「ファイター、よろしくお願いします」
『承知した。参る!』
屈強な武人の姿をした召喚獣は覆面を被った召喚獣の集団のただ中に飛び込んだ。
そして、手に持つ大きな槍で周囲に居る召喚獣を吹き飛ばし、切り裂いていく。
「おー、流石ラニさんのファイター」
「あれは流石に規格外じゃねーか?」
話に聞けどもやはり実物を見ないと納得はできなかった一夜だったが、ファイターが物凄いスピードで敵を駆逐していく姿を見て驚いていた。
そんな中、西崎は一人別ルートを進んでいた。正確に言うと炙れたFFF団員によってサーチ アンド デス状態に置かれているだけである。
「姫路、大丈夫かの?」
「は、はい……」
「あ」
その進行方向で秀吉と何やら体調が悪い様子の姫路に出くわした。
「む、敵か。
「ケホっ……さ、
「あ、えぇ……しょうがない。暦……忍。頼んだ」
戦争のルールということで召喚獣を召喚してきた二人に対して西崎は連れていた暦(召喚獣サイズ)と誰かもう一人に声をかける。
『あんまり相手をしたくないんだけど』
『うぬも間が悪いのう』
「言わないで、この前ステータス教えてもらったら幸運がEだったんだから」
暦の隣に金髪の十代後半ほどの少女が現れた。髪はポニーテール、服装はジャージだ。それでいて何故か気品が漂っている。
『では、やるとするかのう』
金髪の少女、否忍野忍は笑った。その「笑う」というだけでその場に居る者を惹きつけ、魅了してしまう。しかし、その魅了も一瞬だけだった。その一瞬で忍は勝負をつけた。姫路の召喚獣は首を噛みつかれ、すぐに存在が消えてしまった。
古典
Fクラス 姫路瑞希 VS Sクラス 西崎白野
DEAD 245点
「戦死者は補習! と、言いたいが姫路は保健室だな。歩けるか?」
「う、は、はい」
「わしも一緒に行くのじゃ」
「しかしな。ルー「俺は何も見ていないぞ。召喚勝負も挑まれていない」
西崎はちらちらと後ろを気にするというかっこ悪い行動をしながら、かっこいいことを言った。その言葉に西村はしょうがないといった感じで笑った。
「では、木下も一緒にこい」
「わかったのじゃ」
ようやく、ツーマンセル出現。あ、クラスこれにすればよかった。
忍さんの能力は
姫路さんの召喚獣はいたってノーマルのため別に上昇も低下もない。一瞬でやられたのは姫路さんの操作が上手くいっていなかったことが主な原因、操作をちゃんとすればかわすことはことは可能。
ついでに暦の能力も心渡という怪異殺しの剣を使って戦う。基本的には一般人よりも強くてサーヴァントとしては最弱といったところ。ただし、基本オカルトであるサーヴァントにとってみれば心渡は超危険物となる。その気になれば