【設定変更につき書き直し中】当たるも当たらぬも八卦。当たるも当たらぬも八卦ぇ!!(血涙)   作:かりん2022

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感想、ここ好き、お気に入り、評価、ありがとうございます!

アンケもたくさん回答ありがとうございます!! 励みになります!!!

第一部はこれにて終了です!!

でも助けて!! 第二部ラストと第三部初めの構想しか無いの!!

それはそれとして、第一部終了記念に感想ください。


追記;廻、主人公なのにエピローグに出てなくてすみません。
薄々お気づきでしょうが、第三部でも不在です。
だ、第二部で活躍するから……多分……。
ちなみに三部構成です。


日没

報告をした。

力を解放されていながら、非術師に負けたと酷い貶され方をした。

俺だけじゃない。友達も、皆。

彼らは、俺達を心配して、ニュースを注視していて、それで駆けつけてくれていた。

涙は傑を取り戻そうとして死んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺も殺しをした。

 Qとかいう奴らを。たくさん。

 

 

 

 

 

 

 

表向き、俺を責めながら、鎮痛な顔をしながら、呪術界は浮き足立っていた。

ようやく封じられていた力が解放される!!!

 

直哉の事や甚爾の事はもちろん話した。

 

2人とも、いない事になってて、直毘人には養子が1人できた。

 

十種影法術。相伝の術式だった。

 

ばあやに、喝を入れられた。

 

「ぼっちゃま、しっかりなさってください! 貴方は、呪の時代を、この五条家を率いて、無辜の民を守って行かねばならないのです!!!」

 

 俺、術式の事はしっかり学んでたけど、家の事、政治の事、歴史なんかの勉強は放り出してた。直哉は天元様のことを知ってた。

 

 俺が、もう少しそっちの方面の勉強もしてたら……。

 

 クラスが、傑が、異様な雰囲気になってる。

 

 涙の事もあるし、無理して浮き足立っているのを演じているような、空元気の奴。泣いてばっかの奴。謝ってばっかの奴。

 

 呪の時代が来たのは俺達の失態なのに、クラスメイトの誰も俺たちを責めなかった。

 

 夜蛾先生は、俺や廻に失望したって言ったのに。

 

 廻は事情聴取を、いや、尋問を受けてて、まだ学校に来れない。

 家から手を回してるけど、俺にも圧力が掛かってて、助けないと。

 

 

 天元様は無事だったものの、ダメージと後処理に忙しいらしく、俺達は一顧だにされない。廻の保護依頼なんて今やどうでもいいのだろう。

 

 あれ以来、傑の様子が変で、そりゃそうだ。盾にされて、酷い目にあって、腕が奪われて、攫われる所で、脳みそくり抜かれて体も術式も記憶も奪われてたかもしれなくて。

 

 俺が。俺がしっかりしなきゃ。

 

俺は委員長なんだから。俺は五条家当主なんだから。俺は。俺は……。

 

 

 

 1人になりたくて、屋上にいると、傑が後ろから片腕を回してきた。

 

「傑」

「もうこうやって抱きつく事もちゃんとできなくなっちゃったね」

「反転術式を極めれば、治せるようになるって廻が」

「そうだね。私達、絶対習得しなきゃね」

「俺が傑の腕になるから」

「悟」

「俺がなんとかするから。大丈夫。大丈夫。俺って、未来で人類の最終防衛戦だし!! 最強だし!!! だから、だから」

「悟」

 

 ぎゅっと傑が腕に力を入れてくる。

 

「俺、嫌だ。脳みそくり抜かれるとか、真っ二つとか、お前の事殺すとか、ぜってー嫌だ」

「私もだよ」

 

 そうして、傑は躊躇して、でも言った。

 

「でも私達は、失敗しちゃったんだ。だから、責任を取らなきゃ。どうにかして、それこそメロンパンを食べてでも、メロンパンと宿儺を倒さないと」

「力を望んだのはあいつらだろ!!!! 呪霊とかもあいつらが倒せばいいじゃねーか!!!!」

 

 文句を言いたくもなる。

 

 体制が、国の形が、裏から大きく変わろうとしている。

 

 秘匿死刑とか、呪術規定とか、そういうのが、呪術師本位の体制が設立されようとしてて、その責任は俺たちに求めるくせに、その原因の依頼は押し付けた癖に、そういった大切な事は子供だからと関わらせない。

 

 年齢を理由に締め出すなら、どうして俺らにそんな運命を決める依頼を任せたんだよ。

 

「悟」

 

 コツンと額をぶつけ合う。

 

「いつか。いつか、呪術界のトップに立って、2人で世界を変えよう。精一杯頑張って、生き切って、来世では自分勝手に生きよう。だから、今は頑張ろう。君は委員長で、五条家当主だ」

「うん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 後日、老害どもは術式の発現に散々浮かれていた癖に、凶悪になった呪霊に怖気付いて新たな時代は新たな若者の手にとか言って引退しやがった。

 いつかトップを取ってとか言ったけど今じゃねーんだよ老害ども。

 クソみたいな決まりばっか量産して辞めやがって、ふざけんな。

 

 残った骨のある奴もいる? ざけんな、そいつら黒幕のスパイだろ。俺でもわかるわニコニコしやがって。




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