オールドアクションゲーム二次創作   作:dwwyakata@2024

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たった一度の。

たったの一度だけの。

スペランカーに掛かっている呪いが解除されたらどうなるか。その実演です。

世界のルールと絡んでいるその呪いは、基本的に解けません。もしも呪いを破壊したりしたらどうなるか……。

ある意味、それをやれたのがこのお馬鹿さんだけだったというのは、幸せな話だったのかも知れませんね。


4、リミッター解除

要塞の最深部。

 

かなりの段数、階段を下りていくと、それは存在していた。

 

広い空間だ。

 

天井はドーム状。それも、野球場が入るほどに広い。本来はこのような空間、地下に作るのは極めて難しいのだが。

 

その辺りは、邪神の力でどうにかしたのだろう。

 

そして、中心部に、それはいた。

 

以前見たハスターより、若干小さい。だが、全身は真っ黒で、無数の触手が生えており、その吸盤の一つ一つにおぞましい顔がついている。小さいといっても、全長は軽く八十メートル以上はあるだろう。

 

水生生物の特徴を備えた、巨大な邪神。

 

おそらくアレは、間違いなくニャルラトホテプとやらの中枢だ。ニャルラトホテプは今まで分身体を多数世界にはびこらせ、中には人間そのものの姿をした者もいて、その多くが暗躍してきたというのだが。

 

それら分身と、あの中枢は、根本的に次元が違う存在、という事だろう。

 

「さて、ようやく来たか、神殺し。 私が用意したもてなしは、どうであったかな」

 

ばらばらと、多数の奉仕種族が出てくる。

 

ホール状の空間の彼方此方に、通路がつながっていて、そこから入ってきたのだ。数は、三十、いや四十はいる。全員が二次大戦時の銃器で武装している。

 

スペランカーが進み出た。

 

「さあ、私が憎いか? 殺してみたいか?」

 

「その結果、この星にアザトースさんが呼ばれて、そしてMさんと戦う事になる?」

 

「分かっているではないか。 そもそも、今回貴様が来たのに、私が逃げなかったのは、何故だと思う」

 

不意に、地面が光り始める。

 

アーサーが飛び退き、逃げるように叫ぶ。それは、奉仕種族達に対して。

 

呆然としているうちに、奉仕種族達の体も、光り始めていた。

 

「貴様! 自身の奉仕種族を、どこまで虐待するつもりだ!」

 

「どういうことだ、アーサー!」

 

「あの外道、奉仕種族達を贄にして、大威力の術式を発動するつもりだ! おのれ、させてなるものか!」

 

アーサーが地面に剣を突き立て、魔術を阻害しようとする。

 

ジョーも即座に対応。

 

懐に入れておいた、とっておきを取り出す。

 

神に対して、有効打となる弾丸。原理はよく分からないが、ジョーにも扱える、対神用の切り札の一つ。

 

即座に、ニャルラトホテプの中枢に叩き込む。デザートイーグルからの射撃だが、数発がめり込み、巨大な風穴を作った。

 

だが。

 

「ひひゃはははは! その程度の拙い技で、神の術式を阻害できるとおもうてか! 三下の雑魚ならともかく、この私は! 四元素神の中でも、もっとも中心の邪悪に近しい存在、ニャルラトホテプなるぞ!」

 

悲鳴を上げながら、奉仕種族の戦士達が、服だけを残して塵になっていく。

 

スペランカーの全身が、同時に光り始めた。

 

「神殺しぃ! 貴様の身を覆う不老不死の術式、この場で解除してくれよう! ならば、貴様に出来るのは、命を賭けてこの私と、刺し違えることだけになる! さすれば、アザトースと戦えるのはMだけとなる! Mと戦えば、さしものアザトースも死ぬ! アザトースの死という大変革が、この世界にもたらされるのだ! そのためなら、私の命など、くれてやろう!」

 

