オールドアクションゲーム二次創作 作:dwwyakata@2024
なお此処に解説している作品以外でも、敢えてぼかすことで登場させている作品なども多々ありますので、それも調べていただけると面白いかも知れません。
※本シリーズにて扱った作品の解説、所感
以下、ネタバレがありますのでネタバレに触れても良い人だけスクロールをお願いします。
・スペランカー
「史上最弱のアクションゲーム主人公」等と言われるある意味での有名なキャラクター、及びその作品です。
一部ではクソゲーという汚名が着せられていますが、実際の所はシステムを理解すればやり込みがいがある「スルメゲー」というのが近いですね。近年ではリメイク作品などもある他、アーケードなどでもスペランカーは存在していました。
本シリーズにおける主人公スペランカーは、マッドな父上とろくでなしの母上のおかげで、幼い頃から邪神クトゥルフの呪いを受けて、悲惨な前半生を送り。逆にそれが原因で、とんでもない精神力と能力を得ている非常に特異な「最弱」キャラです。
本人の能力は弱点も多く最弱なのは確定なのですが、その最弱をどう生かして行くのかがこのシリーズの醍醐味となります。
一度だけニャルラトホテプとの戦闘時に圧倒的戦力を発揮していますが、あれはただ一度だけの、超限定条件下で起きただけの事です。例外中の例外と考えてください。
・スーパーマリオブラザーズシリーズ
「最弱」スペランカーとは逆に、恐らく「最も多くの回数世界を救ったアクションゲーム主人公」こそがマリオとその弟ルイージ(近年は操作キャラが増えていますが)でしょう。マリオシリーズの飛躍を決定づけた「スーパーマリオブラザーズ」の完成度は現在のアクションゲーム全ての基礎とも言えるもので、ゲームバランスもほぼ完璧と言えるゲーム史に残る作品。オーパーツ級の作品と言えます。
本シリーズのマリオは、歴戦に歴戦を重ねた、世界を救った回数分だけ強い文字通り「最強」の存在となっています。
最後まで話を読んでいただけると分かりますが、本来の歴史ではマリオが実力でアザトースを撃退してしまった結果、未来が非常に暗い事になってしまっています。宇宙の法則にもろに噛んでいるアザトースを倒せる程の実力が備わっているマリオですが、スペランカーの事は毛嫌いしており、ただし自分と違う強さは認めているため、非常におかしな接し方をしています。
本シリーズのマリオはダークヒーローに近い言動を見せるキャラですが、彼もまた、間違いなく世界を守ったヒーローなのです。
・海腹川背
ラバーリングアクションという、伸び縮みするゴム紐を利用したアクションを行う事で、一部の熱狂的なファンを持つシリーズ、及びその主人公です。SFC時代から幾つも作品が出ており、発売元が何度も変わっているシリーズです。
本シリーズでは海腹川背はスペランカーの片腕とも言える頼りになる後輩です。
なお本職が流しの板前であるのは、近年のシリーズでは説明書などに書かれていますね。本シリーズでは、板前と一種の傭兵業を兼任していた彼女が、本当に信頼出来る存在と出会って覚醒していく様子を描いています。
・魔界村
魔王にさらわれたお姫様を騎士一人が救出する、高難易度で知られるシリーズです。(主人公のアーサーはあの姿で二十代であると言う公式設定がありますが、本シリーズでは採用していません)。ファミコン時代から続編が出ており、近年もリメイク版が出ていますね。
本シリーズにおけるアーサーはスペランカーにとって頼りになる先輩です。
現在でありながら某国(本編では国名を誤魔化していますが……)の爵位を持っている本物の騎士であり、現在で騎士をするにはどうしたら良いのかを大まじめに考えている人物でもあります。
・戦場の狼
苛烈な敵の攻撃を単騎でスーパーアーミーが叩き潰す。そんなオーソドックスなミリタリーアクションゲームです。
似たような作品はたくさんあるのですが、この作品は火力が足りない上にトラップが強烈で、トラップに落ちるとまず助かりませんでした。
本シリーズでは、この作品の主人公が、非力な能力を軍事知識と歴戦の経験で補って幾つもの話で活躍していくことになります。
海腹川背やアーサーほどに密接に関わる訳ではないですが、スペランカーにとって大事な戦友の一人ですね。
・忍者じゃじゃ丸くん
忍者が妖怪と戦い、お姫様を救出する作品です。基本的に相手をスタンさせてから攻撃するのが基本のシステムとなっていて、敵の攻撃がどんどん苛烈になる事もあって見た目よりずっと難しい作品です。
なおこのシリーズはRPGなどで色々と展開はしたのですが、近年では残念な事にあまり話は聞きません。
本シリーズでは、文字通り現在の忍者として、この人を活躍させています。
後に登場するダーティーな忍者である影とは違って、正当派のヒーロー忍者ですね。
・クルクルランド
