クセ者だと? 失礼なやつだな   作:永田伝三郎

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UA3600突破ありがとうございます。

よかったら、高評価、感想等もあったら幸いです。


趣味と部活とこれからと

 

入学式の翌日。

D組の教室に誰よりも早く入ることに成功した僕は、喜びを噛み締めながらひとり読書に没頭していた。

今日読んでいるのは、星新一の短編集『きまぐれロボット』だ。

学園の敷地内の古本屋で購入した。古本屋は良い。好きな本を安い価格で手に入れることが出来る。(もちろんお店にあればの話だが。)

星新一は中学の時に初めて読んだがとても読みやすかった。

小説=難しいというイメージがあったのだが、彼の作品はそのイメージを払拭してくれた。

それ以降僕は東川篤哉や芥川龍之介、丸山くがね などジャンルを問わず様々な作家の本に触れるようになったのだ。

不良どもが跋扈するあの中学校にいた僕にとって読書というものはかけがえのない趣味だった。

 

夢中になって読み進めていたら、教室の戸がガラガラと開く音が聞こえた。

 

「あっ」

「ん?」

入ったのは、青髪のロングヘアの女子生徒だった。

「(誰だっけ、自己紹介した人は一通り覚えたはずだけど・・)」

覚えてないということはおそらく自己紹介していない組の1人か。

原因は僕だから彼女に非は無いとはいえ、クラスに名前が分からない人がいるというのは不便だな。

 

「確か・・堂前くんだっけ?朝早いんだ。」

あれ、話しかけてくるのか少し意外だな。てっきり佐倉さんタイプだと思ったのに。

 

「ん・・あぁ、こう朝早い時間帯は人が少なくて静かだろ?本読むのに一番なんだ。」

 

「そうなんだ?でも、わざわざ人が来る教室じゃなくても部屋で読めばいいんじゃないの?」

 

「いや、そうすると本に集中し過ぎて時間を忘れちゃうんだよ。寝坊ならともかく読書が理由で学校に遅刻とか流石に恥ずかしいだろ?」

 

「へー、マジメだね。あたしには無理かなそういうの。」

 

「大袈裟だな。そんな、たしたことじゃないよ。でも、まあありがとう?」

 

って僕はさっきから何やってんだ・・

聞かれてもないのに自分のことをペラペラと。

油断して仮面を被るのもウッカリ忘れてしまった。平田や軽井沢さんのグループがいないから良いものを。

 

「ってか、堂前くんって私の名前知ってたっけ?」

 

「いや、ごめん分かんないな。昨日名前を紹介してた人は一通り覚えてたと思うんだけど・・」

 

「ああ、昨日は自己紹介抜けちゃったからね。」

 

「いいんだよ、無理に参加しなくていいって言ったのは僕だろ?平田や軽井沢さん辺りは良いと思うけど中にはああいうのが苦手な人だっているでしょ。」

 

「・・ふーん」

 

「なんだよ?」

 

「いいや?堂前くんって平田くんや軽井沢さんみたいな人だと思ってたから、少しイメージと違ったかな。あっ、ちなみにあたしは長谷部波瑠加よろしくね。」

 

「? あぁ、よろしくな」

握手でもしようと思ったが、昨日知り合った生徒が入って来た

 

「Guten Morgen」(おはようございます)

ドイツ語が流暢な黒瀬さんだった。

「グ、え、なに?」

まぁ、最初は戸惑うよね。

「あ、黒瀬さんおはよう早いね。」

 

「堂前くんこの人は?知り合い?」

 

「!おはようございます・・黒瀬陽向と申します。」

あっ、今度は日本語なんだ。

 

「えっと・・どうもご丁寧に?」

カチコチだなぁ

◯◯◯

 

「実は・・私は彼女の・・佐倉のファンなんだ。」

開口一番は黒瀬さんの唐突なカミングアウトから始まった。

「ファン?佐倉さんの?」 

 

ファンってのはどういうことだ?

僕の知らないところで佐倉さんのファンクラブでも出来たのだろうか?

だとしたら、是非入りたいぞ。

それにしても黒瀬さんって意外と普通に話せる人なんだな。

実の所すげー小声だから至近距離黒瀬さんのイケメンフェイスのすぐ近くで話さないといけないのはちょっと恥ずかしいけど。

 

「知らないのか?てっきり私はそうとばかり・・いや知らないのならいいんだ。それより彼女について相談したいことがある。」

「あ、あぁ、僕でよければ。」

「実はだな・・」

 

僕が先生と対面で相談したり、平田達と仲良くしている間、黒瀬さんは佐倉さんと連絡先やメアドを交換するほど仲良くしていたみたいだった。 

 

なにそれ、超羨ましいんですけど。

 

黒瀬さんが言うことには佐倉さんにはある悩みがあるそうだ。

 

「人見知りを直したいね・・」 

まぁ佐倉さんみたいな人の悩みといったらソレだろうな。

 

「私は佐倉から頼まれた以上なんとかしたいと思っている。」

「だが、私はなんというかその・・・」

 

ああ、わかるよ黒瀬さんの言いたいことは

だって僕も実際のところ多分君や佐倉さんと同類だから

「いや、それ以上は言わなくて大丈夫だよ、言いたいことはわかったからさ。」

要するに僕にも手伝って欲しいってところかな?