とどろき渡る奉仕種族達の悲鳴。最後の一人が、溶けるように消えていった。

 

まずい。スペランカーの能力が、この場の戦いにおける核だったのだ。それが潰されてしまえば、本当に相打ちするほかに手は無くなってしまう。

 

ありったけの、対神弾を叩き込む。

 

触手を吹き飛ばし、体中に風穴を開けてやる。だが、それでも、術式の展開は止まらない。アーサーが顔中から滝のように汗を流し、その鎧を黄金に替えつつ、更に様々に武器を空中から出現させ、地面に突き刺す。

 

アーサーは魔術をフルに展開するとき、黄金の鎧に切り替えることを、ジョーは知っている。つまり、全力で邪神の術式を邪魔しようとしている訳だ。

 

弾が、尽きる。

 

舌打ち。勿論、予備くらいは持ってきているが、それでも即座に装填は出来ない。アサルトライフルに切り替え、巨体に無数にある目に叩き込んでやる。だが、至近で弾が弾かれるのが見えた。

 

駄目か。

 

だが、この程度で、諦めるわけにはいかない。

 

手榴弾を引き抜くと、数個まとめて投擲。敵の視界を、爆発で塞ぐ。

 

「今だ、一時撤退する!」

 

スペランカーに走り寄り、抱えてその場を離れようとした瞬間、吹き飛ばされた。

 

数十メートルは飛ばされただろうか。

 

まるで台風にもてあそばれた人形のように、地面に叩き付けられる。触手が一本しなり、ジョーを吹っ飛ばしたのだ。

 

万事休すか。

 

その場にいた四十名ほどの奉仕種族の戦士達は、とっくに全て塵になっていた。

 

ニャルラトホテプが、高笑いを続けながら、スペランカーに向けて吼え猛る。

 

「さあ、神殺しの技をふるって見ろ! さもないと、お前の後ろにいる他の二人も、私の前にひとたまりも無く……」

 

ぼんと、いい音がした。

 

それが、邪神の触手が吹っ飛ぶ音だと理解したときには。状況は一変していた。

 

 

 

アーサーが、唖然と立ち尽くしている。

 

無造作に踏み込んだスペランカーが、見本のような綺麗な蹴りを、ニャルラトホテプの体に叩き込むと。まるで達人が子供用のサンドバッグを全力で蹴ったかのように、黒い巨体が拉げ、歪んだ。

 

そのまま黒い邪神は吹っ飛ばされ、壁に叩き付けられる。

 

一番驚いているのは、ニャルラトホテプだろう。

 

「は? え……?」

 

「その程度じゃ、死なないよね」

 

スペランカーが、残像を残して動く。

 

馬鹿な。

 

あのMでも、此処までの事は出来ないはずだ。

 

スペランカーが、ニャルラトホテプの至近に。そして、素手で拳のラッシュを叩き込む。拳を叩き込む度に、この空間に巨大な振動が巻き起こる。

 

そして、ニャルラトホテプの体が爆ぜ、千切れ、吹っ飛ぶ。その度に再生はしているようだが。これは。

 

一方的だ。

 

「おのれえええっ! 小賢しいわああっ!」

 

瞬間的に、ニャルラトホテプが、巨大な火球を出現させ、頭上からスペランカーに叩き付け……ようとした。

 

軽く素手で弾くスペランカー。

 

気がついたときには、ジョーは反射的に爆風から顔を庇っていた。明後日の方向の壁辺りで、その火球が爆裂したのだ。何が起きたか、すぐには理解できないほどの、あり得ない光景だった。

 

ジョーも邪神との戦いには何度も参加した。

 

だが、此処まで一方的な光景は見たことが無い。Mでさえ、ハスターを相手にしたときには、一時的に別世界に封印されたほどなのである。

 

ニャルラトホテプが空間を転移して、天井近くに出る。

 

だが、その時には、既にスペランカーが後ろに回っていて、踵落としを叩き込む。

 

