無双ゲーの無双される側に転生したので、ネームド達を避けつつ生きていき…たかったなぁ? 作:ムクロウ
官能小説はメンタルがやられるのだ!
突然だが朝チュンという言葉を
知っているだろうか?
まぁ簡単に言えばそういうことした男女が
一緒のベッドで起きるという展開だ。
何故いきなりそんな話をしたのかは
ネタに飢えている諸君ならもう察しているだろう。
「…ひりゅぅ…」
「うへへ…」
「…すやぁ」
「…あぅ」
「…んん」
…昨日何があったら5人が
半裸で同じベッドに寝てるのか誰か説明してくれ。
いやマジで、なんでこうなってんの?
なんか幸せそうだしさぁ!
絶対手を出したってこれ!
転生まで体験して驚くことなんて
もうないだろうなって思ってたらこれだよ!
ビックリしたわ!普通に!
「…すきぃ…」
「しぁわせぇ…」
「…ん〜」
「ぎゅ〜…」
「…あるじぃ」
あぁもう耳元で喋るな体を押し付けるな!
幸せそうで何よりだけどさぁ!
後ウィルカ今なんてった!?
主?もう訳わかんねぇよ!?
クッソ、どうしてこうなった?
昨日の記憶はかなり飛んでる。
レギン達にまで手を出してないだろうな?
思い出せ…
確か帰ってきた後、宴会って話になって…
………………
「それじゃあ、パーティでもしましょうか」
「あん?何のパーティだよ」
突然の申し出に困惑する俺。
「色々とあるけど、一番は助けてくれたお礼よ。
ねぇ皆?」
「それはしたいな」
「もちろんです!」
「も、もちろん恩返しは終わってませんけど…」
「…それはそれとしてお礼はしたい」
…素直に嬉しいと感じるべきだろうな。
俺がやったことへの報酬ということなら
「いいぜ、やろう。
ただこれはパーティというよりも
宴に近そうだがな」
苦笑いしながら見る先には、
どこからか酒をドンドン出してるツバキがいる。
「飲むだろ?」
「飲まなきゃ飲ませる気だろうに」
「へっへっへ」
「褒めてねぇよ」
思わずため息を吐く。
ツバキはプレイヤー間でアル中という
あだ名があるくらいに酒好きだ。
その癖酔いやすい為問題になりやすく、
実際帝国に攫われたりと実害も出ている。
「いいじゃない。飲みましょうよ」
「お前はザルだからな…」
シオンは所謂ウワバミというやつで、
いくら飲んでも酔うことはない。
「レギン、サーシャ、ウィルカ。
お前らはどうだ?」
「私はお酒はそれなりに強いです!」
「わ、私はあんまり…」
「…飲む」
どうやらレギンとウィルカは飲めるが、
サーシャは得意じゃなさそうだ。
「サーシャはこれ飲んどけ」
オレンジジュースを渡しておく。
「あ、ありがとうございます!
で、でもこんなのどこから…?」
「あぁ気にすんな。
エルダートレントぶっ殺して
手に入れたオレンジだから味はいいぞ」
「…そ、そうですか…」
なんかドン引きされてね?
まぁいいや。
「…エルダートレントって
中々現れないはずなんだけどなぁ…」
「おーいどしたぁ?宴始めるぞ〜」
「あっはい今行きます!」
………………
「…んで私がやべぇシオン死んだ!
って思った時にヒリュウが来たってわけよ!
カッコ良すぎんだよテメェ!」
「やかましい!酔いすぎだお前!」
あれから楽しく飲んでいるのだが、
ツバキのダル絡みが地味にウザい。
肩に手を回されているのだが、
純粋な身体能力では敵わない為抜け出せない。
「ヒリュウさ〜ん♪」
「…なんだレギン」
胃もたれしそうな甘い声出しやがって
「ヒリュウさんは〜
好きなタイプとか無いんですか〜?」
…好きなタイプね〜
「特にねぇな。
好きに理由は要らないってのが俺のスタンスだ。
好きなやつがタイプ、とでも言っとくよ」
「…へぇ」
「…そうなんだな」
「…参考にする」
なんか背筋がゾワッ…ってした。
まぁいいや。
「そういやヒリュウ全然飲まないな」
「鬼人は酒に弱いからな。
下手に飲むと抑えが利かなくなる。」
「…それって食人衝動の?」
「いんにゃ、アレはシオンを
空亡が食ったから解消されてる。
抑えてんのは他の欲求だな」
俺も少し酒が入っている為、
言わなくて良いことまでペラペラと話してしまう。
「…それって性欲?」
「…ノーコメント」
ウィルカから目を逸らす。
…考えてみて欲しい。
自分を慕ってくれてるやつと2週間同棲して、
今現在も女性に囲まれているのだ。
処理する時間も無かった為、
めちゃくちゃ溜まってる。
なんなら生死の境を彷徨ったせいで
余計にブーストされてるまである。
しかも何故かコイツら全員薄着なのだ。
ガチで襲おうか迷ったレベルだ。
「ねぇヒリュウ…」
「なん…っ!?」
シオンの声に振り返ると
着物をさらに着崩した姿のシオンと、
同じような格好をしたツバキが
こちらににじり寄って来ていた。
「ちょっ!?おまっなんてカッコ!?
