも笑って、クロウのためにと突き進む彼女ですが、普段から周りを警戒したりスプレーを欠かさなかった彼女が、果たして急にそんなダンジョンに放り込まれて平気でいられるでしょうか。

自分の手が震えていることくらい、彼女にもわかっていたはずです。

それでも大丈夫だと笑えるのは、追っているのがそれほど大切な存在だったんでしょうね。

 

───大切な仲間 大切な時間───

───過ぎてって 消えちゃいそう───

途中、別世界をリーリエが観測するシーンがありましたね。それと、並行世界の記憶が混濁してメカブと喧嘩するシーンも。

僕の中で、2人が幸せになる上で最も高い壁になるのが、生まれた世界の違いです。

クロウは絶対に自分が異世界出身であることを言わないので、どうすればクロウ以外の口から異世界を伝え、リーリエを納得させられるか。

そこでフォーカスを当てたのが、今この世界には「クロウ」と「ヨウ」がいること。そして、別世界と繋がるウルトラホールの存在。

ここで、「ゲーム」「アニメ」「漫画」「小説(これ)」、それぞれに主人公やそれもどきが存在することに気づき、某スパイダーな()()()を作ることを目指しました。この方向に舵を切ったのは夏編のリリーの存在と、夏祭りです。花火の提供は運び屋でしたね。そう、サンです。この時から、すでにこの世界にはサンがいて、時間軸や世界線がぐにゃぐにゃになっていたのです。

 

そしてそれが判明したら?

今自分がどの世界にいるのかわからなくなります。メカブがいなければ、あのままリーリエは記憶に押しつぶされていたでしょうね。

 

───これからもずっと キミと笑ってたい───

私は……あなたのことがずっとずっと……。

だから、もう少しだけ……隣にいて欲しいと願うのは、わがままでしょうか?

……ふふっ。クロウさんならそう言ってくれると思っていましたよ。

 

そして歌詞の最後はキミ自身の目で、耳で調べるんだ!

「太陽」というのは! ヨウのことを言います!

それがぁ!? その太陽がぁ!?

続きはキミ自身の手で……!

 

 

 

メカブ

モチーフ 無し

 

哀れな子。

親が誰かは秘密です。でも母親じゃない人をママとは呼ばないよなぁ。秘密だけど。一体誰なんだろうな、メカブのママ。

メカブはウルトラスペースを彷徨っていたので半ポケです。それこそ、「けつばんと融合したリリー」や「オリオに肉体を借りたクロウ」と似ている存在で、メカブの場合は体の一部として取り込んでしまったネクロズマのパワーが強すぎて萎えぽよって感じですね。

 

だから、中盤のクロウと同じ様に異常なフィジカルを前面に出す様にしました。周りはみんな、「ウルトラホールの向こうの人はすごいなぁ」と思っていますがメカブ自身、ケラケラと笑ってないとやってられないほど身体が蝕まれているのです。

 

どうやらクロウ救出後、ウルトラカプセルで目が元に戻った模様。

帰る前にリーリエとバトルしたらしいですよ。

手持ちはアーゴヨンと……。おや? あのふわふわで紺色の綿菓子みたいなポケモンは……え? ポケモンじゃない? ウルトラビースト? ははぁ、名前は? へぇ、コスモ───……。

 

「リーリエ! ボクのゼンリョク、受けてミロ!」

「私だって! 行きますよ、メカブさん!」

 

 

 

ヨウ

モチーフ 無し

 

前々作主人公枠。

今回はおとなしめ。

テクノロジー、メンタル方面をメカブにケアして貰っている間、食事や設備などを手配してくれた陰の功労者。

リーリエに対しては好きというよりも友達として応援する感じ。そりゃ一時期、気になるなって時期はあったけど……今は、心の底から祝福できる。そんな一夏の恋だって、儚くて良いじゃありませんか。

 

「……ラブレター?」

「チャンピオン宛に……ってさ。クロウ、怖いから開けてくれない?」

「うわプレッシャーすご……。どれどれ……」

 

おや? なんだか、花が芽吹くのを感じますね?

 

 

 

マサキ

モチーフ 無し

 

バチクソ天才メカニック。

もはやポケモンマニアとかいうレベルじゃない。

最初は、クロウとリーリエがマサキの代わりに高級なパーティに行ったり、旅行したりするシーンも入れたかった。船のチケットもらえるくらいの人だし、イベントのきっかけとして導入を切りやすい人でしたね。

かがくのチカラってスゲー。

 

「……で、この部分にポケモンの素材を入れてこのポンプで圧縮して……」

「デも、ソレだとこのエネルギー値が足りなくナイ?」

「なんとやな、ここで気化機構を冷やすとエネルギーが圧縮されて液状になるからここに落ちて膨らんで……」

「うわスゲー!!」

「…………全くわからん……」

「あはは……。コーヒー、入りましたよ」

「「飲む!!!!」」

 

 

 

ルザミーネ

モチーフ 無し

 

影の功労者その2。

資金的な面でかなり活躍。

本編終了後に完治したのは良いが、せっかく頑張ってくれたクロウがいないのではお礼の言い様も無いと落ち込んでいたところ、リーリエが壊れちゃって胃がくしゃくしゃになっちゃった人。

外伝終了後エーテルパラダイスに職場復帰。あのポケモン冷凍ゾーンには、いつのまにかカプ神の祭壇が建っていたそうな。なんてひどいの!

