僕と絵画とSクラス(仮)   作:亜莉守

14 / 90

書いておいてとりあえず一言。竹中くたばれ……うん、根本よりもやったことが総合的に酷かったよ。

あ、新キャラ出ます。


第十二問

「これ以上の横暴は許されないかもしれませんが、ブラックモア先生他に証拠は?」

「……例のものを」

 

ダン卿の隣に座っていたロビンが詳細にして引き延ばしたらしい写真を教師に回す。

そこにはカツラを脱いだ竹中がはっきりと映っていた。手にはカツラがあるのが何よりの証拠だ

 

「これは件の騒動の直後に近くの防犯カメラに映っていた映像。旦那に頼まれる前にこっちでも自己流で調べた資料が役に立ってよかったぜ」

 

どうやら騒動の時に真面目に調べていたらしい。言わないあたりがロビンらしいが

 

「それから、吉井がやったってことになっている騒動の大半があいつが原因だ。証拠なら全部あるぜ」

 

様々な写真が提示され、どれもこれも竹中の悪事の証拠を暴くものだった。

 

「………これは…我々が間違っていたのですね」

「西村先生、学園長への報告を」

「わかっています。吉井の観察処分者登録もすぐに解除させますよ」

「竹中勇人への処置は?」

 

他の教員から疑問がぶつけられた。

 

「ではこうしましょう。これ以上騒動を起こすようならば即刻観察処分者に認定する。よろしいですか?」

 

満場一致で可決された。これにより竹中勇人の主役への道は閉ざされたのだった。

 

 

                    ☆

 

「と、言うわけだ。観察処分者の称号は外させてもらうことになった」

「ありがとうございます。何かやってもないことで色々と言われててびっくりしていたんですよね」

 

テストが終わり伸びていた明久にダン卿が告げた。

 

「とは言えフィードバックシステムの解除が即刻には行えないそうだ。しばらくは教員と同じシステムにするらしい」

「あー、操作楽ですし別にかまいませんよ」

「そういってくれると助かる。学園長が何も考えないでシステムに登録したせいで解除が不可能に近いらしいからな」

 

そこに教室の扉が開く音がした。

 

「おーい、明久?」

「あ、雄二、よかったよ。でさ、助っ人は誰?」

「わたくしなのです!」

「よっ、姫」

 

白髪をツインテール、赤いウサギを思わせるような目に小学生ほどの身長が特徴の女子と長めの黒髪に蒼目の男子が明久に笑いかける。

 

「姫って言わないで! 真白も一夜も久しぶり……って随分と最強布陣だねぇ」

「まあな、用心に越したことはないぜ」

「おおー本当に助っ人来た」

「基本的に来たことないのよねぇ」

「ちょっと待って、今の発言はないよね」

 

色々と問題ある発言が飛び出した気がしたが気のせいだと思いたい。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。