通り魔に刺されて死んだと思ったら大筒木家のご本家として転生しました 作:虚無神
大筒木である事疑いがあるナラク、彼に対してサスケは警戒をしつつ本当に大筒木なのか確認する事にした。
そして中忍試験、この時にナラクが大筒木であるかを見定める事になった。
この日、中忍試験が開始され、数々の種目をナラク達はこなして来た、そしてボルトとシカダイの戦いに置いてはボルトの不正が発覚する、そしてやも無くナルトはボルトにキツい言葉を掛けるはめになった。
「ボルト・・息子だからって贔屓はしない・・・お前は忍びとして・・」
「言いたい事は分かったってばさ!、だったら言わせてもらう!父ちゃんはほ影としては良いけど・・・父親としては最低のクズだってばさ‼️」
「……兎に角・・お前を忍びとしてはもう・・・」
「何やら盛り上がっている様だなぁ…」
「お前は!?」
「……やはり来たか・・大筒木モモシキ…」
「サスケ!!」
「此奴は大筒木モモシキだ・・カグヤが白ゼツの軍団を作っていた理由もハッキリした…」
「カグヤ・・あぁ〜あの分家の奴か…」
「分家・・まるで本家ってのが本命見たいだなぁ…」
「……喋り過ぎたなぁ・・キンシキ奴の足止めを…」
「はっ!モモシキ様…」
突如空中から飛来して来た大筒木の二人、その二人はナルトを狙っていた。
ナルトと言う寄り正確には中にいる九喇嘛を狙っており、人柱力を集めて十尾を完全体にし、実った実を食べ新たな存在へ進化するそれが、モモシキの狙いだった、しかしモモシキはもう一つ気掛かりな事があった、それはナラクの存在だった。
「……」《しかし、あのガキ・・何故妙に親近感を湧くんだ…?、まさか我等と同じ大筒木・・・なのか…?》
『七代目・・彼奴の狙いは貴方の中にいるその狐さんだ・・・だから逃げてくれ・・俺が彼奴を足止めする…』
「馬鹿を言うな!子供にそんな真似させられると思うか!!?」
『ははっ・・子供・・・確かにそうだけど・・』
そう言いながらナラクは自身の本来の姿になる、そう大筒木としての自分を晒した。
「そ、その姿は・・」
「ほぉ・・まさか下等種族に混ざっていたとはなぁ・・・」
『ゴメンなさい・・七代目・・・サスケさん、ボルト、サラダ・・ずっと隠してて・・・俺の本当の名前は大筒木ナラク、本家にあたるかなぁ…』
「……大筒木だったのか・・なら何故俺達を殺さなかった…」
『理由が無いから・・俺は無意味に殺したくない・・・それに見ず知らずの俺に対し優しく接してくれた・・それに報いたい・・・俺何かを優しく暖かい目で見てくれたあんた達に・・生きて欲しいと願ってるんだ…』
「…ナラク……」
「ほぉ・・人間と似た様な思考をしているなぁ・・・本家だと?、お前の様な奴は知らんぞ…」
「……あのモモシキ様・・僭越ながら言いますとあの方は大筒木ナラク様は・・・列記とした大筒木本家に当たる方です……」
「……なるほど・・俺にはその知らせが入らなかったのは・・・俺の邪魔をしたい為岳か・・彼奴ら・・・何処までも……」
モモシキはナラクの存在を知らなかった、それは即ち他の大筒木もナラクの存在を隠し彼を利用しようとしている事に繋がる、モモシキは出し抜かれた事に苛立ちをおぼえ、片手から印を結ばず巨大な太陽の塊の熱を出し、そのまま焼き尽くそうとした。
『……火遁豪火大滅失!!』
放たれた太陽の様に大きい熱の塊を火遁の豪火滅失の更に上位互換である大滅失で相殺し地上に太陽の熱の塊が落ちる事は無かった。
だが、その一撃は総裁したと同時にとんでもない爆風を生み出した、その爆風で辺り一面が吹き飛ばされる。
ナルトとサスケの起点でその場にいる者達が吹き飛ぶ事は無かった。
「俺でも真似出来ない上に習得するのに一年以上は費やした術をこの歳で・・大筒木ってのは伊達じゃないのがよく分かる…」
「確かに・・大筒木の恐ろしさが分かる光景だったが・・・俺はナラクを信じるってばよ、サスケ…」
「……嗚呼そうだなぁ、それに俺の娘をナンパから助けてくれた・・心優しくなきゃあ出来ない事だからなぁ……」
「父ちゃん!!」
「ボルト!無事だったか!!?」
「・・あ、嗚呼・・・俺は大丈夫だったばさ…」
「サラダ・・無事か」
「うん、パパが守ってくれたから・・」
「それなら良かった…」
『……巻き込んでゴメン・・皆ちゃんと逃げてくれ・・・でないと巻き込まない保証が・・』
その瞬間、サラダがナラクに抱き着く、それも力強く、その光景を目の当たりしたナルト、サスケ、ボルトはサラダの心情を理解したのか、少し距離を置き、大筒木モモシキの戦いに専念する事にした。
「……一人で抱え込まないで・・」
『……サラダ・・俺はあのモモシキとやらと同じ大筒木何だぞ?』
「関係無い!・・ナラクはナラクでしょう!?、大筒木とか関係無いわ‼️」
『・・・・嬉しい事を言う・・・ちゃんと俺を見てくれてたんだなぁ…』
「当たり前じゃない!!・・私は・・・ナラクがいない人生・・嫌だよ…//」
『俺に関わればサラダにも身の危険がある、忍びをやっている以上の危機が・・それでも俺に付いて来てくれるか?』
「当たり前じゃない・・」《だって初めて会った時からずっと好きだから・・・一目惚れしたんだから・・何処迄も着いて行く、例え拒絶されようとも…》
『……ありがとう・・サラダ…』
この瞬間、それは突然だった、ナラクはサラダを突き飛ばしたかと思えば沢山の鉄の矢が彼の腹を貫いていた、それも何本も同じ箇所にまとめて貫通されていた。
「……い、いや・・いやぁ・・・イヤァアアアアアアアアアア‼️‼️‼️」
この時サラダの悲鳴はボルト達にも届き、その光景をボルトとナルト、サスケ、そしてその場に居合わせたサクラも見てしまった、腹を貫かれたナラクの姿を。