星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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ヘルタって教師やったら意外としっかり教えてくれそう


新任の時間

 

鷹岡が解雇されてから数日後、本格的に暑くなり始めた

始業のベルが鳴りいつも通り殺せんせーがやって来て、楽しい非日常が始まる

 

「みなさんおはようございます、突然ですが今日から新しい教師の方が来てくれます」

 

クラスがざわつく、それはそうだ鷹岡みたいな感じだったらどうするの

新しい教師って大丈夫なの?

 

「あ、新しい教師って大丈夫なんですか?」

「うん、鷹岡みたいな感じだったら嫌なんだけど」

「その件については問題ありません、新しく先生をやってくれる方はあなた達の将来に身を結ぶ事は確かです」

 

来年3月には地球は破壊するんですけどねぇ〜なんて煽ってきたけどクラスのみんなの不安感は拭えていない

 

「それでは入ってきてもらいましょうか」

 

殺せんせーがどうぞと言って入ってきた人物に私は驚く、嘘でしょ!?こんな嬉しい事ある?

 

「3年E組のみなさん、こんにちは私はヘルタ、よろしくね」

「ヘルタ!?」

 

私がそう叫ぶとクラス皆の視線を貰うがそれどころではない、聞きたいことがありすぎる!

 

「何々、神穹の知り合いか?」

「てかちっこいなあのヘルタって人」

「小さくて可愛くない〜」 

「あの人そういえば前あったよね?」

 

ヘルタは小さいからいいんだよ?そこがまた可愛い所だよ、そう思いながらヘルタの元へ行く

 

「ど、どうしてヘルタがここに?」

「私にも色々あるのよ、その内教えてあげるかもね」

「ヘルタ先生には主に非常勤として教えてもらいます」

「私が全部教えてあげても良いけど」

「にゅや!?それだと私が必要なくなるじゃないですか!」

「これから毎日ヘルタに会えるってこと?」

 

そんなのもっと楽しくなるじゃん!

 

「ねぇヘルタ先生ってもしかしてヘルタってあの世界の天才って言われてるヘルタ?」

「そうよ、よく知ってるわね」

「そりゃあね、世界で天才と呼ばれる数々の天才が認める天才って、前調べたら出てきて、そこからちょっと調べたんだよね」

「めちゃくちゃすげえ人なのか...なんでそんな人がE組に?」

「大人の事情におこちゃま達が突っ込まない方がいいわ」

「ヘルタもおこちゃまみたいなもんじゃん、私知ってるんだよ?未だに年齢確認されてるのっ!!?」

 

ヘルタにおもいっきり肘打ちされた、痛い...

授業が始まるとヘルタは職員室に戻ったけど、戻る時一緒にお昼誘ったら考えとくって言ってくれた、多分来てくれる...でもやっぱりE組にきた理由は知りたいな

それにしてもヘルタが教師か...あんまりイメージないな、それに人に教えられるのかな?

色々と考えてる中、お昼になるとヘルタが来てくれた...迎えに行こうと思ったのに

 

「来てあげたわよ、星」

「なんだ、迎えに行こうと思ったのに」

 

ヘルタに私の膝に座るようにポンポンすると、呆れられて近くから椅子を持ってきて横に座った、私の膝の上でもいいのに

 

「相変わらず、沢山食べるのね」

「成長期だからね、ヘルタも食べていいよ、ていうかヘルタは食べた方がいいよ、軽すぎる」

「私はこれで充分よ」

 

ヘルタは手提げからレーションを取り出す

 

「またレーション?」

「食事なんてこれだけでいいの」

「それ美味しい?」

「さあ?正直味なんて気にしてないわ、栄養さえ取れればなんでもいい」

 

私はヘルタのレーションを取り上げて口に放り込む、何これマズ!

箸で私の弁当のおかずを取ってヘルタに差し出す

 

「ちょっと!そのレーションはあなたのじゃなくても私のよ!」

「ん!」

「いらないわ」

「ん!」

「いらない」

「ん!!」

 

諦めたのかヘルタは食べてくれた

 

「...美味しい」

「でしょ?」

「なんで誇らしげなのよ、作ってるのはアスターでしょ」

「最近は私も作ってるんだよ、明日から私がお弁当作ってきてあげようか?」

 

少し考えると

 

「...そうね、野菜多めで」

「わかった、明日から楽しみにしといてね」

「あんまり期待しないで待ってるわ」

 

明日からヘルタにしっかり作ってあげよう、やっぱりヘルタは

 

 

 

 

 

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