案外馴染めているようで森の中ではあるモンスターたちが休んでいた...
「ここが冒険者ギルドですか」
そこには大きな建物があった。
入りたいのは山々なのだが...
「ちょっと待ってもらっていいかい?」
「トイレにでも行きたくなったか?」
「いや〜やっぱりナメられちゃいけないからね。」
「防具を変えてくるよ。」
あれから少しして、カズマたちのもとへもどった。
〜数分後〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お待たせ~」
「...アクロ...だよね...?」
「そうだけど...?」
「凄い装備だな...」
「まぁ、苦労したからね...」
私が装備してるのは[EXディアネロ]。
ディアブロス亜種の装備である。
ディアブロスの繁殖期にしか採れない素材のため、
作るのに2年もかかった装備だ。
「それに武器も変えてあるわね...」
「それ持てるのか?」
「まぁ重いけど持てるよ。」
「ここまで来るともう怖いな。」
ちなみに武器は大剣[オオアギト]だ。
冒険者ギルドに入ると、結構な数の人が集まっていた。
視線が私に集まるのは気のせいだろうか?
私はまだ冒険者になっていないのでカズマたちが話してる間に登録してくることにした。
そうして私は受付へ行った。
「はい、今日はどうされましたか?」
なんか怖がられてる気がする。
レウス装備で来るべきだったか...
「冒険者?になりたいんですけど...。」
「はぃ..えっと、最初に登録手数料がかかりますが..」
「えっと、それはいくらいくらで?」
「1000エリスです...。」
エリス。ゼニーじゃなかった。
現在、所持金は140000e...
ん?140000e?
140000エリスということか?
両替までしてくれるとは、本当にありがたい!
「これで。」
「はい、1000エリスですね...」
「では、説明しますね。」
「冒険者には各職業というものがございます。」
受付嬢さんはカードを取り出し。
「そして、これが登録カード」
「冒険者がどれだけの討伐を行ったかも記録されます。」
「レベルが上がると、スキルを覚えるためのポイントが与えられるので..」
「頑張ってレベル上げをしてください!」
そう言うと受付嬢さんは、何かの宝玉を指さして
「それではカードを作るので、」
「この紙にご自身の身体的特徴を書いて、」
「こちらの水晶に手をかざしてください。」
といった。
水晶だった。
「そういえばこれは使えたり...」
一応ギルドカードを出してみた。
「ギルドカード?申し訳ありませんが使えないかと...」
「分かりました...」
ギルドカード要らなかったな...と、思いながら
身体的特徴を記入し、水晶に手をかざしてみる。
「こんな感じですか?」
私は水晶に手をかざしてみた。
すると、水晶の周りの金具が動き出し、
冒険者カードに光を当てている。
「これであなたのステータスがわかりますので」
「その数値に応じでなりたい職業を選んでくださいね。」
おそらく、力はあるだろう。
私が心配なのは知力である。
恐らく、平均以下だ。
「はああっ?」
「知力が平均なのと魔力が低いこと以外は」
「ほとんどのステータスが平均を超えています!!」
らしい。
知力が最低じゃなくて良かった...
と心の底から安心した。
「というかそんな凄いのか?」
「凄いなんてもんじゃないですよ!」
「魔力が必要な職業は無理ですが...あれ?」
「初めて見る職業があります。」
「?」
「ハンター?という職業ですね...」
「それでおねがいします!!!」
「いいんですか?どんな職業かわかりませんよ?」
「いや、私の前職なので!!」
受付嬢さんは不思議そうな顔をしている。
「そうなんですか?ならいいんですが....」
「それでは冒険者ギルドへようこそアクロ様」
「スタッフ一同、今後の活躍を期待しています。」
なんか凄く盛り上がっているが、
気にしない気にしない。
「あの、一つ聞きたいのですが...」
「いいですけど...」
「ハンターって、どんな職業何ですか?」
と、言われたので簡単に説明することにした。
「危険なモンスターの狩猟とかモンスターの生息地での素材集め、護衛なんかをする職業ですね。」
受付嬢さんは納得したような表情で
「そんな職業もあるんですね。」
と、言った。
そうして、私はカズマたちのいる席へ戻った。
その頃、
森の中を歩く冒険者がいた。
彼は、見たこともないモンスターに遭遇した。
その鎌風は体を切り裂いた。傷は深かったが、
死ぬほどのものではない。
冒険者は逃げ切り、アークプリーストのいる
アクセルへ向かった。