五条先生、俺も先生になったよ   作:静かなるモアイ

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伏黒「魔虚羅の調伏は本来、十種影法術と武器を使って調伏せよという縛りが元から有る。
俺は宿儺の力で調伏したし、宿儺も御厨子を使って調伏した。だから縛り無しでの真の魔虚羅の力は使えない。
魔虚羅の真の力が使えるのは、恵次だけだろう。本当の十種影法術の極ノ番を使えるのはな」

伏黒教官のインタビュー。


南へ?いえ、当機はこれより北へ参ります

「これが書類だね。ここにサインしてくれ、これでアビドス生徒会は復活だ」

「はい、ここですね」

 

先輩先生が持ってきた書類にサインするユメ。これにより、正式にアビドス生徒会は復活であり、連邦生徒会にも意見や発言件を得ることが出来るようになった。

全校生徒7人の小さな学校であるが、虎杖先生が来る前から迫り来るカタカタヘルメット団(しかもカイザーPMCからの支援つき)を幾度も撃退してきたこともあり練度は非常に高い。それに、その後は虎杖先生からの教えや伏黒教官からの指導もあり……アビドス最強クラスの少数精鋭に登り詰めたのは間違いないだろう。

 

顧問 虎杖悠仁(シャーレとの兼用)

 

副顧問 釘崎野薔薇

 

生徒会長 梔子ユメ

 

副会長 小鳥遊ホシノ

 

行動班長 砂狼シロコ

 

遊撃班長 伏黒恵次

 

会計 黒見セリカ

 

書記 奥空アヤネ

 

一般委員 十六夜ノノミ

 

非常勤外部顧問 伏黒恵

 

顧問弁護士 日車寛見

 

マスコット 魔虚羅(恵次)

 

「む?マスコット魔虚羅!?」

 

顧問 虎杖、副顧問 野薔薇、これは分かる。非常勤外部顧問 伏黒恵、分かる。マスコットが魔虚羅!?まさかの魔虚羅マスコット化に驚く先輩先生であるが、そのマスコットはと言うと……

 

『アルビノエキス999個の収集が完了しました』

「良くやった魔虚羅。褒めてつかわす」

「ん、魔虚羅。次は私の分。アルビノエキスと貫通弾の元集めて」

『シロコ様、御意』

 

日本から野薔薇が持ってきた大人気ゲームハード Nintendo Switch、そのSwitchの大人気タイトル モンスターハンターライズ:サンブレイクをやっていたのだ。ただ、魔虚羅がやるのではなく……魔虚羅は恵次やシロコのSwitchを使って代わりに素材集めマラソンを行っていたのだ。

 

「白い化物が器用にモンハンやっとる!!なんで、誰も突っ込まないの!?なんでなの!?この化物、アビドスに昔から居るの!?」

 

だって、魔虚羅だから仕方がない。

 

 

 

 

その時だった。外になにやら巨大な機影が写り出した。

 

「えっ?」

 

それは誰の言葉だったのだろうか?いや、それは良いだろう。空からジャンボジェットの飛行機が高度を下げていき、アビドス砂漠に落ちていく。高度はそこまで高くなく、教室の窓から大きな姿が見えるほどであり、墜落は間違いない。そして……大きな衝撃音と共にジャンボジェットはアビドス砂漠に不時着した。

 

「なんか、飛行機落ちたんですけどぉぉ!!いや、この世界飛行機有ったの!?ヘリコプター有ったけど、飛行機なんて飛んでた!?空港有ったの!?」

 

不時着し、アビドス砂漠から沢山の砂煙を撒き散らしたジャンボジェット。そのジャンボジェットにはJALのマークが記されていた。

 

「えっ?ちょっとまって……JAL?日本航空!?」

 

JAL、日本航空だとすると間違いなくこの世界の飛行機ではない。日本からやって来た飛行機と言うことであり、飛行機が時空を超えて飛んできたという事だろう。

 

 

 

「状況を整理しようか」

 

一方の墜落したジャンボジェット。ジャンボジェットから何事もなく出てきた数人の人物。その人物は全員、奇跡的に無傷であり……全員が間違いなく大人である。

 

「死んで空港に来て、南を選んだら砂漠に来てしまった件」

「砂漠だけど、砂漠に埋もれた近代的な建造物も有るよね」

 

1人は白髪で目隠しをした長身の男 虎杖先生の恩師である五条悟。もう1人は五条悟の友人であり、五条悟と同じく大きな背丈とゴッツイ筋肉をした人物……前髪が特徴的な夏油傑。

 

「なあ、傑。呪霊だして町を探してくれよ」

「あのね、今の手持ちゼロだからね」

 

砂漠で何もすることが出来ず、ため息を吐き出した最強二人。

 

「七海。この場合はどうしようか!」

「灰原、どうすることも出来ませんね。そもそも、此処は日本ですか?」

 

1人は元気一杯な男性、灰原雄。享年から考えて高校生のはずだが、何故か魂の影響なのか大人に成っている。

もう1人は虎杖先生の恩師の1人であり、一級呪術師であり、タイマンOr対人特化の脱サラ呪術師の七海建人。

 

この4人は死後……飛行機に乗って南を目指していた。だが、どういうことか肉体を持って飛行機が墜落したのだ。墜落したのはアビドス砂漠であり、当然ながら日本ではない。

 

途方にくれていた4人であるが、その時だった。突如として大きな呪力を感じて空を見上げる。そこには……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オシリスの天空竜おるぅぅぅぅぅう!!」

 

紅き神竜 オシリスの天空竜が此方を見下していたのだ。

 

「マジかよ……傑、灰原、七海。あれは十種影法術の式神だな。六眼で分かる」

「「「あれ、式神!?」」」

 

オシリスがゆっくりと砂漠に降り立つ。すると、オシリスの上から何人か、人が降りてきた。

 

「あっ、五条先生!?久しぶり!!ナナミンも!」

「悠仁?はは、マジかよ……」

「虎杖くん。大きくなりましたね」

 

オシリスから降りてきたのは、虎杖先生、先輩先生、野薔薇、そして対策委員会改めてアビドス生徒会のメンバーである。

 

「君が十種の持ち主?……魂が混ざってる?宿儺みてぇ」

「やっぱり五条先生も分かる?ほら恵次あいさつ!」

「おっす!グレートティーチャー五条先生!俺、伏黒恵次。恵お兄ちゃんの弟です!」

 

その結果……

 

 

 

 

 

 

 

「みんな!!アビドス高等学校の校長になりました!五条悟でーす!よろしく!!」

 

五条悟校長、爆誕!!なぜか、女子のスカートを履いてである。

 

「ナナミン、先生しないの?絶対に向いていると思うけど」

「虎杖くん。私はサービス残業はしたくないので」

 

七海……いや、ナナミンは先生には成らなかった。

 

 




次回は水族館。

ノノミ「釘崎先生、五条校長の歓迎会で何処かに出掛けませんか?」
セリカ「オーケー!!水族館行こうよ!!」



見てみたい話

  • 虎杖先生「将軍かよぉぉぉおお」
  • 伏黒教官と便利屋68
  • 五条校長とじゅじゅ散歩
  • 東堂の脳内に流れた存在しない記憶
  • 先輩先生チームVS虎杖先生チーム
  • ナナミン「私は先生ではありません」
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