【設定変更につき書き直し中】当たるも当たらぬも八卦。当たるも当たらぬも八卦ぇ!!(血涙) 作:かりん2022
応援お願いいたします!
アンケで判断は難しそうなので、ここから先は感想とここ好きの数でどのルートが人気か判断する事にします。
人気あるルートは頑張ります。
よろしくお願いします。
弱けりゃ喰われる。でも強ければ幸せになれるってものでもない。どうすればいいっていうんですかぁ!
傑と合流するのは簡単だった。
いくつも保険を掛けていたし、ネット社会は便利なもの。
烏森学園で学んだ占術は、少ない呪力でも問題なく出来たし、表舞台に出ずにその伝で合流するのも簡単だった。
「悟!」
「傑!」
「「やったな!!!」」
パンっと手をハイタッチ。
呪術界、脱出成功である! ザマァ!
学校とかはいけなかったが、クラスメイトは前世の級友達だけでいい。
占い師をしつつ、したかった勉強を思う存分しようと悟は笑う。
夏油は特に勉強が大好きというわけではなかったが、五条が望むならばとそれに賛同した。
でも、2人は術師がゆえに余裕があった。故に、考えてしまった。
直哉、どうなってるかな。
調べた結果は酷いものだった。
甚爾との子供を産み、死産し、生まれた女の子は転生者。
恵とも連絡を取り合えているので、恵は違う。呪力がある女の子なので、該当者はブラック虎杖しかいない。本当は、主人公となるはずだった良い子。
ブラック虎杖も、本当はいい子なんだろうなと戦っている最中に感じていた。
その子が、禪院家に。
今は、直哉との子を2人作らされ、しかもその後加茂家に出荷される予定だという。
「……直哉は。そんな酷いことになるような事、してないだろ……」
「悟のせいでもないよ。それは間違いない」
「俺がきっかけではあるだろ。甚爾の事、電話したんだし」
非術師だったら、不可能だった。
相方が非術師だったら、相方を取った。
でも、今は2人とも、余裕があった。あってしまったのだ。
「お二人とも、すみません。父が迷惑をかけた人を助ける為、力を貸してください」
頭を下げた転生恵に、転生五条と転生夏油は何も言えなかった。
一方、五条家である。
誉(里香)は強く美しく、美姫(乙骨)の呪力は凄まじく成長していた。
そして、重要な会議にも参加を許可されていた。
今年、呪専に進学する乙骨憂太も、緊張の面持ちで話を聞いている。
なお、7歳年下で、現在7歳の誉(里香)と美姫(乙骨)にある発言権は、14歳の乙骨にはない。それを乙骨も納得している。次期当主は未来の自分だし、ずっと修羅場を経験してきているのだ。
そして、使い捨てられるのも自分。それはそうだ。まさか宿儺に10歳の子供をぶつけられるはずがない。
並行世界の、そして未来の時間軸の自分達の幸せの礎となる覚悟が乙骨にはあった。
他のメンバーは五条と夏油、七海、伊地知、天音(七海)、瑠偉(棘)、要(硝子)である。
議題は、加茂家に輿入れする桜の奪還について。
もう完全に他の二家に喧嘩を売っているが、しょうがなかった。
禪院家はもう表立って敵対してるし、加茂家は裏で傑の体の乗っ取りを画策してる羂索の牙城。
桜が羂索に確保されるのは何としても防ぎたい。
チキチキ転生体捜索ゲームはすでに始まっており、五条、夏油、恵はいまだに逃げ切っている。天音(七海)と瑠偉(棘)、要(硝子)が見つかったくらいである。
天音(七海)と瑠偉(棘)、要(硝子)からの証言で、その後世界は平和になったけど、九十九と羂索の逃げた形跡があるという最高に嫌な話を聞いた。
味方側の転生者はこれで打ち止めと言うことも。
加茂憲紀? 地獄を2回も生きていたくないそうです。
本当は伊地知は聞きたくないのだが、転生組の伊地知の評価が天をつくばかりだったので、無理やり参加させられていた。伊地知の言葉なら聞く、という転生者が多かったのである。
「桜の奪還も大事だけど……そろそろ、転生後の俺らの休暇も強制終了させてもらう。って事で、作戦を考えた」
名付けて、早めに始まった百鬼夜行で桜と伊地知が夏油に捕まっちゃった⭐︎大作戦である。
「これは来るわけないでしょう、五条さん!!! あからさまに罠ですし」
「そうだね。僕なら行かない」
「やっぱり!!!」
「でも、並行世界の傑なら来る!!!」
「来ますね。五条さんは伊地知くんにかなりの借りがありますから」
天音は断言する。
「何をしたんですか、私!?」
「何をしたんだよ、伊地知!?」
「まっすぐ行ってぶっ飛ばせ」
天音は言う。
「コントロールも何も出来なくていい。手加減も術式もいらない。命の取捨選択なんてしなくていい。全部自分がどうにかするから、まっすぐ行って右ストレートでぶっ飛ばせばそれでいい。あとは全部自分が整える。責任だけ取ってくれ。優しい五条さんにそれを頼むのは胸が痛むけど、五条さんの呪力だけが特級術師に通じるのは確かだし、自分は分析とか得意だし大好きだから」
「誰が誰に言ったんですか!? それ」
「五条さんが一番弱って疲弊している時に。伊地知くんが」
「じゃあ伊地知にベタ惚れしてんの、僕? おっえー」
「ひええええええええええええ」
「夏油さんもかなり感銘を受けて、恩に来ていたので、伊地知くんのピンチとあれば駆けつけてくれると思います」
「傑も? ぜーたくー。じゃあ、決まりな」
「どうやって情報を届けます?」
「俺なら、絶対百鬼夜行止めると思うんだよ。傑を1人にはしないと思う。例え非術師になっても」
「悟……」
「だから、アンテナは必ず立ててるはず。そこで伊地知がピンチになれば、助けに行くでしょ」
わかってる。これはクソみたいな作戦だ。
でも、ただでさえ劣勢な時に、正攻法なんかで勝てるわけがないのだ。
見かけは五条家一強、転生者達も取り入れいけいけどんどんなように見えるだろう。
でも内情は、これだけチートを駆使しても無理ゲーと投げ出したい程度には劣勢なのである。
しかも相手はどんな卑怯な手も使ってくるのだから。
まあ、その内情がわかってない周囲は、チートと言っていいほどの力を自分勝手に振るう傲慢な暴君と見ているのだが。この一件でなおさら危険視もされるだろう。わかっててもどうしようもないのである。本当に詰んでる。
もちろん、これは加茂家と禪院家の罠でもある。
加茂家。禪院家。五条家。
転生者をめぐる戦いが、今。始まろうとしていた。
こっそり感想はこちら
マシュマロ
https://marshmallow-qa.com/lucaluca
返信不要の場合は返信不要と書いておいてください。
https://odaibako.net/u/karin2022v
リクエスト、返信不要の匿名感想はこちらにお願いします。