ホールのど真ん中に、巨大なクレーターを造り、ニャルラトホテプがめり込む。

 

滅茶苦茶にもほどがある。

 

一体、何が起きている。

 

奴の言葉が正しいのであれば、スペランカーはその基礎能力である海神の呪いを失ったはずだ。

 

何故、あのような、狂気じみた力を手にしている。

 

「アーサー!」

 

「……なるほど、そういうことか」

 

「何が起きた」

 

「スペランカー殿の身を覆う呪いは、いわば最低最悪のリミッターだった、ということなのだろう。 つまり、それを解除すれば、どうなるか」

 

デタラメなラッシュを、スペランカーが一方的に叩き込んでいる。

 

その間に、ニャルラトホテプも魔術の類で反撃しているようだが、そもそも当たらないし、直撃しても効く様子が無い。

 

恐怖の悲鳴を、ニャルラトホテプが上げる。

 

特大の雷撃を浴びたスペランカーが、服だけ焦がして、平然としているのを見て、ついに精神が限界を超えたらしい。

 

「お、おま、おまえっ! な、何者だっ!」

 

ニャルラトホテプの顔面らしき場所に、スペランカーの拳がめり込む。頭の後ろから、盛大に中身が噴き出す。ニャルラトホテプが、悲鳴を上げながら、這いずって逃げようとする。逃げる途中も、考えられない速度で詠唱を行って、魔術を雨霰と叩き付けているようだが、ことごとく効果が無い。

 

触手を掴んだスペランカーが、邪神を前後の地面に激しく叩き付けた。怪獣を幼児が叩き潰しているかのような、あまりにも無体すぎる体格差の戦いだ。それなのに、スペランカーが負ける気がしない。

 

一方的な殺戮の餌食になるニャルラトホテプ。その度にぐちゃぐちゃに引きちぎられ、吹き飛ぶ肉。

 

あの温厚なスペランカーが、薄笑いさえ浮かべて凶刃と化した拳を叩き込みまくっている。性格まで凶暴化しているのか。

 

アーサーが舌打ちした。

 

「いかんな。 あの様子だと、殺しかねん」

 

「殺すとまずいな」

 

「うむ。 だが、今のスペランカー殿の戦闘力は、あのMと同等かそれ以上だ。 尋常な手段では、止められん」

 

アーサーが視線で指す。

 

地面に書かれた魔法陣は、まだ生きている。ニャルラトホテプが、入念に準備したほどの術式だ。当然だろう。

 

それにしても、殺されようとこのような真似までしたのに、意気地が無い事だ。いや、少し違うのかも知れない。

 

ニャルラトホテプは、自分が死んだ後の事まで、見据えていたのか。

 

だから、此処でスペランカーが圧勝してしまうとまずいと考え、それでパニックになったという事か。

 

「この魔法陣を破壊する」

 

「何か出来る事はあるか」

 

「あれを防いでくれるか」

 

また、ばらばらと通路から敵が沸いて出てくる。同胞があれだけ悲惨な扱いを受けたというのに、まだニャルラトホテプに従うつもりなのか。いや、従うほかに何も出来ないのだろう。

 

哀れな者達だ。

 

「分かった。 だが、あまり長くは、もたないぞ」

 

「うむ。 三分というところだな」

 

無言で、ジョーは出る。

 

先ほど、長距離を投げ飛ばされ、地面に叩き付けられたダメージが深刻だ。肋骨も二本折れている。

 

それ以外にも、既に体の状態は限界。装備もほぼ使い果たしている。

 

「神を守れ!」

 

「その神に……」

 

ジョーはアサルトライフルの引き金を引いた。

 

「守る価値など無い!」

 

死闘の渦に身を巻き込みながら、ジョーは思う。

 

軍を退いて、英雄という名を捨てて。そしてこの仕事を始めてから、ずっとこうだと。だが、それがいい。

 

悲鳴を上げて、敵が倒れる。

 

