五条先生、俺も先生になったよ   作:静かなるモアイ

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戦術対抗戦


戦術対抗戦に参加しよう

アビドス高等学校 職員室。そこでは全職員が集まっており、職員会議が行われていた。

 

「はーい!注目!!これより、職員会議を始めるよ!!」

 

校長 五条悟。

 

校長補佐 夏油傑。

 

生徒担任 虎杖悠仁。

 

養護教員 釘崎野薔薇。

 

体育教師 灰原雄。

 

事務職員 七海建人。

 

全校生徒とあんまり変わらない人数の、全職員で始められる職員会議。今回の職員会議では、連邦生徒会から通知が来た件についてである。

アビドス高等学校は虎杖先生が来てから、頑張って立ち直り、日車や遅れてやって来た五条校長達の活躍により、借金は無くなり、学校として立ち直ることが出来た。後は、町の復興と生徒達の数が増えれば万々歳であろう。

 

「まあ、アビドス高等学校も僕達と生徒達の頑張りで体勢は整った。

だからこそ、今後は連邦生徒会が主催の合同行事に出てほしいんだってさ」

 

五条校長が言う通り、キヴォトスにあるうん千の学校は、連邦生徒会が主催の合同行事に参加している。かつてはアビドス高等学校も参加していたが、最近はご存知参加できる余裕は全く無かった。

 

合同火力演習、合同戦術対抗戦、学園交流会などなどの愉快な合同行事が沢山ある。特に戦術対抗戦と火力演習に参加すれば、普段ではゲット出来ない珍しい物が商品としてもらえる可能性もあり、参加するメリットは大きいだろう。

 

「傑!!夏油校長補佐!!説明よろしく!!」

「私がかい!?そこは校長の君がやれよ。仕方がないね、それじゃあ合同火力演習からだね」

 

五条校長から指示され、夏油はため息を吐き出してから資料を捲って説明する。

 

「先ずは合同火力演習。私達、日本人で言えば自衛隊が行っている富士山での火力演習が近いかな?

迫ってくる演習用小型オートマタを、文字通り火力で掃討する行事だね。時間、参加するランクによって貰える報酬が変わるそうだが、参加するだけでも貰えるそうだ」

 

合同火力演習。連邦生徒会が主催する、合同行事の1つ。迫り来る小型オートマタを次々と火力で捩じ伏せ、時間以内に殲滅出来ればオーケーだ。

 

「次に、近々行われる合同戦術対抗戦だね。これは各学校及び部活でチームを組んで、相手チームと戦う対人演習だ。定められた制限時間は有るけど、その時間以内に相手を全員戦闘不能にすれば良し。

時間切れになれば、多く残ってるチーム、及び判定で勝敗を決める。此方も普段はなかなか手に入らない、特別な物が貰えるそうだ」

 

合同戦術対抗戦。これは各学校及び各部活でチームを組んで、相手チームと戦う対人演習である。制限時間が儲けられており、その制限時間以内に相手を全員倒せば勝ちである。制限時間以内に勝敗が決まらなかったら、多く残ってるチームが勝ちとなり、人数が同じなら判定で勝負が決められる。此方も普段はなかなか手に入らない代物が貰えるのだ。

 

「た・だ・し。連邦生徒会から通達があり、伏黒恵次は領域展開の使用を禁ずるとあるね」

「使ったら勝ちだからね。これはしょうがないよ。必中必殺で適応からの式神超弩級攻撃だもんね」

 

それと、連邦生徒会からの言伝てで伏黒恵次は合同行事に関しては、領域展開を禁ずると出た。うん、使ったら必中必殺だからしょうがない。

 

「じゃあ、合同戦術対抗戦は出席で良いね。引率は悠仁!!宜しく!!」

 

アビドス高等学校の宣伝の為にも、合同行事にはなるべく参加した方が良いだろう。

 

「いや、五条先生……五条校長もでしょ?」

「えっ?悠仁!?」

「当然よ。初の合同行事に校長があいさつ回りしないとかある?」

「野薔薇まで!?」

 

ならば校長の五条も行くべきであり、引率は虎杖先生と五条先生に決まった。

 

 

 

そして合同戦術対抗戦の当日。

 

アビドス生徒会は、虎杖先生と五条校長の引率で今回の合同戦術対抗戦が行われる会場にやって来た。今回の会場は大きなスタジアムのような場所であり、対抗戦に出るためか全国各地から大勢の生徒達と引率の職員、そしてギャラリーの皆様が集まっていた。

 

「人がいっぱいだな……」

「対抗戦って言うと、京都との対抗戦思い出すな」

 

だが、どういう訳か……多くの人達はアビドス生徒会の方を見ている。やはり、なかなかやってこない人達が居るためか、または超が付く少数精鋭のアビドス高等学校が珍しいのだろうか?

