「「えっ?クビ!?この……私が!?」」
カイザー理事、カイザーPMCの理事を解任されるのだった。そして呪術廻戦作中3番目(笑)の炎の使い手である禪院扇さん、ゲマトリアでの立場を失うのだった。
「まあ、妥当じゃないかな?カイザーグループとしても、五条悟、悠仁、そして宿儺と同じ体質の伏黒恵次と戦いたくないだろう。あと、禪院扇……君は身の程をわきまえた方が良いよ……長生きしたかったらね」
そんな2人の処遇を聞いて、羂索はトリニティ総合学園自治区にある化粧品ショップで、最新の商品を物色していた。羂索が2人の処遇を知ったわけであるが、実は羂索は黒服との繋がりがあり……虎杖の足止めは黒服からお願いされたのだ。
「「いっらっしゃいませー!!」」
「おら、バイト2人!!なんだ!?その声掛けは!!」
買い物を終えて、羂索は化粧品ショップを後にする。そのとなりにあるコンビニエンスストアで、元カイザー理事と扇がアルバイトで働いていたが、気にしては行けないだろう。
「お母様!近くに来てたんだ!」
と、そのときだった。今の羂索の身体と良く似た高校生程の『生徒』の少女が近付いてきた。制服はアビドスでもっとも巨大な影響力を誇るトリニティ総合学園の制服を着ており、かなり裕福な出であることが分かるだろう。
「あら、ミカ。最近どうなの?」
その少女から羂索はお母様と呼ばれている。
シャーレ本拠。
「書類が更に溜まってる…………おう、マジか」
虎杖先生は軽く憂鬱に成っていた。野薔薇から電話が着て、全速力でアビドスに向かえば実母との壮絶な親子喧嘩をする羽目に成るし、親子喧嘩を終えてアビドスに到着すれば教え子と恩師の大暴れで戦争は終わっており、カイザーPMCの軍隊は戦争開始15分で無力化されていた。
『うん、なんかそうなると思ってた。羂索が足止めしてたから、ヤバい奴らが来るかと思ったら考え過ぎだった』
後処理を夏油や野薔薇達に任せて、再びシャーレに戻ればアビドスでの報告書の作成、更にこうしている間にも仕事が溜まっていき、どんどん溜まっていく。気がつけばカイザーPMCとの戦争(笑)から数日が経ったが、一向に書類は終わらない。
「はぁぁ……マジで終わらない」
「はは、頑張れよ。虎杖…………俺も人のこと、言えないけど」
そして隣のデスクに座る先輩先生も書類の山と戦っており、此方も終わる気配が見えない。
「もう、先生達!仕事溜まってますよ」
そんな2人の先生を見て、シャーレにやって来たユウカは大きな溜め息を吐き出した。シャーレは連邦生徒会だけではなく、ユウカのように様々な学校からシャーレの活動に参加してくれて手伝ってくれる生徒達も来ているのだ。此方は自主性であり、ユウカのような生徒が居てくれれば、先生達も助かるだろう。
シャーレは常に、活動に参加してくれる生徒を募集中なのだ。とある世界では、それがガチャとして出ているとか。
「おう、分かってるけど……俺、前職が呪術師だから書類が苦手なんだよな」
だが、書類はやらなければ終わるわけがない。虎杖先生は泣きそうになるが、書類を頑張って片付ける。そうすると、2枚の募集を受けて書類を提出してくれた生徒の書類があったのだ。
『アビドス高等学校生徒会 砂狼シロコ』
『アビドス高等学校生徒会 伏黒恵次』
「恵次とシロコ?」
「募集してくれて、シャーレの活動に参加してくれたら助成金とバイト代が出る。それに連邦生徒会への顔も利くようになるからな」
それはシロコ、恵次の書類だったのだ。
シャーレの活動に参加してくれた生徒にはバイト代が出るし、連邦生徒会への顔も利くようになる。さらに助成金も出るし、良いこともある。
アビドス高等学校も最初からやりたかったが、そんな余裕は全くなかった。今は五条校長や七海などの頼れる大人が来てくれたし、借金も無くなった。だからこそ、こうしてシャーレの活動にも参加できるように成ったのだ。
「おや?もう1枚あるな……」
と、どうやらもう1枚……募集の書類が来ていた。それは先輩先生の机にあり、先輩先生と虎杖先生、ユウカはそれを覗き込む。そこには
『アビドス高等学校マスコット兼自称世界ハジケリスト適応委員会代表 魔虚羅まこみ』
ありきたりなセーラー服を着てセクシィーポーズを決める魔虚羅の書類であった。オマケに、自由欄には『先生、魔虚羅を宜しくね(ハートのスタンプ)』と書かれていたのだ。
「「なにやってんの!?魔虚羅ぁぁあ!!」」
砂狼シロコ、伏黒恵次、そして魔虚羅……シャーレの活動に参加決定。
と、その時だった。プルルとシャーレの固定電話が鳴り響き、先輩先生が電話に出る。
「はい。こちらシャーレの相談窓口です。へ?性癖を聞いて回る、左手がビブラスラップの大男が居る?性癖を答えられなかったら殴られる!?」
「ビブラスラップ?性癖?…………いや、そんなことは」
ゲヘナ自治区。先生が先輩先生だけの世界線と異なり、伏黒恵大暴れのお陰か、治安が物凄く良い町並み。そんなゲヘナ自治区であるが、1人の大男が男達に問いかける。
「そこのお前……どんな女がタイプだ?男でも良いぞ」
大男は左手の手首から先がビブラスラップに成っていた。
はい、ヤツです。また頭のおかしいヤツ(褒め言葉)が増えます
もし、コラボするなら?
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