白波家では無銘が正座した凪人に説教をしていた。
「で? マスター、私に言いたいことはあるか?」
にっこりと笑う無銘、その笑顔を見て盛大に顔を引きつらせた凪人が答える。
「イイエナニモアリマセン」
完全に片言だ。その言葉の端端から現在の心境が見て取れる。
それをリビングのテーブルを囲んで座ってみているのが四人、
「ずっとあの調子ね」
凪乃があーあ、とか言いながらクッキーをつまむ。
「まあ、あそこまでなられてもしょうがないって言うべきかな?」
ぼくらも少しは小言いわれてたでしょう? と凪はいう。
「奏者よ。何故余に黙っていた」
「ご主人様もです。記憶がないふりをするなんて………」
二人は自分が従者として劣っていたから黙っていたのかといわんばかりの視線を投げかける。
その視線を見てあー、と二人は顔を見合わせた。
「あ、本当に無かったのよ。体レベルで覚えているの以外は、ユリウスの時とか助かったわ」
「そうだったね。まあ、おかげで令呪二画使わずに済んだし。二人とも助けられたし」
あなた/タマモのこと嫌いなわけないよと主人二人は笑う。
奏者/マスターっ!! と従者二人が抱きつくようなラブラブ空間が繰り広げられている一方
「大体マスター、君はな………」
説教から転じて普段の些細なことに関する小言に変わっていた。
「(足しびれそう………)」
もうそろそろ勘弁して欲しいなぁ。遠坂に会いたい。あいつの説教ならまだ我慢できるなどなど全く持って忠告なんて無視している凪人だった。
☆
ケーキ食べることになってしばらく、ケーキを食べていた母さんがふと思い出したって感じで言い出した。
「そういえばだけど、アマテラスは?」
「あー、先に部屋に戻ってるよ」
寝てると思うけど。
「珍しいわね。基本的に何でも食べるのに」
「最近は食べる量減ったのよね。わんちゃんどうしたのかしら?」
英霊からわんこそのものに変わったアマ公、英霊のときよりは食べなくても大丈夫ならしい。
「(………黙っとこう)」
まあ、英霊と人間の役目が入れ替わりました。なんていっても信じてくれないだろうし
★
一方、神父の脅威が去った衛宮家にはなぜか遠坂が居た。
「はぁ、それにしてもこれだけ調べても原因分からないなんて………」
使っていた端末から顔を上げる遠坂
「って言うか遠坂、なんで俺の家に来たの?」
紫のエプロンを身につけた士郎が遠坂に訊ねる。
自室もあるのだし自宅で作業すればいいのに。
「お父様、ネット使ってると結構煩いのよ。最近だと凪人のことについても色々煩いし」
「そういえば遠坂と凪人って何で付き合ってるんだ?」
知り合った当初から付き合っていたので経緯を聞いたことがないのに今更だけど気が付いた士郎がたずねた。
「うーん、腐れ縁とでも言うべきかしら? 凪人本人に言わせれば『俺は無関係だ。お前とウチのサーヴァントだろ』って言うけど」
「ふぅん、で? 何食う?」
「中華あるかしら?」
「わかった」
★
一方その頃、陽の家では
「陽、おやつ出来たよ」
「おー、まじ?」
灯火がフルーツサンドを作っていた。
「美味そうだな」
「でしょー。自信作だしね」
テーブルにフルーツサンドを置き、本人も目の前に座る。
「ところでだけどさ、陽」
「なんだ?」
フルーツサンドに手を伸ばそうとしていた陽が怪訝そうに灯火を見た。
「君ってさ、何処から転生してきたの?」
「……あー」
「あ、言いたくないならいいんだよ。でも僕なんかよりよっぽど生きるか死ぬかな世界にいたんだなぁっておもって」
「別にお前よりは普通だと思うぜ?」
「む、そうかなぁ?」
どっちもどっちだろとかどこかの聖杯戦争の参加者たちは言うだろうがそんな野暮なこと言う人間はここには居なかった。
帰ってきたぜ。最近やる気がめっきり削げてます。
本気でどうしようか、とは言えどもやることは普通に考えることですけど
さて、本気でネタがないよ。いっそのことアイデア募集とかしたい気分なんだぜ
ちなみに次章までには問題解決を図りたい。
突発的に思いついたネタ。
・ウィザードin第五次聖杯戦争
ウチのウィザードメンバーが全員で第五次開始直前の冬木にトリップ
アーチャー(無銘)が行方不明だったり、凛が金髪になったり、ガウェインが全く使い物にならなかったり、金ぴかがセイバー間違えて凪乃にどつかれたり、ロビンと旦那が暗躍したり、凪とキャス孤がほのぼのしてたり、その他色々巻き起こす話。※明久以下地上チームは不在
・CCCモード突入編
いきなりサーヴァント全員の服装が変わった?! サーヴァントたちの自己申告によるとサーヴァント用の拘束具らしい。
しかも、文月学園はノスタルジックな木造校舎へと様変わり。そこに現れるBBと名乗る少女、「聖杯戦争」という名の試験召喚戦争が今始まるっ、的な?
CCCがもうそろそろで発売だよねって話。アーチャーのあの格好はないって思うんだ
・別軸EXTRAメンバーの話
白波三兄妹とは全く別軸のメンバーの話。黒板前に居る親友と新聞部のエースと迷わずフランシスコ・ザビエルと唱えそうになるくらい天然な女の子の三人トリオ。何の偶然か新聞部のエースもギリギリ生存してサーヴァントは居ないけどイレギュラーとして聖杯に迎え入れられてしまう。強制的に教会メンバーの手伝いに放り込まれるエース。礼装職人だったのを生かし(個人設定)個人営業の礼装屋開始、ザビー(女の子のあだ名)と彼女の親友は若干贔屓目、ある時彼が作り上げた礼装によりセラフ全体にバグが発生、バグ解消のために聖杯の奥までアクセスした三人はうっかり聖杯を手に入れてしまう。どうせならばと「聖杯戦争の廃止」やら「全員が生きて帰還」などを打ち込んでいくことに、そしてザビーの正体に気が付いた二人により「ザビーの転生、出来るならば幸せに」という願いが最後に打ち込まれて終了………かと思いきやザビーの幸せ=二人も一緒に居ることだったがために一緒に転生の流れとなった。三人トリオで強制的に転生生活を送る羽目になったのだったって話。ザビー:赤剣 親友:赤弓(何故かnot無銘) エース:時によりけりでお送りしました
本編進まないよ\(^o^)/