カーテンの隙間から光が溢れる中1人の少女は気持ちよさそうにゴミ箱のぬいぐるみを抱き枕にして寝ていた
その少女はすうすう寝ており起きる気配がなく、この家の同居人だろうか1人の女性と犬が寝ている少女の前に立ち数度揺らして起きる気配がなく、大きなため息をした
「はぁー、起きないか、
よし、ぺぺやっちゃって」
女性がそういうとぺぺと呼ばれた犬が寝ている少女に思いっきり飛び乗ると寝ている少女がぐふっと反応すると痛かったのか少女が起きる
「いたた、もうちょっと優しく起こしてよアスター」
「そうはいかないの、貴方の保護者から甘やかさないでって言われてるんだから、それにあなたが起きないのが悪いでしょ、ほら早く支度して冷める前にご飯食べちゃって、それに星、今日から学校でしょ?いきなり遅刻は良くないわよ」
「うん、今行くよ」
星と呼ばれた少女はいそいそと着替えてリビングに向かい、アスターと向かい合いご飯を食べ始める
「ねえ、星」
「何?」
「学校辛くなったら言ってね、ほら星が行くクラス色々言われてるみたいだし」
「ああ、確かエンドのE組だったかな」
「昨日そのE組の担任の先生がきたみたいじゃない?
どう優しそうな人だった?」
「うーん、目つきは悪かったけど悪い人ではなさそうだったよ」
「そう、なら大丈夫かな?」
そうこう話してるうちに星は食べ終わり学校へ向かう準備をしているとアスターが話かける
「星、今日も私帰り遅くなるからぺぺの散歩お願いしていい?」
「任せて」
星は準備が終わると外に出ようとすると何かを思い出したかのように振り返る
「ねえアスター、今日ヘルタに会う?」
「うーんどうだろう、ミス・ヘルタはああ見えて忙しいから、
どうして?」
「いや、ヘルタと久しぶりに会いたいなって」
「ふふ、星もかわいいとこあるのね、わかったわ出会えたら言っとくわ」
「ありがとう、じゃあアスター行ってきます!」
「いってらっしゃい」
そう言われると星は黒の帽子を被り元気よく笑顔で学校に向かった
星は外に出て空を見上げると三日月の月を見つめる
「流石に昨日のアレの事は言っちゃだめって言ってたし」
星は昨日あった事を思い出していた
時は遡り昨日の夜、星はぺぺを膝に乗せながらゲームをしていると突然チャイムが鳴った
「誰だろう?」
アスターが何か頼んだのかなと思いながら玄関の扉を開けるとスーツを着た男性と女性の2人が立っていた
「夜分遅くにすまない、君が神穹さんだな
俺は防衛省の鳥間というものだが」
防衛省と聞き星は何かしたかと驚いたがそれ以上の驚く事を説明された
烏間さん曰くどうやら月を爆破した犯人が星の行く3年E組の担任をやっているらしく来年の3月になると地球も爆破する予定だという、もちろんこの時点で殺そうとしたが拳銃はナイフなどは一才効かなかったという、さらにその怪物なマッハ20で移動するため捕まえる事すら出来なかったらしい、だがその超生物は椚ヶ丘中学校の3年E組の担任ならやっても良いらしく、政府は理事長と交渉し要求を認めてもらい、尚且つ至近距離から接する事が出来る生徒に殺し屋の真似事をさせて殺させるらしい、そして殺せたものには報酬100億が支払われる事も、しかもこの事は国家機密だと言うことも
星は情報量が多くて混乱しそうだった
「他に聞きたい事はあるか?」
「いや大丈夫」
「そうか、なら奴に効くナイフと銃を支給しておく、他の生徒たちと差はあるだろうがそこは君次第だ、俺も体育教師としてE組にいるから、困った事があったら言ってくれ」
そう言って烏間は帰っていき星の手元にはナイフと銃が残る
「ナイフと銃か、どっちも使った事ないや」
時は戻り星は学校への登校中に昨日あった事を思い出していると椚ヶ丘中学校につく
「え...ここ登るの」
星は山の上にある校舎を見上げると途端にめんどくさくなり引き返そうとすると振り返った時目の前に突風のような風を感じ目をつむり目を開けると黄色のタコのような超生物が立っていた
「ヌルフフフ、初めましてあなたが神穹星さんですね?」
これはかつてナナシビトと呼ばれた1人の少女が再びこの現代で出会いと別れを繰り返すお話しである