僕と絵画とSクラス(仮)   作:亜莉守

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第十三問

「助っ人に来た坂本雄二だ。よろしく」

「同じくDクラスの戦場真白なのです」

「Eクラスの神原一夜だ。よろしく」

 

助っ人に来た三人が自己紹介をする。本気で今回最強布陣だなぁ。幼馴染の真白と一夜は古い友人だ。真白はとある財閥の一人娘でコンピューターが得意で一夜は細い外見の割りに喧嘩っ早くて喧嘩が強い。それを取りまとめるのが秀才で問題児の雄二ともなれば怖いものは無いよねぇ。

 

「三人とも来てくれて助かったわ。私は遠坂凛、よろしくね」

「本当に感謝しています。僕はレオナルド・ビスタリオ・ハーウェイと言います。このクラスの代表です」

 

ハーウェイって言ったらかなり有名な財閥だったような……。

 

「Sクラスの白波凪人だ。よろしく」

「同じく、白波凪乃よ」

「ぼくは白波凪。そこの二人とは兄妹なの」

 

顔立ちそっくりだからわかりやすいと思うよ?

 

「ラニ=VIII(エイト)です」

「俺は西崎白野、よろしくなー」

 

ラニさんの名前ってそんなんなんだ。

 

「じゃあ、ついでに僕は吉井明久。今年からSクラスになったんだ」

「そういえばだが、SクラスのSって何だ?」

「あ、そういえば」

 

何でSなんだろう?

 

「あー、サーヴァントのSな」

「あ、なるほど」

「サーヴァントって何なのですか?」

 

そっか、助っ人のみんなは知らないんだよね。

 

「バラして大丈夫か?」

「どうかしら?」

「僕の身内だしみんな口は堅いから大丈夫だよ」

「そっか、じゃあ説明するか」

 

クラスのみんなが代わる代わる説明をして、わかりにくいところは僕が補填をするというスタイルで事情を説明した。雄二がなるほどと言って口を開く。

 

「つまり、過去からの英霊を従者として呼び出した人間が所属するのがSクラスってことか」

「まあ、そういうことになるわ。英霊の影響で召喚獣が変化していて点数がどれだけ高い生徒でも勝てる確立が絶望的なのよねー。召喚獣が英霊そのものになってしまうの」

 

凪乃さんがそう締めくくって

 

「ふーん、明久も何か呼んだからこのクラスに入ったってことか」

「あはは、うん。でも呼んだ自覚ないんだけどね」

「わん(ずっと一緒に居たもん)」

「?! 犬? こんなところに居たか?」

「居たよ。僕以外には見えていなかっただろうけど。この子が僕のサーヴァント」

 

その言葉にもう一回三人の目が丸くなった。

 

「……犬に英雄って居るか?」

「うーん、南極物語のタロとジロでしょうか?」

「また、よくわかんないもの思いついたな」

 

そうだよね。絶対わかんないよ





犬の英霊っていますかね?

忠犬ハチ公? うーん、人狼とかならあるかな?

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