 

「そ、それなら!」

でも、今はまだダメかな。

「でもさ、僕はいいけど佐倉さんはどうなのかな?」

 

「えっ?」

 

「佐倉さんが相談したのはあくまで黒瀬さんであって、僕じゃあないでしょ?いきなり彼女の個人的な問題に第三者の僕がいきなり踏み込んでもいいのかな?」

 

「い、いや・・私はただ」

 

「最初に言っておくけどね、別に佐倉さんのお悩みについて何もしないとは言ってないよ。ただ佐倉さんが誰よりも先に黒瀬さんに相談したことを忘れちゃあだめだって事を言いたいの、わかる?」

 

「・・それもそうだな。」

 

「うん。それと、僕が個人的に心配していることがあってさ。」

 

「それは?」

 

「じつは佐倉さんとの距離感がいまいち掴み切れてないっていうか。そこまで仲良くなってないと思うんだよね、僕とあの子。平田くんや軽井沢さん達ならある程度仲良くなれたと思うんだけどさ。」

 

「・・・それもそうだったな。」

 

「だからさ、佐倉さんの事については先ずは僕が佐倉さんと仲良くなってから僕なりにサポートするよ。それでも良い?」

 

「!ああ、ありがとう。」

黒瀬さんはうれしかったのだろう。僕の返答を聞くな否や僕の右手を両手つかんで握手をした。

とても力強い握手だった、そして彼女の腕はすごい硬く立派だった。鍛えているのかスポーツによるものなのかは分からないが金属みたいだ。

それはそれとして、喜んでいる彼女の笑顔の破壊力はすさまじかった。僕が女性だろうが男性だろうがコロッと墜ちてしまいそうな笑みだった。

例えるならそう、無表情系イケメンが甘い物を食べてた時に顔をほころばせたときのようなアレだ。

「それにしてもさあ。」

「うん?」

「黒瀬さんってふつうに日本語話すんだね。」

「君は何を言っているんだ?私は生まれも育ちも日本の東京だぞ?」

そうだったんだ・・じゃあ初日のあれは一体なんだったのさ

 

ちなみにだが、僕と黒瀬さんの会話は長谷部さんに思いっきりガッツリと見られていた。

そんな彼女の感想だが・・

「ニュースとかでよく見る偉い人の握手みたいだね。」

どうやら政治家かなにかに見えたらしい。なんでやもうちょい何かあるだろ。

 

〇〇○○

 

 初回授業が始まった。

最初は各授業のガイダンスで、かるーく中学に習ったことのおさらいもした。先生の授業もとてもわかりやすく、国立校ということでどんな授業が来るのかと身構えていた僕としてはとてもありがたい事だった。

ただ、僕としてはちょっとした問題があった。

「zzz〜」

須藤のいびきである。

初回から寝てんじゃねえよ。

しかも今は午前の三限目である。コイツはいったい何をやっているんだろうか。

僕はともかく、近くの佐倉さん、黒瀬さんからしてもかなりいい迷惑だ。あとでシメてやろうか。

 

だがしかしだ。

アイツ以外にも少々いやまぁまぁかなりの生徒の授業中の行動が気になる。

先生に挙手して質問するとかならまだ良い。

いちばん後ろの席からはよく見えるのだ、授業中にケータイをいじっていたり、中には私語をしてるやつらの行いが。

「(コイツら度胸あるな。)」

小心者の僕からすればとてもありえない行為だ。

試験で貰えるであろうボーナスポイントが欲しくないのかコイツらは。

・・いや、知ってるのは僕と松下さんと軽井沢さんくらいか。勉強が苦手っぼい軽井沢さんは忘れているかもしれないが。僕としては、追加でもらえるポイントのことについて共有して彼女にもっと近づきたかったのだがなかなか上手くいかないな。やはり、同じ男子の平田ともう少し仲良くするべきか?僕としてはカーストのトップとは言わないがそれなりの地位にいたいからな。今後のためにも。

 

それはそれとして授業中にこんな事しててペナルティとかないのか?