基本的に停止できない自機がバーを使って旋回するのと、壁に反射することを使ってコインで絵を描く独創的なアクションゲームです。
これがまたかなり難易度が高い作品で、初期のファミコン作品らしい難しい作品ですね。
本シリーズでは、「停止できない」というのを種族のギミックとして利用しています。
元々クトゥルフ系の神格が目をつけてたくさん住み着いてしまっている地球ですので、あらゆる意味での文化が違う存在がいるのは不思議では無い。
それを示すために、色々と独創的な言動をして貰いました。
・バードウィーク
女児向けのゲームと思うなかれ。
鳥が子育てをするゲームなのですが、この作品を扱った話冒頭で触れているように、あらゆる意味での高難易度ゲームです。小鳥が雛を育てきる事の難しさを、これでもかと叩き込んできます。巣が安全地帯ではあるのですが、それも途中までで。途中からは巣にいても死にます。
本シリーズでは、せっかくですので「偉大なる母」という側面を強調。
逆に偉大なる母が出演する話における、愚かしすぎる邪悪な人間のテロリストとの対比としています。
・テラクレスタ
初期のシューティングゲームの名作です。
五機が合体して、合体する度に火力が上がって被弾面積も増える(五機合体時には無敵モードもある)という、独創的なシステムが採用されています。なお五機合体時にロボットになる玩具もあったようですね。
この作品は「五機合体」「正体がよく分からない敵」というのを最大限利用して、本シリーズ内ではちょっと変わった編成の作品にしています。
パイロットになった子達の名前は、見ればすぐにわかると思いますが、モチーフが存在しています。
・バルーンファイト
ファミコン時代初期の名作です。風船を使って舞い、同じく風船を使って飛ぶ敵を叩き落とす。それだけです。
トライアルモードも実装されています。
このゲームは任天堂初期のスタッフが関わっていて、ゲームバランスが神がかっているので、淡々と遊ぶには非常に良い作品です。また、この作品における魚の恐ろしさは。この作品を題材とした話でダゴンを採用したように、それほど圧倒的な恐怖として一種のトラウマ要素となっています。
なお、この作品も後にリメイク版が出ており、女の子が主人公となっているため。その辺りの設定を採用させていただいています。
・アトランチスの謎
「アトランティス」を題材にしたゲームですが、ゲームタイトルは「アトランチス」の謎です。
複雑にワープゲートで絡んだステージを攻略して行くアクションゲームです。主人公はマリオ並みの機動力を持つのですが、敵のあらゆる攻撃が即死になる上に、武器が貧弱すぎることもあり。更に敵の攻撃が極めて苛烈である事もあって、非常に難しい作品です。
隠しゲートが大量にあって探すのが楽しい事や、調整不足で面セレクト機能でしかいけない面があったりと、初期のファミコンゲームらしい良さと悪さが同居した作品ですね。
本シリーズでは、浮上するアトランティスはその後スペランカーにとっての良き故郷であり家ともなり。
彼女に屈したり和解する事を選んだ邪神や奉仕種族が移り住む第二の家になります。
・ソロモンの鍵
足場や壁になる石を作る、リソース有限の魔法を使う、これだけを用いて迷宮を攻略して行くパズルゲームです。
終盤はとにかく面構成がワンパターンになり、焚き火だらけになってしまうのですが。基本的に敵とまともに戦っていてはとてもリソースがもたない事もあって、頭を使って如何に敵を避けながら進んでいくかのゲームになっています。
本シリーズでは「ソロモンの鍵」、つまり72柱で有名なソロモン王の魔道書そのものを題材に据えています。
また本作品を扱った話でスペランカーの養子になったあの子は、別の作品にモデルがいますが、あくまでモデルとお考えください。
・ドキ!ドキ!遊園地
知名度がかなり低いのですが、そういうタイトルの作品です。
ガールフレンドをさらわれた男の子が、謎の遊園地に挑む内容ですが。敵が海賊、猿、猫、メテオを使う魔術師、魔王等々と色々とバラエティに富んでいます。
ゲームのシステムも面白く、被弾するほど強くなるシステムが用いられ。また、それぞれの面もかなり難しくなっています。やり応えがある作品ですね。
本シリーズでは若い世代の勇士として出演して貰っています。
その後ろでは色々と悪さをしている大人がいるのだから、苦笑いではありますね。
・スーパーピットフォール
一部ではクソゲーと言われる事もある作品です。広大な洞窟の中を探索して、三つのクリア条件を満たすとクリアとなる作品ですね。なお某テレビ局が制作に関わっていたため、1UPアイテムがそのロゴになっていたりします。
このゲームも発想は良かったのですが、システム面などの難が大きく、主人公がマリオにとても似ていたこともあって、色々と評判を落とす結果になりました。実際にやってみると、苦行になるような本物のクソゲーに比べると、充分遊べる範疇です。
