ゲヘナ自治区。ゲヘナ自治区の役員から電話を受けた、虎杖先生、先輩先生は応援としてオシリスの天空竜で駆けつけた恵次とシロコと共に、ゲヘナ自治区にやって来た。
日本のような建造物、エジプトのような気候が特徴のアビドス自治区と違い、ゲヘナ自治区はどちらかと言うとヨーロッパのドイツを彷彿させる。トリニティ自治区と違い、貴族風はそこまで強くないが、歴史のありそうな建物が多い。数年前の伏黒恵番長大暴れ以前は治安が最悪だったが、今ではキヴォトスで最も治安の良い楽園と言っても良いだろう。だが、それでもやっぱりグラセフ+どうぶつの森のキヴォトスなので、銃撃戦はちょくちょく起きる。
「来たか!虎杖!!」
ゲヘナ自治区中央公園。そこに降り立ったオシリスの天空竜から降りた虎杖先生達。そこでは恵が2人の生徒と共に、虎杖達を待っていた。
「伏黒!そこの生徒は?」
「教え子のヒナ、アコだ」
伏黒教官が連れていた生徒はゲヘナ学園の生徒であり、ゲヘナ自治区の警察と共に治安維持や学園の風紀を保つ役割をする風紀委員のメンバーだ。
「ヒナよ、宜しく虎杖先生」
「アコです。伏黒教官からお話は聞いてます」
ヒナと名乗った小柄な生徒は空崎ヒナ。ゲヘナ学園最強の生徒であり、ゲヘナ学園では伏黒恵に継ぐ実力者。風紀委員の委員長であり、得物はマシンガン。
アコと名乗った横乳が凄い少女は天雨アコ。ヒナの秘書的存在であり、風紀委員では事務処理などもこなしているオペレーター。伏黒の義妹であるアルちゃんとは仲が悪いとか。
「てかさ、お兄ちゃん1人で事態の鎮圧余裕じゃないの?」
「恵次、お前は東堂を知らないからだ。アイツは……その……めんどくさい」
普通の事件なら伏黒教官+ゲヘナ学園の生徒達で余裕だ、それが暴動などなら。
だが、今回は違う。今回は上半身裸のゴリラマッスルが様々な人に性癖を聞いて周り、納得する答えが聞けなかったら、その人をボコボコにしているのだ。左手がビブラスラップという奇っ怪な見た目もあり、人々の注目を集めてしまう。
「まあ、東堂を大人しく出来るのは虎杖だけだと思ってくれ」
「伏黒!?いや、確かにそうかも知れないけど……」
では、その東堂……東堂葵とはどのような人物なのか?こんな人である。
「そこの人よ、どんな女がタイプだ?因みに、俺はケツとタッパがでかい人がタイプですぅ!!」
「ひっ!?なんですか!?」
上半身裸でゴリラマッスル、左手首から先がビブラスラップに成っており、全身から物凄く良い匂いがするパイナップルヘアーの大男!!IQ自称53万であり、呪術高専で最も頭の良い勉強も出来るゴリラ!!それが東堂である!!