アーサーの邪魔はさせない。

 

何より、スペランカーの邪魔も。

 

手を汚すのも、傷つくのも。自分が率先してやればいい。

 

何発も、弾丸を喰らう。

 

もはや、痛みもなくなりつつある。

 

血を流しすぎた。

 

だが、それでも。ジョーは立ち、敵を防ぎ続けた。

 

 

 

スペランカーは、狂熱が冷めていくのを感じた。

 

足下には、ずたずたに引き裂いたニャルラトホテプ。酷い姿。呼吸を整えて、周囲を見る。

 

アーサーが、地面に剣を突き立て、片膝をついて、此方を見ていた。

 

スペランカーの呪いを打ち消した魔法陣を、アーサーが砕いたのだ。

 

「どうだ、やったぞ。 我が輩の力、見たか」

 

「ありがとう、アーサーさん」

 

流石だ。

 

素直に凄いと思った。

 

地面でもがいているニャルラトホテプは、既に瀕死だ。そして、アザトースの記憶を見たスペランカーは知っている。

 

神は、自分で死ぬ事が出来ない。

 

「ニャルラトホテプさん」

 

「こ、殺せ。 呪いが戻った今、貴様は、私を、躊躇無く殺せるはずだ。 さあ、殺して、楽に、してくれ」

 

首を横に振る。

 

そして、手をさしのべた。

 

「これが戦いだよ。 こんな風に、残酷で、悲惨で、残虐なのが、戦いなんだよ。 こんな事は、もう止めよう。 それに、アザトースさんが、どれほど悲しい現実の上に誕生したか、私は知ってる。 だから、一緒に助ける方法を、探そう」

 

「……っ!? り、理解できん! 何故、そこでそういう結論が出せる! 貴様は、貴様は……正真正銘の化け物かっ!」

 

人間じゃ無い。

 

お前のような奴は、正常じゃ無い。我々以上に異常だ。

 

悲鳴混じりの声を、ニャルラトホテプが上げる。

 

スペランカーは、疲弊しきったその体を掴む。そして、目を閉じた。

 

ニャルラトホテプの本能が、スペランカーの体内にいる自身の分身を察知。そして、生存するために、吸収される路を選んだ。無数の人格があるが故に、疲弊しきったその時には、制御が出来なくなる。本能が、強く出る。

 

スペランカーの中にいるニャルラトホテプの分身体が、教えてくれたことだ。

 

今度こそ、恐怖からの悲鳴を、ニャルラトホテプが上げていた。

 

ありえない。こんなことは。私の策が、こんな訳が分からない化け物にやぶられるなんて。理不尽は我ら邪神の専売特許。どうして、どうして理不尽で人間が私を上回るのだ。こんな理不尽は、世界の法則に反している。

 

わめき散らしていたニャルラトホテプだが、その声は整合性を欠いた。スペランカーには、その声が、哀れでならなかった。

 

異星の邪神は、人間そのもの。特にこのニャルラトホテプは、人間のおぞましい闇そのものだった。

 

悲鳴はやがて小さくなり、消えていった。

 

呼吸を整える。

 

ニャルラトホテプ中枢を吸収したから、分かる。もはや、世界にニャルラトホテプの分身は、存在していない。

 

これで、スペランカーは、ニャルラトホテプを文字通り従えたことになる。門の神であるヨグ=ソトースを通じて、アザトースの所へもう一度赴くことが出来るはずだ。

 

殺すためでは無い。

 

その存在を、救わなければならない。

 

宇宙の歴史上、最大最悪の国家犯罪の犠牲者である、ただ一つの人格アザトース。殺す方が、ずっと簡単な救済になるかも知れない。だが、スペランカーは決めたのだ。その悲惨すぎる存在を、救うのだと。

 

流石に、四元素神の取り込みは、酷い疲弊をもたらした。

 

体中がだるい。

 