本シリーズでは一度挫折した大人の再起の物語として扱っています。実は元々の原作も、陽気そうなパッケージの主人公とは裏腹に、結構雰囲気が暗めだったりします。
・バイナリィランド
鏡写しに動く二機の自機を動かして、画面中央上にあるハートを同時に挟む事が目的のゲームです。
これといいバードウィークといい、当時は女児向けに作られたゲームの難易度が鬼畜極まりなく、これも例外ではありません。そもそも左右で迷路が違っているため(迷路そのものも複雑)、非常に頭を使う上。敵の攻撃が苛烈で、しかも時間が経つと動きが加速して手に負えなくなります。これで左右の自機を反転する敵までいる(そいつは迷路を無視して動き回る!)のだから……
なおこの作品は蜘蛛との関わりが深いこともあって、クトゥルフ神話で蜘蛛と言えば……のあの方にご登場願っています。
以降この方は、人間に協力的な存在として、アトランティスで活躍する事となります。
・魂斗羅
遙か遠い未来を舞台に、エイリアンと人類が激しい戦いを行う作品です。グロテスクなエイリアンのデザインもあって、日本より海外で受けたという経緯があります。なお続編もかなり出ている作品で、主人公の相方が次々と死んでいくことでも有名だったりします。
本作では未来世界を扱うのに丁度良いと言うことも会って、未来へのタイムゲートを通った先にてスペランカー達と魂斗羅の初代主人公二人が共闘します。そして、本来の破滅の未来を回避します。
これは、魂斗羅の後のシリーズでは出来なかったif展開です。
・マッピーランド
猫の盗賊とねずみのお巡りさんのお話です。マッピーシリーズはマッピーランド以降の続編の出来が芳しくなく、後に続く事がありませんでしたが、実はプログラムやロボット関連で重要なゲームタイトルであったります。
本シリーズでは、その辺りを考慮して、ロボットとAI、AIと愛の話と仕上げています。
なお、話を見ていて気付いたかも知れませんが、某ホラーの巨匠のある作品がモチーフになったりしています。
・プーヤン
壁際を上下移動する豚の主人公が、次々に迫り来る狼の群れを撃ちおとしていく。そんな作品です。
ストーリー的には子豚をさらわれた母豚が狼を退治して取り戻すという話になっています。
本シリーズではせっかくですので、食べる側と食べられる側を、狂気に満ちたクトゥルフ神話系の味付けで仕上げて見ました。
少し変わったプーヤンの解釈となります。
・アイスクライマー
近年では任天堂関係のキャラクターが集うお祭りゲーにも出演しているので、知っている人もいるのではないでしょうか。
氷の中を掘り砕いて上に上に行き、最後に鳥に捕まって脱出する。そんなゲームです。
このゲームは対戦要素が非常に強く、いわゆる友情クラッシャー的な作品として仕上がっていて。実際にやってみるとその殺意の高さがよく分かるかと思います。
本シリーズでは後年追加された設定なども取り込みながら、極地に住まう戦士二人の話として仕上げています。
・影の伝説
刀と手裏剣を使い分けながら、驚異的跳躍力を誇る忍者が、悪の城からお姫様を救出する話です。
本シリーズでは既に忍者じゃじゃ丸くんを扱っているので、差別化としてどちらかというとダーティーな仕事もするタイプの忍者として、この作品の主人公を扱っています。
忍者は元々ダーティーワーカーですので、こう言うタイプの主人公でもいいのではないでしょうか。
・ルート16ターボ
マイナーな作品ですが、ブロック分けされている場所を逃げ回りながら、面をクリアしていくゲームです。
敵の妙なデザインといい、そもそも何をしているのかよく分からない事と言い、不思議なゲームの一つですね。設定などによると、どちらかというとピカレスクロマン寄りの作品で、悪の組織から金品を強奪する話となっています。
本シリーズでは、風の邪神ハスターを相手の決戦にこの作品を抜擢しています。
原作の設定を生かして、主人公をそれなりにダークな存在に仕上げています。
・スターソルジャー
ファミコン黎明期の名作シューティングです。「16連射」と切っても切れないタイトルでもあります。
この作品の頃は、シューティングは子供が最初に触れるゲームだった時期もありましたが。以降高難易度化が進み、子供が簡単に触れられるタイトルは減っていくことになります。
本シリーズでは、未来からの逃亡者が事実を告げるための重要な役割をこの作品が担っています。
概ね以上です。
他にも有名タイトルのキャラクターが、ぼかしてはいますが出演しています。ピンクの最強戦士や緑の勇者や、優しさと強さを備えたロボットの戦士、他にも色々。マリオ以上に古い古典ゲームの勇であるなんでも食べるあの人もいます。
またこのシリーズには番外編も存在しているため、番外編を出張投稿するときには随時説明を追加させていただきます。