先生たちもなんで注意しないのかな。

 

まっいいや、こいつらがテストで悪い点取ろうが自主責任だし。

◯◯◯◯

 

「綾小路くーん、屋上でご飯食べようぜ。」

お弁当を持って彼の机に近づく。

中身は寮近くのスーパーの安値商品で作った、おにぎりである。ちなみに梅とシャケだ。

本来なら平田か軽井沢さんとご一緒するべきなのだが、まぁちょっとした理由で彼を誘った。

「えっ?いいのか?」

「あら、良かったわね。ボッチにならなくて済みそうで。」

・・綾小路にイヤミったらしく言っているのは堀北さんか。

ここまで言われるってお前はいったい何をしたんだ。

僕だったら速攻で泣いて土下座して許しを乞うレベルだぞ。

 

 

「すまないな。本当は平田たちと予定があったんじゃないか。」

学校の屋上・・正確には屋上に通じるドアに鍵が掛かっていたので、そのドアの前で綾小路くんは菓子パンをほぼリながら僕に話しかけた。

「いや、平田くん達はどうやらここの食堂で食べるみたいでね、僕はこの通り弁当の予定だったから、今日は別々ってわけさ。」

「そうなのか。」

 それに今は新入生達で食堂が多いに混んでいることだろう。あんま人が多いところはなぁ・・。初回はいいけど、また食堂に誘われたら3〜4回くらいは行った方がいいだろなぁ。平田くんはともかく、軽井沢さん達女子組からの好感度を下げたくない。男子だろうが女子だろうがトップからの誘いを何度も断る人とは仲良くしたくないだろうからな。面目は大事だ。よし、明日食堂に誘われたらちゃんと行こう。端っこの席ならそこまで苦痛じゃないだろ。

それに今回食堂ではなくお弁当にした理由はなにもそれだけではない。ご飯が学食のみだったらともかく、ここにはスーパーやコンビニなど自分で食事を準備できる場所がとても多い。僕はそのなかから、自分で弁当を用意して学校のどこかで食べた方がポイント的にも僕にとっても一番良いと判断したのだ。

 ただ、後で学食の値段を確認するべきだな。自炊の方がコスパがいいハズだが、もし学食がすごい格安なら僕はそっちを優先する、たとえどんなに人が多い場でもな。ここにおけるポイントは正にお金と同じくらい重い価値を持っているからムダ使いはできない。

 来月配られるポイントの額がわからない以上は慎重にしないと。コンビニに無料の商品がある以上色々と警戒が必要だな。流石は国設立の建物といったところだな。

「ところで、堂前には聞きたいことが色々とあったんだ。」

「うん?なんだい。」

「少ししたら部活動紹介があると思うんだが良かったら一緒に行かないか?」

ああ、あったな。そんなの。

「いいよ、今週だよね?」

特に断る理由もないからな。

 

「そうかありがとう。あーあと、もうひとつあるんだ。」

「なにさ?」

「平田たちと仲が良いのは本当なのか?」

「?そうだよ。昨日のうちに仲良くなったんだ。」

「そうなのか、見かけに寄らずやるんだな。少し意外だった。」

 

「・・・そう?」

「あぁ自己紹介の時のお前を見て思ったんだが、どっちかといったら静かな方が好きなんじゃないのか?自己紹介を遮って平田に確認していただろう、あの時の堂前はなんというか・・」

 

気分が悪そうだった、とでも言いたいのか。

マジかよ、こいつ意外とよく人のことをよく見てるんだな。

流石に顔に出てたか。次は気をつけないと。

 

「なるほどね、綾小路君の言いたいことはよく分かったよ。心配かけちゃった?」

「いや、堂前が気にしてないならいい。ただ・・」

 

その続きを綾小路は言おうとしてやめた。

綾小路は疑問を疑問のままにしておくことにした。 

きっと、堂前には触れられたくない所があるのだろうと。

自分もまた他人から詮索されることを良しとしない綾小路は疑問を放置した。

 

「いや、堂前の言う通り少し心配だったんだ。少し辛そうだったらかな。」

「そっか、ありがとね。あの時は教室中のみんなからジッと見られてたからちょっと緊張してたんだ。」

「・・そうだったのか、無理して体調を崩すなよ。」

「ハハっ、なんだよそれお母さんかよ。

・・なぁ、今度から綾小路って呼び捨てでもいいか?」

「・・別に構わないが。」

「なんかさー綾小路が相手だと気が楽なんだよね。よく分かんないけど。」

「そうか、それは・・良かったな。」

 

◯◯◯◯

 

「ねぇ、堂前くんだっけ?よかったら私と連絡先交換してくれないかな?」

昼食後、いったん綾小路と別れた僕はDクラス近くの廊下である女子生徒に声をかけられた。

彼女は櫛田桔梗。

「みんなと仲良くなること」を目標とする少女だ。

なんというか眩しい。 

平田君の15倍くらい眩しい、というか眩しすぎて少々目が痛い気がする。 

「これはこれは櫛田さん。連絡先ですね?僕なんぞでよろしければ。」

 

