五条先生、俺も先生になったよ   作:静かなるモアイ

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全マシマシで


柴関ラーメン、全マシマシで!!

クエスチョン 『アビドス高等学校に挑んでみた感想は?』

 

「トラウマを蒸し返すのはやめてほしいっす」

 

アビドス高等学校を襲撃したカタカタヘルメット団のメンバー、その一人がインタビューに答えていた。彼女はアビドス近辺在住の不良生徒であり、アビドス高等学校を占拠するためにアビドス高等学校に攻めこんだ。しかし、結果から言うと惨敗であり……カタカタヘルメット団の拠点もあっという間に潰れた……いや、圧倒的戦力で潰された。

 

「訳がわからないっすよ……白い巨人はガトリングブッパしてくるし、万全な補給を受けたアビドスの連中は強いわ、電撃放ってくる梟飛ばすわ、黒と白の狂暴な軍用犬出すわ、その軍用犬が融合したヤバい超軍用犬も来るわ、その親玉がライフル弾を発射する化物リボルバーを二丁ブッパするわ、更にヤバい大人はもっと……やばかったっす……」

 

不良は出されたお茶をすすり、更に続ける。

 

「その大人は素手で銃弾を掴むんです!!」

 

『ふんふん!!』

 

不良の脳裏に、飛んでくる銃弾を素手で掴むヤバい大人……虎杖先生の姿が浮かび上がる。

 

「弾より速いし……至近距離のショットガンより、威力の高いグーパンするし」

 

銃弾より速く走り抜け、銃撃より破壊力のあるグーパンを繰り出す虎杖先生。

 

「なんか、知らないけど……ONE PIECEの月歩するし」

 

『ほいほーい』

 

空気の面を捉え、空を駆ける虎杖先生。伯父の宿儺もやったし、虎杖先生も充分出来るだろう。

 

「あんなの……勝てるかぁぁぁあ!!」

 

カタカタヘルメット団は虎杖先生の手でフルボッコにされたのだった。カタカタヘルメット団は何処から調達した戦車などの豪華な武器を次々と投入したが……

 

『ふん!!』

 

虎杖先生は裏拳で戦車の砲撃を弾き……序でに黒閃が出た。

 

全方位からミサイルランチャーを連続ブッパした、これならどうだろうか?キヴォトスの人々もビックリな虎杖先生なら問題なく避けれそうだが、虎杖先生の近くにはアビドス高等学校の生徒達もいる。しかし……

 

『解』

 

発射したミサイルが着弾することはなかった。放たれたミサイルにほんの一瞬だが、ハサミの切り取り線が出た瞬間にミサイルは真っ二つに切断されて空中で爆発した。

 

『悪いこにはお仕置きだな』

 

その後は黒閃がうっかり出てミンチにならないように、呪力強化無しのワンパンでカタカタヘルメット団は殲滅させられたのだった。

 

『ひっ……別動隊と合流だ!!』

 

なんとか、逃げようとしても……そこにはアビドスの生徒達が先回り。更に……

 

『目標排除します』

 

白い巨人 魔虚羅も降臨した。魔虚羅だけではない、超強い黒と白の混ざった人狼 玉犬渾まで喉をならして待ち構えていた。

 

『グルゥゥゥガァア!!』

『排除します』

『『ぎゃぁぁぁあ!!』』

 

その後、魔虚羅の力でカタカタヘルメット団の別動隊の存在が明かになり、パチンコ代がほしくなった伏黒甚爾の手で粉砕された。

 

 

では、カタカタヘルメット団をフルボッコにした虎杖先生はと言うと……

 

「よし!せっかくだ、飯いこうぜ!」

 

放課後、やはり年頃の子供達はお腹がすく。虎杖先生だって、高校生の時は恩師である五条先生から回転寿司を奢ってもらったり、高専呪術師としての給与で伏黒や釘崎と共にご飯を何度か食べに行ったことがあるのだ。

 

日本で稼いだお金は残念ながら、持ってきていない。特級呪術師としての莫大な給料(別名 お金あげるから、日本に牙向けないでね?のお金)は持ってきていない。しかし、シャーレから支給された予算と給料があるので、子供達6人+自分の外食分は大丈夫なのだ。

 

「先生、私……バイトあるからパス!あと、お疲れ様です!!」

 

だが、セリカはバイトが有るようだ。アビドス廃校対策委員会はほぼ全員がなんらかのアルバイトを行っている。シロコと恵次は市民からの依頼、指名手配されている悪い不良生徒や犯罪者の捕縛などなどでお金を稼いでアビドスの借金返済を頑張っている。月々の利子だけでも、額がスゴいことになっており、頑張って稼ぐしかないのだ。