てか近い!近いっての!」
流石にヤバい。
女性特有の甘い匂いに脳がやられる。
マジの美女2人に迫られるのは
理性が凄い勢いで溶ける。
「…いいのよ。好きにして。
私は貴方にだったら…ね?」
胸にしなだれかかりながら
耳元で囁くシオン。
「そうだぜ?俺だって女だ。
あんなことされたら、
体が疼いて仕方ないんだよ…」
背中から抱きつきながら、
ツバキが反対の耳から囁く。
「「だから…シよ?」」
…あ〜、これ本格的にマズイ。
一旦退避しよ。
「"落葉"」
帝国式体術を使って、
舞うようにすり抜ける。
「ハァ…ハァ…
揶揄うのも、大概に、しとングッ!?」
そうして冗談として流そうとした瞬間。
口に酒瓶がぶち込まれる。
「…ごめんなさいヒリュウさん。
でも、抑えきれなくて…」
ぶち込んだ犯人であるサーシャが
申し訳なさそうに言う。
…というかこれ媚薬入りだな?
「酔ってケダモノになったヒリュウさんも
見てみたいんです…!」
…
……そうかい
ブチィッ!!
…………もう、知らん。
ーーあ〜ぁ、やりやがったアイツら。
アイツの理性が飛んだらヤバいのにな〜
………………
酒瓶を口に入れたまま、
ヒリュウは動かないでいる。
「ど、どうしちゃったんでしょう?」
「さ、さぁ?」
「死んではないけどよ…」
「…怒ってる?」
「それはないと思うけど…」
そう話し合っていると
「…ングッ」
「「「「「!?」」」」」
ヒリュウが動き出し、酒瓶を一気に煽った後
「プハッ…もう、知らん」
ゆっくりとこちらを向く。
完全に目が据わっており、
ギラギラとした光を宿している。
「…シオン」
「な、なに?」
普段より一音低い声にドキッとする。
「こっち来い」
「わ、分かった」
ヒリュウの側まで歩く。
「こ、これでいいn ンムッ!?」
「「「「!?!?」」」」
いきなり引き寄せられ、キスされる。
「プハッ…い、いきなりなんてンムッ⁉︎…チュッ…
ちょ、舌は駄m ムグッ…ンァ…」
喋らせて貰えないまま、口の中を蹂躙される。
片手で頭を抑えられ、
もう片方の手で両手を握られているから
一切の抵抗ができないまま貪られる。
思考が出来ない。
力が抜けて、ヒリュウに身を預けてしまう。
「ハワワワワワッ…///」
「や、ヤバいよ!?
あんなのされたら私達も…///」
「…ヒリュウ大胆///」
「こ、これは想定外だぜ…///」
サーシャ、レギン、
ウィルカ、ツバキの見ている中で
散々好き勝手された後
「プハッ…ぅあ…」
よくやく解放される。
喪失感を感じつつも、
その場に崩れ落ちてしまう私。
ヒリュウはそんな私の耳元に顔を寄せて
「ちゃんと可愛がってやるから、
いい子で待ってろよ?」
「は、はい♡」
これはダメだ。
ヒリュウにグズグズに溶かされてしまう。
幸福感に包まれて頭がフワフワする。
「…すきぃ♡」
私は、完全に堕とされてしまった。
………………
シオンの理性が溶けきったのを確認してから、
次のターゲットに狙いを定める。
「ツバキ」
「な、なんだよ」
「おいで」
手招きをすると、
荒っぽい返事とは裏腹に素直に寄ってくる。
「つ、次は?」
「後ろ向いて座って」
「わ、分かった」
後ろを向いた背に
「はい、ぎゅ〜…」
「ッ…!?」
肩に持たれるように抱きつく
「…さっきはこうやって誘惑してたのに
形勢逆転してるね?」
「うぁ…それは…」
「鬼なのにこんな弱くちゃダメだろ?
それとも姫として扱われたいの?」
「ぁぅ…」
耳元で囁いていくと
段々縮こまっていくツバキ。
「そうやって乙女な部分、
本当はそうしていたかったんだろ?
ちゃんと愛してやるからこっち向け」
「…ンッ」
優しくキスをする。
さっきの貪るようなキスとは違う、
唇を触れ合わせるだけのキス。
「…もっと、欲しい」
ツバキは瞳が潤んで、
鬼としての面影はどこにもない。
完全に女になっている。
「ダーメ、まだお預け」
「あぅ…」
…そんな子犬みたいな反応するなよ。
もっとイジメたくなるだろ?
「後でちゃんと構ってあげるから、
今は待て、ね?」
「はい…」
ツバキは陥落したので、次は…
「レギン」
「…はい♡」
呼んだだけでこっちに歩いてくる。
「ん」
手を広げて見せる。
「!…ぎゅ〜♪」
嬉しそうに抱きついてくる。
…警戒心無さすぎる。
「はい、捕まえた」
「〜ッ♡」
そのまま抱きしめると、
なんとも言えない声を漏らす。
「最初から期待してただろ?
