ちなみに元にしてるのはアニメ版です。
まぁ、小説版のも出来れば入れます。
登録後、カズマ達と仲間が欲しいという話をしていた。
理由は単に、3人だと大変そうだからである。
とりあえず募集する事にしたのだが、
募集の張り紙の内容的に、恐らく誰も来ないだろう。
来るとしてもまともなやつじゃないはずだ。
そんな事を考えていると、ギルドの扉が開いた。
「プリースト。いや、アークプリーストはいないか?」
「怪我をしちまってな、治してくれねぇか...?」
見てみるとその人の腹部は血が滲んでいた。
「いいわ、私が直してあげる!」
「感謝するぜ!」
アクアは触れただけで、傷を一瞬にして治してしまった。
思っていたより有能なのかもしれない。
しかし私の世界では、
これくらい回復薬グレートで事が済む。
すると、冒険者の一人が彼に対し、
「それにしてもその怪我、誰にやられたんだ?」
と言った。
「いや、それが見たこともねぇ奴でよ!」
「でっけぇイタチとトカゲをかけ合わせたような見た目なんだ。」
「しかもよぉ、尻尾が鎌になってんだぞ?」
「あんなモンスター見たことねぇ!」
「オサイズチ....」
ふと、口にしたその言葉に周りの冒険者達は私の方を向いた。
「オサイズチ?聞いたことねぇ。」
「あんた、そいつを知ってんのか?」
そう聞かれたので、それっぽく説明した。
「オサイズチ、カムラって里の周りに生息しているモンスターです!」
「そんなような見た目のモンスターなのでそうかなーって...」
私はハンターノートを開き
「こんな感じのモンスターですかね?」
と言った。
「あぁ、確かにそんなやつだったな...。」
信じてもらえたようだ。
すると、一人の冒険者が
「そいつは強いのか?」
と、言ってきた。
言えない...
とてもじゃないけど秒で狩れるなんて言えない...
まぁ、それっぽく言っとけばいっか。
「まぁ、慣れないうちはそれなりに...。」
そんなことは無いが、そんなこと言ってまた怪我人が出ても困る。。
そこで私はひらめいた。
「とりあえず、明日空いた時間にでも倒しておくので」
「心配しないで大丈夫ですよ。」
カズマはそんなの聞いてないという感じだが、倒そうと思えば一撃で倒せる。はずだ。
それに、いくつか考えもある。
なんせパーティーリーダーのカズマが、ドスランポスならまだしもランポスすら倒せないようじゃ流石に困る。
そこで、カムラの里の先生であるオサイズチを倒せるくらいにはしたい。
それにあの片手剣モドキでは防御ができない。
だからオサイズチの素材で私が片手剣を作ってあげようというやさしさもある。
ちなみに、武器を作ったことはない。
あと単純に、久しぶりに会いたかっただけだ。
明日が楽しみである。
結界は壊れ、モンスターの出入りは活発になっている。
それなりの数のモンスターたちが野放しになっているのだ。