 

「疲れた〜……。リーリエ……」

「母様、電話は大丈夫ですけど実際に会いに来られると困ります。夫婦の時間なのですが!」

「俺は気にしてないよ……?」

「私が気にするんです!」

「……ねえリーリエ、孫はいつ?」

「出てってください!!!!!!!!」

「反抗期だわ! うわ〜ん!」

 

 

 

ハウ&グラジオ

モチーフ 無し

 

本編終了後、アローラへ帰還。

ヨウの代わりにチャンピオンの仕事をこなし、本来の自分の仕事もして……と色々やっていたらクロウ救出に参加できなかった。納得いかない。

 

「こんなとこにマラサダショップあるー!?」

「フッ……隠れた名店、だな」

「あれ、あそこにいるのリーリエじゃない?」

「2人前買って行ったな……」

「……寂しい?」

「……フッ……」

「今日は奢るよー」

 

 

 

ナツメ&エリカ

モチーフ 無し

 

2人の式には必ず行くことを決意。

 

「エリカ! ねえハガキ届いた!? あの2人!!」

「そうですね〜。喜ばしいです〜」

「長かったわ……! とても……!!」

 

 

 

Rロケット団

モチーフ 無し

 

酒場で飲むのが日課。

 

「行゛き゛遅゛れ゛た゛〜!!!!」

「すんませーん、唐揚げ皿もう一個注文〜!」

「……アイツが寿、か」

「ボス〜! 飲んでなくなァい!?」

「クビにするか?」

「ヒッ……」

 

 

 

イーブイ

モチーフ 無し

 

本編終了後、リーリエに改修されたままボールの中で時間を過ごす。

クロウが生きていると知ってから自分でボールから出て自分でボールをリュックに入れ自分でボールに入った。動く自室。

流石にZワザの再現はその負担のほとんどをクロウが負っていたため、Zリング及びクリスタル無しでは再現不可。

かわらずのいしは未だ体内に残ったまま。

 

「えぁぁん……」

「ふぁぁん……」

「ふふっ。あくびまでそっくりですね」

「「?」」

 

 

 

リリー

モチーフ 無し

 

あなたにはもう、私は必要なさそうですね。

 

「ずっと、見守っていますよ……さようなら」

 

 

 

クロウ

モチーフ 無し

 

外伝終了後、カプ・オリオと分離。

同時に、体の中から何か加護のようなものが離れていくのを感じ、メガシンカが使えなくなる。

以下は、外伝最終回にそのほとんどを記載。

次に彼が向かうのはどの街か、どの地方か。

どこに行くことになっても、きっと大丈夫。

 

「飛行機遅れるって」

「ええと……『カイリューの群れ同士が争いながら航空路を通過』、ですか」

「行ってこようか?」

「カプの力を安売りしちゃダメですよ!? 大人しく待ちましょう!?」

「でもぉ……」

「それよりもほら、ラウンジでゆっくりしませんか?」

「……ラウンジってなんか良い感じのカードの提示とか必要なんじゃなかった?」

「……? このカードのことですか?」

「うわ出たお嬢様」

「カードは問題ありませんし、行きましょう!」

「ちょっ、ちょっと待ってリーリエ、荷物が」

「私の荷物は私が持ちますから、ほら、手を!」

「…………!」

「はいっ」

「……うん!」

 

どんな最後が待っていようと

もう離せない 手を繋いだよ

 

 

 

 

『リーリエロスでカントー行ったよ』及び外伝の『the horizon de alola!』を読んでくださった皆様。

皆様のおかげで完結を迎えることができました。

伝えたいこと、言いたいことは本編のあとがきで書いてしまったので、ここで言うことはほとんど無くボーナストラックのような形になっています。

ここまで応援してくださり、誠にありがとうございました。

 

これら設定資料は気が向いた時に修正をし、荒削りなメモだけの状態からちょっとずつ設定資料()()()を出していこうと思っています。

また、外伝終了後の『脱出』『メカブの瞳』『メカブとのお別れ』は途中書かない方が粋であることに気づきカットしたので、ここから先書くことはありません。

 

ですが、クロウとリーリエが旅先で同じ物を見て、同じことで笑って、そんな幸せな日常を書き綴っていく物語は今後いつか、少しだけ上げることになるのかもしれません。

それがどこの地方で、どんなお話なのかは……まだ、私自身にもわかりません。

 

とにかく、プロット上では物語はここで終幕。その他の話はゼロから書きますので時間もかかります。

読者の皆様には、この先々のクロウとリーリエのイチャイチャ旅を心のどこかで応援していただければなと。三次創作……のような?

 

では、私はこの辺りで。

 

2年という長い間、この作品を応援してくださりありがとうございました。

 

また、どこかで。

 

7/24 18:00

リーリエロスでカントー行ったよ

リーリエロスでカントー行ったよ外伝 the horizon de alola!

作者 バケットモンスター、縮めてバケモン

 

 





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