「あー!!本当に居た!!おーい!!東堂!!」
「ブラザー!!」
道行く人々に性癖の開示を求めていた東堂、そんな東堂は虎杖先生の声を久しく聞いたこともあり、物凄く嬉しそうに笑みを浮かべた。しかし、虎杖先生の側には東堂の知らない男達……先輩先生、恵次が居る。これは聞かなくては成らないのだ。
「む?ここでのブラザーの仲間達か……丁度良い。そこのお前達、どんな女がタイプだ?男でも良いぞ!!」
「「えっ?なんですか、この人?」」
「「こういうヤツ」」
東堂にとって、性癖の開示はなにより大切。性癖だけで、ソイツがどのような人柄なのか分かるのだ(東堂が勝手に思ってるだけ)
「先ずはそこの大人、お前が答えろ。男のタイプでも良いぞ?俺は否定しない!!」
ドヤっと告げる東堂。答えなければ、殴られるかもしれない。
「えっ!?私かい!?そうだね……可愛いこだったら、私は好きだよ」
一先ず、当たり障りのない答えを言う先輩先生。だが、それを聞いてしまった虎杖先生と伏黒教官は「あっ、これやらかしてしまった」と驚愕の表情をしてしまう。
「退屈だよ……そんな下らない性癖だったとは。伏黒に性癖を聞いたとき以来だな……こんなに退屈したのは。では、次は伏黒を女にしたような顔立ちの小僧」
東堂は右手の指で恵次を指差した。そう、次に答えなくては成らないのは、恵次であった。
「えっ?俺なの?」
「そうだ……この呪力の質、お前……魂が混ざってるな?ブラザーのダディと同じ体質と見た」
これは正直に言わないと、何を言われるか分からない。仕方なく、恵次は性癖の開示を行うことにした。
「ケモ耳」
「ほう、ケモナーか。ふっ、良いだろう」
「「良いの!?ケモ耳オッケーなの!?」」
そのとき、シロコが小さくガッツポーズしたのは内緒である。
その時だった……
「あら、先生、虎杖先生」
先輩先生と共に事件を解決しているトリニティ総合学園の生徒、タッパとケツ(あと胸)が大きい美女スナイパー ハスミがやって来た。
その時、数年の年月で高田ちゃんが芸能界を引退したこともあり、東堂の脳内に電流が走る!!
以下、東堂の存在しない記憶。
「ブラザー、先生。今日も平和だな」
「そうだね、東堂くん」
「おう」
東堂葵はハスミのクラスメートである。えっ?年齢的に高校生は無理だって?高校に年齢制限はない、だから問題は無いのだ!!
「ブラザー。ハスミは高田ちゃんに匹敵するアイドルになると思うんだ。このあと、ランチに行くんだが……緊張してきた」
「そっか、頑張れよ」
何気ない日常。そんなある日の事だった。
「虎杖先生!!事件発生だよ!!」
「ん、先生……大変だよ」
『虎杖特級呪術師、東堂一級呪術師、先生。事件です』
治安の悪いキヴォトスでは事件が良く起きる。東堂は虎杖、そしてアビドス高等学校のシロコと恵次と共に出動した。
「東堂!!シロコ、そっちに行ったぞ!」
「ん、任せて」
「ブラザー!!任せろ!!」
東堂がサポート、虎杖と恵次がフロント、シロコがミドルを担当して次々と敵を倒していく。東堂が術式 不義遊戯でサポートを行い、アサルトライフルと体術が使えるシロコが状況にあわせてミドルに動く、そしてフロントを虎杖と恵次が担当して…援護として十種の式神達を使うのだ。
負傷しても、虎杖は他者に反転術式が使えるし、恵次も自分だけだが反転術式が出来る。それに、式神 円鹿を使えば簡単に他者の治療も出来るのだ。
こうして、敵を粉砕し……事なきを得た。
「さてと、ハスミに土産を買わないとな。ランチの約束をドタキャンしてしまった」
「俺も一緒に謝るよ」
その後、ランチをドタキャンしてしまったことを、ハスミに謝る東堂であった。
存在しない記憶終わり。
「あの後、機嫌を悪くしたハスミを宥めるのが大変だったな」
東堂は涙を流し、口から鼻水を垂れ流す。存在しない記憶を得て、先輩先生はつまらないヤツから尊敬に値する恩師に昇格したのだ。
「貴方が……俺の……俺達の先生だったんだな。マイティーチャー!!俺は貴方に着いていく!!」
「いや、さっきまでつまらないヤツなんて言ってなかった!?」
東堂、無事に合流。その後、ビブラスラップの代わりに新たな義手を作ってもらう為に、ミレニアムサイエンススクールに行ったとか。
「なぜだ!?先生!!俺とハスミの仲を応援してくれたじゃないか!!アビドス高等学校との戦術対抗戦では、貴方の指揮のお陰で、俺達は魔虚羅とオシリスに対抗できた!!」
「今日初めて会ったよね!?」
頑張れ先輩先生、虎杖以外で東堂のストッパーに成れるのは貴方だけだ。
頼りになる変態、東堂。ミレニアムサイエンススクール編でも力?になる予定……
次回はアンケートの七海ネタ。
アビドス生徒会「七海先生!!」
ナナミン「私は先生ではありません」
ひじょーに頼りになるナナミン
もし、コラボするなら?
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