いよいよ開幕。戦争開始までに何話使ったことか。
Noside
戦争開始直前。前線では島田と凪乃のにらみ合いが始まっていた。殺気だらけのFクラスに対してSクラスの面々はあきれ返っている。ちなみにこの場に居るのは凪乃と凪人、それから遠坂の三人だ。
「あんただけは許さないわ」
「それはこっちの台詞よ!」
「はっ、言うだけ言えばいいわ」
……正確に言うと舌戦が繰り広げられていた。
「凪乃は相変わらずだなぁ」
「そうね。と言うより何であそこまで口が悪いのよ」
「知らない。知りたくない」
学年主任の高橋先生が来た。一瞬だけだがその場が静まった。
「では、これより今年度初、第一回試験召喚戦争を開始します!はじめ!!」
戦争の火蓋は切って落とされた。
☆
「Fクラス、島田美波。数学で勝負します!」
「承認します」
「
「Sクラス、白波凪乃。受けます!
数学
Fクラス 島田美波 VS Sクラス 白波凪乃
186点 224点
点数自体にはそこまでの差がないように思われるが……
「頼んだよ。セイバー」
『うむ、任せよ!』
凪乃の召喚獣は緋色の男装の麗人(?)にして至高のクラスを頂くサーヴァントであるセイバー(召喚獣サイズ)だ。一般人がどうあがいても勝てるわけがない。
「なっ、何で召喚獣が召喚者と違うのよ!」
「そんなのどうでもいいわよ。関係ない、あんたをどうにかするのが最優先なのよ。セイバーっ!」
『任せよ! 天幕よ落ちよ!
何処からかバラの花弁が現れたような気がした。かなりのスピードを上げて島田の召喚獣をセイバーが真っ二つにして……。
「戦死者は補習!!」
筋骨隆々の補習担当教師、西村がやってきた。いつも思うのだがどうやって来たのだろう?
「い、いやぁぁぁぁぁ」
島田はあっさりと連れて行かれた。
「はぁ、相手なら普通にするわよ」
「「「ヒィっ」」」
凪乃が睨みを利かせれば他のFクラス生たちはすくみあがる。
「凪乃……まあ、いっか」
「あたしたちの出番なさそうね。凪人」
「だな。遠坂」
名前呼びに反応したFFF団が凪人に
「白波凪人、Fクラスに勝負を申し込む!
凪人が先手を打ち、召喚勝負を仕掛けた。これにより強制的に召喚しないといけなくなるFFF団。
『人の嫉妬とは醜いものだな』
「うーん、ちょっとぐらいならかわいいもんだけどな。アーチャー頼むぜ」
『了解した』
凪人の召喚獣は召喚獣サイズのアーチャーのようだ。
「あたしも出すべきかしら?」
「遠坂のご自由に」
「セイバー、下がっていいよ」
『む、余はつまらぬ。この程度の雑兵のために余が呼び出されるなどあってはならぬぞ』
「私個人としては
「とりあえずセイバー、下がってくれ。全滅させるから」
『
アーチャーの投影により無数の剣が出現した。
その様子を見て、セイバーの姿が消えた。
凪人とアーチャーが同じような皮肉気な笑い方をして一言。
「さて、始めるか」
『全く、有象無象がよく湧くものだ』
補足説明、基本的にスキルを使うと点数が減ります。
『花散る天幕』:-30点
といった具合に、
赤アーチャーさんのは
『投影開始』:-0点です。なんか理不尽だ。
宝具展開は基本点数消費はなし。ただし、一部例外もあり。
Fクラスとは点数差もあり基本的に一方的な戦闘になりそう。