 

「よしよし」

「ワン!」

 

だが、答えは直ぐに分かった。結論から言うと、恵次が式神を出して放し飼いにしていたのだ。

シロコは玉犬黒と戯れており、玉犬白は寝ている。玉犬渾は周りを警戒している。

 

そして……

 

『手札から天空の聖域を発動、更に永続魔法ヴァルハラを発動。ヴァルハラの効果で手札からマスターフュペリオンを特殊召喚。ターンエンドです』

「魔虚羅は天使デッキか。それじゃあ、僕は手札からクシャトリラフェンリルを特殊召喚!」

『出ましたね、意味不明のカード』

「本当に意味不明のカード!!」

 

五条校長と魔虚羅は遊☆戯☆王をやっており、五条校長は速攻で禁止カードになった意味不明のカード、クシャトリラフェンリルを出していた。えっ?禁止カード?キヴォトスじゃ関係ないよ。

 

「なに、やってんの!?ここで遊☆戯☆王やってるの!?五条先生なんて、禁止カード使ってるじゃん!!」

「ノーノーノー、悠仁。キヴォトスには禁止カードという

物はないよ!」

『虎杖先生もどうでしょうか?私の予備デッキを差し上げます。戦士族で良いでしょうか?』

「しねーよ!!やっても、此処でやらないよ!!」

 

 

 

 

一先ず、受付を済ませた虎杖先生。アビドス生徒会の出番はまだなので、観客席で待っていると……

 

「やあ、虎杖。五条校長もお久しぶりですね」

「ブラザー!待っていたぞ!!」

 

と、そこに先輩先生と東堂がシャーレチームを引き連れてやって来てた。先輩先生はシャーレの活動に参加している生徒達を連れて、この合同戦術対抗戦に参加するのだ。

そして、東堂も改めて『生徒』として参加である。まあ、高校は義務教育じゃないからオーケーだろう。しかし、ハスミのいるトリニティ総合学園に入学出来なかったのか、連邦生徒会の制服を着ている。

 

「東堂!先輩も!」

「やあ、葵。腕治ったんだね」

 

東堂の左手のビブラスラップはちゃんとした、機械仕掛けの義手に変わっていた。不義遊戯の発動条件は腕を鳴らす……左手で音を奏でることだ。ビブラスラップで1度に50回以上の入れ替えが可能だったが、機械仕掛けの義手により……生体電気信号でギミックを発動させて音を鳴らすことができ、ビブラスラップと同じく1度に50回の入れ替えが可能。予備動作が無くなり、不義遊戯での入れ替えを読むことは実質不可能に成ったのだ。

 

「ああ、ミレニアムサイエンススクールの手でな。ユウカに紹介された」

 

このミレニアムサイエンススクール……訳あって、虎杖先生がシロコと恵次を連れて次に派遣される場所でもある。

 

「ブラザー……そしてブラザーの教え子達よ。勝つのは俺達だ。

前回、俺達はお前達に負けた。先生の指揮で、なんとか魔虚羅とオシリスを突破できたが……円鹿の回復で体勢を立て直したアビドス生徒会の反撃を受けた。同じ轍は踏まないさ」

 

東堂の脳裏に浮かび上がる、前回の合同戦術対抗戦。

シャーレVSアビドス生徒会の激戦。数ではシャーレ側が勝っていたが、アビドス生徒会は十種影法術で式神を使うことが出来る。東堂は不義遊戯を巧みに使い、サポートをしながら最前線のフロントで戦う。

 

『排除します』

『グゥゥゥオオオ!!』

 

だが、アビドス生徒会は魔虚羅とオシリスの天空竜を導入!!圧倒的な力で勝負を仕掛ける。

 

『葵!私に良い考えがある!!オシリスがサンダーフォースを使った瞬間に不義遊戯だ!!』

『先生!!』

 

だが、先輩先生が指示を出して、なんとかオシリスと魔虚羅を同士討ちすることが出来た。

 

「いや、俺達……初めての参加ですけど!?」

「あの時のブラザーも流石だったよ、魔虚羅とオシリスが倒されて唖然としていたシロコ達を立て直した」

「いや、本当に何時の話なの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは……悠仁!!お兄ちゃんだぞ!!」

「脹相。仕事中だよ……後にしな」

 

スタンドの反対側。そこでは我らがお兄ちゃん、そして金髪でケツとタッパのデカイ美女がミレニアムサイエンススクールの生徒と共に居たのだった。




次回……

虎杖「あー、ごじょせん。これ、大丈夫?相手が」
ごじょせん「んー、僕知らない」


ちなみにパヴァーヌ編1は虎杖+シロコ+恵次(固定メンバー)、東堂、脹相、先輩先生

エデン条約は固定メンバー+脹相、ナナミン、羂索マッマ、伏黒、???(ババアとの戦いで降臨)

パヴァーヌ編2は固定メンバー+脹相、九十九の予定ですね

もし、コラボするなら?

  • アビドス生徒会、ファンパレ世界に行く!?
  • アビドス組+教員 タイムスリップ!?
  • ファンパレキャラがアビドスに!?
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