悪い子だな」
「…そんな、ことは」
「言い訳するんだ?
ならご褒美はお預けな?」
「っ!…ました///」
「声が小さくて聞こえないな?」
「2人が愛されてるのを見て、
めちゃくちゃ期待しちゃってました!///」
「よく出来ました、ご褒美ね」
「ンッ♡」
強く抱きしめながら口を塞ぐ。
舌を入れながらゆっくり動かし、
呼吸が困難な状態でじっくりと味わう。
そうして、
苦しくなってきた辺りで口を離す。
「プハッ…ハァ…ハァ…♡」
苦しそうに息を吸うも、
物足りなさそうにしているレギン。
「後で、な?」
「〜〜♡」
首を縦に振ったのを確認してから、
サーシャに目を向ける。
「サ〜シャ♪」
「ひゃいっ!」
ビクビクとしている背中に抱きつく。
「さっきはやってくれたね?」
「ご、ごめんなさい…!」
「ん〜、謝罪は言葉じゃなくてさ」
そのまま側にある耳に息を吹きかける。
「ヒゥッ!」
「行動で示してね?」
サーシャは耳まで真っ赤になる。
「な、何をすればいいですか?」
「とりあえずしばらく抵抗禁止ね?
声も出しちゃダメ、我慢して?アムッ」
「ッ〜♡♡」
そう言いつつ、耳を咥える。
「ヒゥ…ンァッ…ァゥッ…ッ♡」
そのまま弄れば、
サーシャが声が漏れそうなのを
口を抑えて必死に我慢する。
「声漏れてるよ。もっと我慢して」
「そん、なぁ…」
「喋ったね?お仕置き」
「ンムゥッ!?」
顔を見上げるような形にして、
顔の向きが逆さまの状態でキスする。
そのまま唾液を流し込むと
ビクビクと体を震わせる。
「プハッ…お仕置きはまだ終わってないけど、
とりあえず休憩ね?
我慢する練習でもして待ってること。
いいね?」
…返事がないや。
まぁしばらくしたら復帰するだろうし、
とりあえず次
「…私の番?」
「自分から来たか、いい子だ」
ウィルカの頭を撫でると、
嬉しそうに微笑む。
「ウィルカはどうして欲しい?」
「…じゃあ、一つだけ」
「?」
「…主って呼ばせて?
私になんでも命令して欲しい♡」
ウィルカは蕩けた目でそう語る。
「…いいぜ。今から俺はウィルカの主だ」
「…良かった、早速命令して?」
尻尾があったら全力で振ってそうな
声色で命令を求めるウィルカ。
「…じゃあ命令、自分からキスして?」
「…仕方知らない。初めてだから」
「俺が教える」
「じゃあ、お願い」
「まずは普通のキス、
唇を触れ合わせるだけのキスだな」
「…ンッ」
不慣れな唇がゆっくりと触れ、
ウィルカから声が漏れる。
「次は少し長めのキス。
舌は入れないけど、少し吸い付く感じで」
「…ンムッ」
少し慣れたのか触れるのは先程よりも早めに、
しかし触れた後は長めにキスする。
少ししてから、唇を離す。
「プハッ…どう?」
「うん、上手くなって来てる。
でも上達するにはまだまだしないとな」
「…うん」
「だから…」
こちらからもキスをする。
「いっぱいしような?」
「…♡」
…ウィルカが頷くのを確認して、
全員を見る。
5人とも、
期待するような目をこちらに向けている。
「さて、誘惑したお前らが悪いんだ」
笑いかける。
「全員抱き潰しても止めないから、
覚悟しろよ?」
…防音の結界が役に立たなかったことと、
蓬莱山が人里から
離れた場所にあって良かったことを記載しておく。
……………
「…やったなぁ」
うん、これはやった。というかヤった。
全員寝てるのも当たり前だ。
つい先刻まで嬌声を上げながら
善がり狂っていたのだ。
起き上がる元気などあるはずもない。
俺自身に経験はないのだが、
魂には男どころか女としての情報まで
数千人分あるのだ。
どこをどうすればイイのかは体が熟知してる。
後、鬼って凄い。全然萎えなかった。
一番相手した回数が多いのはシオンだが
おそらく次点はツバキである為、
おそらく鬼全体がそういう種族だ。
「ん…」
…どうやらシオンが起きたらしい。
目が合う。
「…おはよう、ヒリュウ。
朝ご飯は何がいい?」
「…目玉焼きで」
「…分かったわ。ただ…」
そう言ってシオンはこちらに近づく
「…愛も欲しいわ」
「…そうかよ。
なら愛してやるよっ!」
「きゃっ♡」
もうヤってしまったのだ。
一回も2回も変わらない為、シオンを押し倒す。
…その後起きてきたメンバーの相手もした為、
結局食事を取ったのは昼間だった。
×ヒリュウが喰われた
⚪︎ヒリュウが喰った