本当は平田くんよりも先に彼女とコンタクトを取るべきだったのだが、あいにく昨日は予定が合わなかった。

 

「あはは、堂前くんってば硬いよー。おんなじ年のクラスメイトなんだからもっと柔らかくー。」

「いやいやそんな訳にはいかないでしょ。一般生徒である僕が櫛田さんにそう易々と話すのは罰当たりってもんでしょう。」 

「そ、そんな大袈裟なー。」

「いいえ、僕がそこら辺にある石ころなら櫛田さんは月か太陽です。それくらいの差が僕と貴方の間にあるんですよ。」

「うーんと、そうなのかな?」

 

 こんな変な接し方をしといてなんだが、櫛田さんという人間がよく分からない。

平田くんはクラスのリーダーか限りなくそれに近い存在になり得る人だ。軽井沢さんはそのNo.2か女生徒を束ねる事ができる人なんじゃないかと思う。

しかし、この人は一体どうなんだろう。

リーダー?トップ?トップの側近ポジ?いや、どちらでもない。でも、そのどれかに近いようなそんな雰囲気がする。

だからこそ、接し方がよく分からない。

分からないからこそ正直彼女相手には手探りで会話するしかない。

取り敢えず、僕と違ってコミュ力がとんでもなく高そうだから、媚びる分には問題ないだろう。

ついでに櫛田さんから友達を紹介してもらえれば僕としてはかなりありがたい。

 

「連絡先ありがとね堂前くん。これから仲良くしてね?」

「うん、あの、櫛田さん分かったからその笑顔をそれ以上僕に向けないでおくれ。」

「あはは、照れちゃった?」

「いや、嫉妬でおかしくなりそうだからやめてください。」

「嫉妬っ?!」

 

なんなんこの人?なにその笑顔?軽井沢さんでもそんな満面の笑顔しねぇぞ。

 

絶対僕に出来そうもない技をサラッと見せる櫛田さんに僕は訳の分からない嫉妬と怒りを覚えるのだった。

 

◯◯◯◯

サイドストーリー

うるさい居眠り

 

「おーい須藤〜、ちょっと面貸せよ。」

5限の後、僕は須藤に絡んだ。

「お、なんだ?」

「廊下行こーぜー」

「お?おう。」

須藤を連れて教室を出た僕は廊下を抜け階段近くまで歩いた。

「急にどうしたんだよ?6限までそんな時間ねぇだろ?」

テメェ今まで散々でけぇイビキかいて寝ておいてよくそんな事が言えたな。

流石に堪忍袋の限界がすぐそこまで近づいているが、まだ我慢だ。

僕は冷静にかつ紳士的に彼に話しかける。

「いいか須藤?実は僕はかなり怒っているんだ、なんでか分かるか?」

「あん?なんでって・・」

「・・・・・」

「なんでだ?」

 

須藤の後ろの壁に拳を思い切り叩きつける。

「うおっ!」

「いいかい須藤?一回しか言わないからよーく聞けよ?」

「お、おう。」

「授業中に君のイビキがすごい煩いの。僕はともかく他の人にすげぇ迷惑なの、分かる?」

「え、俺イビキなんてして「話は終わってないよ?」アッハイ」

「とにかく次からは気をつけるんだぞ?コンビニで君を助けてやった事あったろう?恩を仇で返すとはいい度胸だね?」

「あの、その、すんませんでした。」

「分かればいいんだよ分かれば。」

「・・これからは授業中にイビキかかねぇようにします。」

「てかさ、今日ほとんどの授業で寝てたけど、昨日寝るの遅かったの?」

「いやフツーだったけど・・、なんか授業がムズくて。」

あれ、中学の範囲だったんだけどなぁ。

 

 




アンケートみたんすよ。
意外な結果にビックリしました。
作った自分が言うのもアレですが、投票先が少な過ぎたのも理由の一つだと思うけどまさかこれほどとは。あとよく見ると誤字ってました。一度出したアンケートって直せないのかぁ。
話がある程度進んだら他クラス生徒バージョンも出します

p.s.
 実は作者はアークナイツをプレイしております。
イベント「銀心湖鉄道」読了しました。
とてもおもしろかったです。
200連くらいガチャ回してデーゲンブレヒャー雇用しました。印は3枚重ねました。
CV高山みなみ 俺徳過ぎる~

 ちなみにイベント・サイドストーリーなどで私が一番好きなのは「夕景に影ありて」です。寂れているけど真っ直ぐな芯を持っているおじさんが活躍するお話です。

オリ主と関わって欲しい生徒は?(他クラスバージョン)

  • 葛城
  • 坂柳
  • 神室
  • 橋本
  • 一之瀬
  • 神崎
  • 白石
  • 龍園翔
  • 椎名
  • 山田アルベルト
  • 石崎
  • 伊吹
  • 金田
  • 時任
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