通り魔に刺されて死んだと思ったら大筒木家のご本家として転生しました 作:虚無神
鉄の矢に射抜かれたナラク、しかし何と信じられない光景がサラダ達の前に広がる事になった。
『……なるほど・・この特性の鉄の矢で射抜けば倒せると思ったのか・・・甘いなぁ・・ウラシキ・・・妾を穿つには足らぬよ……』
ナラクの見た目で声もそのまんまナラクではあるが、口調は明らかに別物であった、そしてそのチャクラの性質もナラクのものでは無くなり、その場にいたモモシキとウラシキとキンシキとナルトとサスケはそのチャクラの正体を知っていた。
「……まさかこのタイミングで・・」
「馬鹿な!?・・何故封印した筈のカグヤのチャクラが!?」
「ほぉ・・カグヤ・・・何故ここに居る・・お前はそこの七代目とうちはサスケに寄り封印された筈だが……」
『あの程度の質の悪い封印で妾を止められると思ったのか…?』
「え、・・何・・・何が起こって・・」
「どう言う事だってばさ!?」
『・・忌々しいアシュラとインドラの力を宿したあの二人の息子、娘・・・消すべきか・・・・いや今はモモシキ、お前だなぁ……』
「分家の分際で・・生意気だぞカグヤ……」
『・・モモシキ、いつまでも自分の方が強いだのと自惚れるなよ・・・だからお前は浅いんだよ……』
「浅い・・事実を言った迄だ・・・お前如きに遅れをとる程我はヤワじゃない……」
モモシキは先程とは比べ物にならない、木の葉の里を瞬時に消し飛ばす程の超高密度のエネルギーの塊を放つ、しかしカグヤは超高密度のエネルギーの塊を時空間能力で別の時空に転送し無力化する。
「何!?・・馬鹿な!?あれ程の質量を一瞬で別の時空に転送しただと!!?」
目の前でその光景を見ていたナルトとサスケモモシキ驚きを隠せなかった、何故ならカグヤの能力の性能がかつて自身等と戦ったカグヤ寄り更に強化されていたからだ。
「サスケ・・カグヤはあんな事も出来たか・・・」
「少なくとも・・あの時はあれ程の質量の塊を一瞬で別の時空に伝送する芸当は出来なかった筈だ……」
『そんなに知りたいか・・何故妾がこれ程の荒業を出来る様になったかを……』
「面白い・・聞かせてもらおうか・・・カグヤ……」
『・・良かろう・・・教えたところでこちらにデメリットがある訳でもないからなぁ・・妾は封印される前に一部を切り離しておいたのだ・・・時を待っておった、千年以上の封印と比べれば大した事では無かった・・そして七年前この地に降り立ったまだ若い大筒木、しかも子供の大筒木を見付けた・・・そうお前達の良く知るナラクだ・・妾はナラクの体の中に潜伏しこの七年力を蓄えていた、ナラク自身のチャクラ量生まれつき尋常では無い様でなぁ・・生まれたその瞬間から持っていたその力は保有量は大筒木の中でもトップクラスであると分かった、そしてナラクの影響もあってか妾自身の力もあの時より更に強くなっている……』
何とカグヤがここまでのパワーアップしたのはナラクのチャクラに七年干渉し続けた結果だそうで、カグヤは現在もパワーアップをしているとの事、そしてこれは封印されている本体と意思の疎通はしているらしく、封印されてる本体のカグヤも同じ様にパワーアップしているとも言った。
「おいその話を聞くと一部としてのカグヤがそれ程の力を得ているなら・・封じられている本体はどれだけ・・・」
『今度こそ誰も手は出せぬ程の力を得る…』
「……どうればいいってんだ…」
『だが妾は一部に過ぎぬ・・長時間の戦いは不可能だがなぁ…』
カグヤの一部でしか無いので本体とは比にならない程の雑魚だと言う事を彼女の口から明かされた。