ブルーアーカイブ 廻星のアリア   作:misoran

3 / 11
次なる目的地へ

 ここポラリスの自治区は、大規模な整備や式典を除いて、基本空中を転々と移動し続けている。その理由の一つが、各自地区との滞在契約だ。例外を除いて自治区の土地はその学校のもの。そのルールは当然空にも適応されるため、ポラリスは滞在する自治区の主に「これくらいの間、そちらの自治区に滞在してもよろしいですか」といった許可を得て活動している。

 そして今、その契約の期間満了が迫ってきていた。

「アルハ〜、次の滞在どこにする〜?」

「私たち選り好みできる立場じゃないでしょテラちゃん。はぁ、まあ順当にいくなら次はアビドスかな」

「アビドスかぁ、滞在するの何年ぶりだっけ?」

「記録によると大体5年ぶりだそうです、テラ先輩。私としてはトリニティの方が良いと思いますが...去年の滞在、すごく待遇よかったですし」

 そんなわけでポラリス生徒会[ステラ]所属の3人、テラ、アルハ、シオンは次の滞在場所について議論を交わしていた。

「え〜トリニティは去年もいったじゃん、どうせなら行ったことないとこが良くない?」

「駄々こねないの、テラちゃん。でも私も同意見です。今トリニティに滞在するのは政治的に難しいかと」

「そそ、あっちは今エデン条約のことでピリピリしてると思うよ〜」

 キヴォトス三大校の一つであるゲヘナ学園、そして同じく三大校と呼ばれるトリニティ総合学園。エデン条約とは、この二つの学校間で近々結ばれる大規模な平和条約である。

「なるほど、流石はアルハ先輩です。ところでお二人は滞在したことがあると聞きましたが、アビドスってどういう場所なんですか?」

「そうですね、私達が滞在した時はなんというか...」

()()()()場所、って感じだったかなぁ」

「栄え、てた?」

「そう、自治区も学校もすごいデカいのに、生徒の数はうちと大して変わらない感じ。まあ町おこしみたいなことに力を入れ始めたって聞いたし、今はそれなりに上手くやってるんじゃないかな」

「砂漠を真っ二つに割る鉄道なんて計画も進めてましたし、きっと外からたくさん人も来てますよ。滞在許可が降りたら、シオンちゃんも一緒に乗ってみましょう!」

「良いですね先輩!ぜひ乗りましょう!」

 こうして、次の滞在地はアビドス自治区に決まったのであった。

 

 同時刻、アビドス高等学校にて。

「わあ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

「拉致!?もしかして死体!?シロコ先輩がついに犯罪に手を......!」

「みんな落ち着いて、速やかに死体を隠す場所を探すわよ!」

 ...物語は序章を紡ぎ、砂漠に嵐が訪れる。はたして天上に瞬くかの星は、砂に埋もれた神話から何を学び何を得るのだろうか。

「こんにちは、私はシャーレ(連邦捜査部S.C.H.A.L.E)の先生です。皆、よろしくね」




 こんにちは、misoranです。メイドアリスを引いたら⭐︎3が2人、しかも両方所持済みで天井を迎えました。アロナ?
 さて、物語ではテラとアルハがアビドスのことを知っている(?)ようでしたが、ポラリスはいわゆる中高一貫校というやつです。なので5年前のアビドス(という設定)を知っていますが、今のアビドスは知らないようです。砂漠横断鉄道は空が赤くなった後に乗ろうね()
 それではお読みいただきありがとうございました、柴関ラーメンより感謝を込めて。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。