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第六問
「きゃあああああ、な、何なさっていらっしゃいますか。アマテラス様!」
えっと、あんな人さっきまでいたっけ? 見たことがないよ、露出多めの和服に狐の耳や尻尾って絶対目立つよね?
首を傾げていると先ほどの凪人に似た雰囲気の女の子のおっとりした感じの子の方が話しかけてきた。
「えっと、タマモがごめんね」
「君は?」
「ぼくは
「へぇ、タマモっていうと……
「よく知っているね。そうだよ。取り乱すなんて珍しいなぁ」
その玉藻前さんがわんこに向かってつらつらと何かを言っていた。
さっきの発言が気になるんだけど。
「うん、アマテラスって天照大神のことだよね?」
この国における太陽神、英雄ではないと思うんだけど?
「吉井ってそんなすごいのを呼んでいたんだな」
いつの間にかそばにいた西崎君が口を挟んできた。
「西崎君だってすごいのを呼んだと思うよ?」
凪さんが顔をちょっと赤くさせながら言う。
どうかしたのかな?
「そうか? 暦のことあまりすごいって思わないし」
「おいおい、白野――――――」
そこまで言いかかった時、教室のドアが開き、英霊のみんなが消えた。
「ここに居たか、吉井」
とりあえず見覚えのない人物と
「「「異端者に死を!!」」」
覆面の変な集団と
「見つけたわよ! 吉井!!」
天敵である女の子が教室になだれ込んできた。
一日遅れたけど明久誕生日おめでとう。