 

「そうか、頑張れよ」

 

アルバイトも青春の醍醐味だ。しかし、学生の本分は遊ぶことと勉強すること、青い春を楽しむこと。誰も、若人から青春を奪うことは許されないのだ。

 

(早く、なんとかしてやりたいな)

 

一刻も早く、アビドスの子供達に普通の青春を送らせることを決意した虎杖先生であった。

 

 

 

「ん、ここのラーメンが美味しいよ」

「柴関ラーメンか」

 

シロコの案内で柴関ラーメンというお店にやってきた虎杖先生、シロコ、恵次、ホシノ、アヤネ、ノノミの6人。柴関ラーメンの暖簾をくぐり、お店のなかに入ると……お店は繁盛しているようで、多くのお客様がラーメンを食べていた。

当然、キヴォトス在住の人々なので……お客様の大半は動物のような人達である。

 

「ここ、美味しいよ。俺もお父ちゃんやお母ちゃん、シロコと一緒に行くよ」

「伏黒一家お墨付きか!それは楽しみだ」

 

伏黒一家はよく柴関ラーメンに訪れており、ここのラーメンを良く食べているのだ。

 

「あっ?誰かと思ったらお前達か」

 

ふと、カウンターから声が聞こえる。そこにはパチンコ帰りの伏黒甚爾、そして虎杖先生と同じく『人間』の男性がラーメンを食べていた。その『人間』は虎杖達の方に振り向いた。

 

「虎杖か……久しぶりだな」

「日車!?なんでここに!?」

 

彼は日車寛見。弁護士であり、虎杖先生の母親(一応)が開催したデスゲームで呪術に目覚めた男だ。なんやかんやあり、高専側について虎杖先生の伯父と戦い、虎杖先生に全てを託して殉職した。

 

「死んだと思ったらここにいた……宿儺には勝てたのか?」

「おう、みんなの助けが有ったけどさ……宿儺は……いや、伯父は強かったよ」

 

少し、しんみりしてしまう。虎杖先生の過去を見せられたホシノ達も思うところがあったが、口には出さなかった。

 

「らっしゃい!!空いてる席に座ってくれ!!」

 

厨房では1人?の二足歩行の柴犬の大人がラーメンを作っていた。

 

「うお!?柴犬がラーメン作ってる!?」

「はは、お兄さん面白いね。ほら、先に席に座りな!俺の作るラーメンは旨いよ!!」

 

空いている席に座り、メニューを見てみる。麺大盛りは無料、トッピングの増量も無料、嬉しい限りだ。

 

「ご注文はお決まりですか?」

「そうだな……てっ!?セリカ!?バイトって此処だったのかよ!?」

 

そう、セリカのバイト先とはこの柴関ラーメンだったのだ。セリカは柴関ラーメンでホールスタッフとして働いており、ただ1人のアルバイトとしてお金を稼いでいるのだ。

 

「じゃあ、全マシマシ」

「俺も全マシマシで」

「ん、私は並盛り」

「大盛りです☆」

「並盛りでお願いします」

「おじさんも並盛りで」

「はい!!大盛り1つ、並盛り3つ、全マシマシ2つ入りまーす!!」

「はいよ!!」

 

 

 

 

 

 

「お会計は8200円ね!!」

「大将、計算おかしくね?」

「悪いね、兄ちゃん。伏黒さんが『パチンコ負けたから、代わりに出してくれ』ってさ」

「伏黒のおっちゃん!!なにやってんだよぉぉお!!」

 

伏黒甚爾、バイト代がパチンコで全て消えてしまい、ラーメン+替え玉+餃子+チャーハンの料金を虎杖先生に出してもらうのだった。

 

「まあ、お父ちゃん、良く俺に金貸してくれって言うしね」

「そこ、父親としてどうなの!?おっちゃん、ろくでなし過ぎだろ!!」

 

伏黒一家の大黒柱はプロのヒモ、リターンのあるヒモである。

 

 




虎杖「借金を返すためには、どうしようか?」
ノノミ「スクールアイドル!!ラブライブみたいに!!」
シロコ「銀行強盗」
恵次「借金元を潰す」
虎杖「シロコと恵次の案は絶対にアウトだろぉぉおお!!」

なんで日車出したの?カイザー理事を裁判にかけるため

呪術廻戦からの出すメンバー

  • 伏黒「弟が出来たとか聞いてない」
  • 脹相「悠仁!!お兄ちゃんだぞ!」
  • 五条「飛行機バグって北に来た」
  • 東堂「地元じゃ、負け知らずか……」
  • 釘崎「美人教師、野薔薇さんだぞ」
  • 全員参戦!!
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