【設定変更につき書き直し中】当たるも当たらぬも八卦。当たるも当たらぬも八卦ぇ!!(血涙)   作:かりん2022

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五条男、夏油女ルート
16話


悟とはすぐに再開できた。

 

すぐにわかった。

 

春風 天音が悟の新しい名前。

鈴森 美沙が私の新しい名前。

 

家族ぐるみの付き合いで、幼稚園児でもう結婚の話をしていた。

 

天音(悟)が非術師なのに美貌すぎて心配だったが、悟は五条家の御曹司だった男。

人心掌握術はお手のもので、うまい具合に高嶺の花を維持していた。

 

呪霊は、最初から強くて、未来に転生したのかと思った。

慎重に力をつけていった。

 

幸い、天音(悟)が3級程度の式神使い。

美沙(私)が、1級上位の刀に特化した構築術式だった。

 

天音(悟)と美沙(私)の本来の呪力が結構多めだったという事だろう。

 

慎重に、慎重に訓練をする。

まずは鴉の卵を確保して、使い魔化の術を使う。

 

烏森学園の守護神、クロウ様なくして難しいかと思ったが、それはあっさりと成功した。

 

雛は喋る。

 

【クロウ様からの伝言を伝える。一ヶ月後の満月、御霊合わせの儀式を行うように】

「!!」

「!!」

 

 そうして、一ヶ月が経過した。

 

 御霊合わせの儀式。

 クロウ様の生得領域に半人半鳥が集っていた。

 なお、羽は色とりどりだが、これは使い魔のカラスに塗った色が反映されている。

 動物虐待である。

 

 闇色の髪が床につきそうなほど長く、大きな翼を持った翼人……クロウ様は言う。

 

【よくぞ集った。我が愛しき子供達よ】

「クロウ様も転生術式使ったんですか?」

【うむ。奴隷の現世より保証された自由の来世よ】

「まあそうでしょうね」

【我らは、現世に幸せを求めている。違うか】

「違いません。俺は今度こそ幸せになりたいです」

 

 恵の言葉に、全員が頷いた。

 

【そうだ。だが、平和に生きるには、世界が平和でいてもらう必要がある。特にここにはいない宿儺と虎杖の対処が必要だ。私の占いでは、それ以外にも悪きものが転生していると出ている。うまくそれらをこの世界のものに対処をさせ、我らは平和を貪る。この路線で異議があるものは今、言うがいい】

「ないでーす」

「ありません」

「悪きもの……あのテロリストとか呪詛師集団Qとかかの?」

「なんて恐ろしい……」

「状況がわからないんやけど……」

「直哉には後で説明するよー」

【私にいい案がある。この世界の情報収集を私がしよう。君達は力をつけつつ、謎の占い師団体として活動して欲しい。そして、占い師が全滅する事件の準備をしておく。そして、この世界の主要人物に占いをする事でテコ入れすると同時に、テコ入れが済んだら、我らは死んだ事にして悪きもの達から逃げ延びる】

「おお……」

「完璧な計画っぽい」

「出来んの?」

「占いだけで宿儺がどうにか出来るか?」

【やるのだ。もちろん、もっといい案があればそれに従おう】

 

 誰も声をあげない。

 そういう事で、計画が動き始めた。

 

 言い出しっぺのクロウ様は人間に変身して呪術師に化けて潜入。

 冥冥入学前に死を偽装したが、大体の情報はそこでとれた。

 

 どうやらここは、巡が言っていた、漫画呪術廻戦に酷似した世界である。

 似ただけで全然違う世界かもしれないが、天元の結界は弱いし、五条悟はすでに最強と呼ばれ始めていた。

 

 幸い、災害情報等は使えたし、占い技術はあったので、名を上げるのは簡単だった。戸籍を偽装し、更にその戸籍で占い業を営む。

 すごく面倒な事だが、御三家次期当主・当主・学園守護獣揃い踏みの状態だったので、その作戦はとてもうまく行ったのだった。

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