だが、まだやる事がある。アーサーが肩を貸してくれるといったが、首を横に振る。これは、自分でやらなければならない。

 

この場への介入をずっと防ぎ続けてくれていたジョーが銃を下ろした。その全身は傷だらけ。立っていられるのも不思議なくらいだ。

 

奉仕種族達も銃を下ろす。彼らは、自身の主君が変わった事に、即座に気付いたようだった。一斉に傅く彼らに、スペランカーは最初の命令を下した。

 

「まず、貴方たちの総司令官に祭り上げられていたおじいちゃんを助けてあげて。 みんなはその着ている古い軍服を脱いで、燃やしてしまって。 でも、おじいちゃんの所持品だけは、大事にトランクにしまうんだよ」

 

「仰せのままに!」

 

「その後は、アトランティスに行こう。 みんなも、そこで他の奉仕種族と、一緒に暮らせるよ」

 

この激戦の中、生き延びた奉仕種族達は、どうして良いのか分からず、互いの顔を見合わせていた。

 

だが、これから家族と一緒に暮らせること。理不尽な命令は出されないことを知ると、顔をくしゃくしゃにして泣いた。

 

好戦的な者達がいる事を、スペランカーは知っている。

 

それが悪いことだとは思わない。

 

しかし、戦いたくない人を、戦わせない。それが、スペランカーがするべき、絶対、だった。

 

 

 

フィールドが消える。

 

スペランカーが、降伏した奉仕種族の者達をぞろぞろつれて現れると、流石に兵士達は度肝を抜かれたようだった。彼らは人間に似て、決してヒトではない。

 

ジョーはアーサーに肩を借りて、此処まで来た。

 

今回の戦いは、今までで一番つらかったかも知れない。自分もまだまだ未熟である事が、よく分かった。

 

結局、戦ってもいないナチスの呪縛に囚われていたのは、自分も同じだったのだから。

 

老人を一瞥する。既に逆らうつもりは無い様子だった。

 

側に来た兵士に指示を出す。

 

「すぐに軍用の大型輸送機を。 皆、アトランティスに輸送する」

 

「は。 しかしあの老人は……」

 

「フィールドを支配していた邪神に傀儡にされていた。 体も弄られていたし、アトランティスの者達に診察してもらった方が良いだろう」

 

ジョーがそういえば、兵士達は納得する。それだけのカリスマが、スーパージョーという名にはある。別の形で英雄となっている今、その虚名を利用する。それだけだ。

 

フィールドの残りを漁っていた者達もいたが、何も出てこない。

 

スペランカーが燃やさせた後、アーサーが徹底的に破壊したのだから当然だ。此処には何も無かった。ナチスを語る組織など、最初から存在しなかったのだ。

 

そう言う見解以外には、出しようが無い。

 

つらそうにしていたスペランカーだが、ジョーには何も言葉は無い。むしろ、声を掛けても邪魔になるだけだろう。

 

ジョー自身も、これからしばらくは病院だ。

 

C社直属の医師に、無茶のしすぎだと、さぞ怒られることだろう。だが、それも自業自得。何より生き延びたのだ。それだけで、充分と言えた。

 

輸送ヘリが来た。

 

スペランカーが、奉仕種族達を先に乗せる。念のため、アーサーも途中まで同行するという。

 

最後にヘリに乗り込もうとするスペランカーと、視線が合った。

 

「ジョーさん」

 

「何だ」

 

「もう、大丈夫?」

 

ジョーは、やはりかなわないなと思った。

 

「ああ。 もしも俺の手がいる時は、いつでも呼んでくれ」

 

我ながら不器用に、わずかだけ。

 

ジョーは笑顔を戦友に向けた。

 

 

 

(続)




ついに全てのピースが埋まりました。

次回、ついにアザトースとの最終決戦となります。

宇宙でもっとも救わなければならない存在を、救い出せるのでしょうか。

もしも殺してしまえば、絶望の未来が来る事になります。
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