僕と絵画とSクラス(仮)   作:亜莉守

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第六十八問

正直最近色々ありすぎだと思う。

もう、考えるのを止めました。

 

「それにしても、何で麻婆なの?」

 

人の呼称にしてはおかしい気がするけど。

 

「あー、吉井は激辛麻婆食べたことあるか? 教会付近の中華料理屋」

「ううん、食べたことはないけど、あそこの杏仁はおいしいよねー」

 

結構ファンだったりする。そういえば激辛麻婆で有名だよね。あそこ

僕は食べるの無理だけど。

 

「あいつはな、あれが食べれるんだよ。俺には無理だ」

「うぇ、あれを?」

 

一回別のお客さんが頼んでいるのを見たけどあれはこの世の食べ物じゃないよ。

ぐつぐつ煮えてて真っ赤で

 

「え? あれ美味いじゃん。もしかして麻婆って言峰のことか?」

「うん、美味しいわよね」

「だよね?」

「「……………」」

 

凪人たちの味覚を疑うべきなの? それとも僕がおかしいの?

 

「とりあえず、この話は終わりな」

「え? 麻婆?」

 

他に何の話があるの?

 

「いや、戦死したら存在消滅」

「あ、そっちね」

 

そんな軽い調子で言うなボケと凪人にどつかれた。

 

                   ★

 

Sクラスに割り当てられた教室に戻って凪人が言った。

 

「つーわけで、とりあえず勉強するぞ」

「帰ってきて一言目がそれかよ」

 

山田がツッコミを入れた。

 

「まあ、Sクラス絡みだから」

「………本当にまずいものだったら教えろよ」

「うん、わかってるよ」

 

明久に心配そうに言う雄二だった。

さて、勉強を始めたわけなのだが。

 

「うっ、何で苦手科目から始めるかな」

「いや、お前の苦手科目だからやってんだけど」

 

明久と雄二が机を囲んでいた。

明久は得意科目はおかしいほどに点が取れるのだが、苦手科目は致命的な点を取ってしまう。それをいい機会だし矯正しようという話になっているのだ。

 

「あ、私も混ぜてもらっていいかしら?」

「あ、凪乃さん数学苦手なの?」

 

明久が仲間を見つけた! という目で凪乃を見る。

 

「ううん、でも成績下がる一方だから」

「? 何でだ」

 

成績がいいのに下がるというのはどういうことなのか。

 

「………古代文学って意外に楽しいのよね。思わず原本で読んじゃって」

「原本で読んでるの?」

 

それはそれですごい才能だと思うのだが。

 

「ええ、翻訳も好きだけどせっかく読めるのなら原本でって思っちゃって」

「で、勉強時間を削ったと。あんた馬鹿か」

「アハハハ、うんバカやらかしたとは思うわ」

 

凪乃は真顔で返した。ちょっと反省の色も見える。

 

「大丈夫だよ。勉強時間なんてほとんど取ってないから」

 

明久が全く反省してないで言った。

途端に雄二のツッコミが入る。

 

「お前はそこを何とかしろ」

 

                   ★

 

その日の晩、盗撮騒動もあったことだし警戒している教師へ

 

「「「「うぉぉぉぉぉ」」」」

 

バカが突っ込んできた。DクラスとCクラスの数人のようだ。

布施先生が慌ててロビンや他の教師がいるところへやってきた。

 

「ロビン先生、大変です! 変態が徒党を組んで攻めてきました」

 

状況を冷静に判断したロビンが布施先生や他の教師に告げる。

 

「わかりました。他の先生たちと共同戦線を張っておいてください。俺は取りこぼした奴らの回収をします」

「はい」

 

先生たちが生徒たちの迎撃に回り、覗きをやろうとしたバカは全滅した。

この日はまあ、よかった……この日は。





激辛麻婆、あれ食べられるザビーズは凄いと思う。まあ、MP回復には仕方がないけど。EXTRAネタすみません。

明久が数学苦手なのは個人的偏見です。
雄二と蒼は理科系で山田は明久と同じく一点集中型、雄二のおかげでどうにか苦手科目もCクラスレベルにあげました。須川君は超英語が得意という謎設定、水樹は全科目大体できる。
Sクラス組は大体は出来る人で構成されている。レオは英才教育だし、凛は優雅たれ(最近は完ぺき吹っ切ってるけど)、凪人は数学が得意で他は大体平均的、凪乃は会話でやっていた通り英語とか語学系、凪は家庭科とか副科系が得意。ラニは理数系(星占いとかやってるし)、西崎はこの中で言えば一般人です。

つらつらと書いてみて思った。全く設定活かしてねぇ。
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