【設定変更につき書き直し中】当たるも当たらぬも八卦。当たるも当たらぬも八卦ぇ!!(血涙) 作:かりん2022
アンケートがバラバラで今後の展開に悩むwww
あ、直哉は女、理子ちゃん黒井さんは男確定です。
そろそろ感想が欲しいです。お願いします!
マシュマロやお題箱でもいいので!
今回は原作キャラ死亡なので注意です。
後、本日2話目更新なのでお間違えなきよう、お願いします。
「私には爆弾を何とかして避ける練度はないよ」
ということなので、アニメ通り爆弾をドアにセットされた時の為に外から呪霊に乗って突撃である。
「天内理子ちゃん。迎えに来たよ」
「は、派手すぎじゃー!!!」
そう言いつつも、理子ちゃんは護衛の女の人、おそらく黒井さんに抱えられてダイブ。
爆発が部屋を吹き飛ばした。
爆風に煽られて、必死で呪霊にしがみつく。
「あ、ロケラン」
「げ」
「ここは日本だぞ、ふざけんな!!」
「一応毛布とかは持ってきているけどさ。このまま出雲まで行くのは流石に体力持たないよ。どこかで降りないと」
硝子が言う。
「ここで五条くんの無下限ワープ!」
「バラバラになっていいなら試してやるわ!」
「ごめんなさい」
注目? 集めまくってます!
とにかく降りて、夏油の呪霊で騒ぎを起こしてその隙に人ごみに紛れる。
ホテルに逃げ込んで、理子ちゃんは言った。
「学校に行って最後のお別れしたい」
「「「「「正気か」」」」」
「ねぇロケラン見えなかったの?」
「日本の法律と人混みガン無視だっただろ」
「ごめんね。私達には君の最後の願いすら、叶えてあげられる力はないんだよ」
泣き出す理子ちゃん。オロオロする黒井さん。
私は、理子ちゃんを実験台にする事にした。
……足りるな。さすが星漿体とその護衛。
「……もし、秘密にしてくれるなら、生まれ変わったら幸せになれるように、御呪いをかけてあげる。これは縛りだよ」
「おまじない?」
「そ。今度こそ幸せになれるように。だから、ごめん。今世は、日本にちょうだい」
「わかったのじゃ。縛る」
「……縛ります」
そして、俺は、気がつけば本能で知っていた手印を結び、式神を呼び出した。
『我は転生神!! 汝らの半分の呪力を代価に、汝を転生させてやろう! 這いつくばって喜ぶが良い! ただし、この世界に生まれ変わる事はまかりならん。ズルをしたものは追放される宿命じゃ』
ブワリ、と生暖かい風が吹く。
現れた老人は、手に巻物を開き、告げた。
『さあ、チートを選ぶが良い』
俺達は、興味津々で巻物を見てオプションを読む。
流石に余剰があるほどではないらしい。
少ないポイント(おそらく呪力)の中で、双子として生まれるオプションがあった。2人はそれといくつかの細やかなオプションを選択する。すると、式神は消えていった。
「本当に、これで生まれ変われるの?」
「多分。というか、チートだな、お前の力」
「自分でもそう思う。でも俺には使えないんだよなぁ。はぁ」
何せ、一回無意識に使っているみたいだからな。
奇跡は二度はないということだ。理子ちゃんは涙を拭いた。
「天元様としてのお勤め、頑張るのじゃ!!!」
俺達は時折追っ手に襲われながら、出雲へと向かった。
警戒しながら儀式の場へと向かう。一応、転生予約は3人とも済んでいる。
何かあっても、この中で本当に死ぬのは俺だけ。
怯えるな。今まで楽しかっただろ?
どうせ、2回目の人生。ボーナスタイムだったんだろ?
迷路の中で、抜き身の刀を下げた和服姿の少年が待ち受けていた。
「直哉!?」
「悟くん」
幽鬼のような青白い顔で直哉が言う。
「なんでこんな所にいんだよ、直哉」
「……悟くん。わかる。悟くんの力が解放されとるの。これが平安時代では当たり前だった力なんやね」
「……それが?」
「禪院家でなければ人ではない。かつて、我が家はそう言うてたほど興盛してたんや。でも、1000年前、術師は力を失った。力を取り戻すのは、術師の悲願なんや」
「呪霊が復活するんだぞ!!!」
「平安時代もそうやった。術師が守れば何の問題もなかった」
「それは行けないことだ」
直哉は、笑った。
「でも、パパは……たくさんの術師はそう考えとるんや」
直哉が刀を構え、俺達は理子ちゃんを庇いつつジリジリと下がる。
刀は当然呪具だ。でも呪具じゃなくたって、刀で切れば人は死ぬ。
当たり前のことだ。
「せやから……せやから」
直哉が決意を秘めた瞳をグッとあげる。
「自分が止めに来た!!! とーじくん!!!!!!」
じゃりっと音がして、俺達は振り返る。
暗い目をした男がいた。
「とーじくん、もうやめよ? パパの言うことなんか聞くことないわ!!」
「さすが次期当主様は言う事が違うな。余裕がある」
「力なら十分あるやろ! 平和ならそれでええやろ!? 1人だけ十全に力が使えるんや、甚爾くん勝ち組やろ!??」
「はっ 残念だが、俺は、俺の子に全部を与えてぇんだ。力。権力。愛。……次期当主の座。直哉。当主命令に反した悪い子は、いらないとさ」
直哉が走る。俺は自分の腕から呪具を外して直哉へと投げた。
夏油が呪霊をぶつけて甚爾を牽制する。
呪霊と戦い慣れてないのは甚爾も同じはず。
見えないものとの戦いが練習抜きで出来るはずない!!
その間に、直哉は腕輪を嵌めて、走る!!!
「皆、行ってくれ!!! 理子ちゃんと黒井さんを連れて!!!」
「ああ!!!」
事前の打ち合わせ通り走る。
奥に進む。
儀式の場で、理子ちゃんが大きな椅子のような呪具に座る。
「儀式には一時間掛かる。任せたぞ」
「一時間!?」
ハラハラしながらしばらく待つと、甚爾ではない追っ手達が来た。
「我らは呪詛師集団Q。以後お見知り置きを。最も、これで最期ですが、ね!!!」
悟が術式でナイフを何とか止める。
「素晴らしい! 素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい!! この力が復活するのを、そのチャンスを、どれほど待ち侘びたことか!!! この時代に生まれたこと、神に感謝を!!」
そうして取り出したるは機関銃。
「お前ら、傑と直哉はどうした!」
そこに、血まみれの直哉が引きずられてきた。
「呪霊操術の餓鬼なら売った。さあ、見ろよ直哉。新しい時代が始まる」
「傑!!!!!」「直哉!?」「お嬢様!」「売った!????」
五条は飛び出した。ああ、思い切り力を込めて腕を振るった五条を誰が責められるだろう。それだけで、甚爾以外の男達は肉片となり、直哉の下半身も捩れた。直哉を放り出した甚爾は呪具を使って五条を強襲。
俺は、直哉に走り寄って術式を行使した。
こんな終わり、あんまりすぎる。原作ではクズだったかもしれないが、この直哉は俺達を助けようとしてくれたのだ。
間に合え、間に合え、間に合え!!!
「とーじ、くん」
それが最後の言葉だった。
「……お前、さあ」
どうしよう、怒りが抑えきれない。
会ったばっか? それがどうした。俺らただの学生だぞ。
会ったばかりの奴が目の前で殺されて、そんで怒って何が悪い。
「恵まれてるんだから、オリンピックでもなんでも、いくらでも陽の当たるところ歩けただろ!!! 薄暗い場所で、詰みな人生で、それでも小さな幸せ探ししてる、ちいか⚪︎みたいな俺達を踏み躙る真似するんじゃねーよ!」
目の前が真っ赤になって、俺は呪爪術で切り掛かった。
「廻!!! 傑を頼む!!!」
そうだ、夏油!!!! 夏油の利用価値は高すぎる。
記憶を読まれるのもまずい!!!
俺は走る。
目の隅に、怯える硝子と黒井さんも見えた。本当、ごめん!
今は傑を助けないと!!!!
直哉から外した呪具を持って走る。
喧騒があって、その方向へと向かうと、級友が揉み合っていた。
「夏油くんを放せ!!!」
「警察ですか!? 犯罪者が、早く来て!! 早く!!!」
倒れた級友。流れる血。他の級友の投げる石。
車に押し込められる夏油。呪具をはめていた腕は切断されて、乱雑な止血がされている。
「夏油くん!!!」
必死に走って切り込む。
全開まで呪力を回して、撃たれた弾を偶然にも黒閃を決めて弾いて。
なんとか押し込まれる夏油に接触。呪具を押し付ける。
呪霊がその場を制圧し、そのまま怪我人を背負って硝子の治療と五条の手助けを求めて逆戻り。
ボロボロの五条にトドメが刺される所で、今度は傑が爆発した。
呪霊の大群を差し向け、その間に渦巻き!!!
硝子は周りを見て、半ばパニックだった。
一介の学生が、初めての実戦での治療、トリアージつきをさせられるのだ。
誰を優先させるかで、おそらく人の生き死にが変わる。
体に大穴の空いた甚爾は、死の間際、呪具に駆け寄り。
甚爾の体が爆発し、理子ちゃんとそれを庇った黒井さんはそのまま爆風に消え、夏油くんが爆心地以外の皆を救った。
「……けんなよ、ふざけんなよ」
硝子が泣きながら治療する声が聞こえる。ごめん。ほんとごめん。
不思議と、硝子以外の誰もが無言だった。
俺達は放心状態で治療を待つ。
ボロボロだった。
級友達から次々と強力な呪力が立ち上るのが、わかる。
俺達は……負けた。
涙が溢れた。
呪いの時代が訪れる。
こっそり感想はこちら
マシュマロ
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