星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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私のミスの報告ありがとうございます、あぶねえ




プロの時間・2時間目

 

19時50分になり私たちは作戦を決行し、苦労しながらも崖を登っている

さすがひなたはこういう事をやらせるとクラス一だね

 

「星、落ちないでよ?私を落として殺したら世界の損失だと思いなさい」

 

怖いんだけど、私はヘルタを背負いながら崖を登っている...ヘルタは重くないから平気だし役得だけどさっきから言葉でプレッシャーをかけてくる、まあ烏間よりマシかあっちはイリーナ抱えて登ってるし

私たちは崖を登り終え身を屈めながら扉に近づく

 

「この扉のロックは私の命令で開けられます、また監視カメラも私たちを映さないよう細工できます、ですがホテルの管理システムは他系統に別れており全ての設備を私ひとりで掌握するのは不可能です」

「さすがに厳重だな、律、侵入ルートの最終確認だ」

「はい、内部マップを表示します」

 

どうやら私たちはエレベーターを使用できないらしい、その専用のカードがないとダメらしく大人しく階段で登るしかない、しかもテロリストに占拠されないように複雑に設計されているから階段もバラバラに配置されている

鳥間が先陣を切って中に侵入し、私達もそれに続くが侵入早々最大の難所に当たってしまった一階のロビーを通らなければ上にはいけない、非常階段もすぐ近くにあるが警備の数は思った以上に多く誰か1人以上は見つかる危険性もある

 

「何よ、普通に通ればいいじゃない」

 

イリーナはそう言ってピアニストを装ってロビーにあるピアノまで行くと演奏を始める、演奏を始めた瞬間警備の人達や私たちまで聴き入ってしまった、警備員全員を引きつけるとハンドサインで20分稼ぐから行けと出たので私達は非常階段に向かう

 

「すげーなビッチ先生」

「ああ、ピアノ弾けるなんて一言も」

「普段の彼女から甘く見ない事だ、優れた殺し屋ほど万に通ずる、彼女クラスになれば潜入暗殺に役立つ技能なら何でも身につけている、君等に会話術を教えているのは世界でも一二を争うハニートラップの達人なんだ」

「そういえばイリーナって殺し屋か、すっかり忘れてた」

「「おい!」」

 

みんなにつっこまれながらも次の階に向かうと

 

「ロビーさえどうにかなればここから客のフリが出来る」

「客ぅ?悪い奴らが泊まるようなホテルなんでしょ、中学生の団体客なんているんスか?」

「聞いた限り結構いる、芸能人や金持ち連中のボンボン達だ、王様のように甘やかされて育った彼等は、あどけない顔のうちから悪い遊びに手を染める」

「そうだから君達もそんな輩になったフリで、世の中を舐めた感じで歩いて見ましょう」

 

みんな世の中を舐め腐った感じがでてる、私はバットをかついで悪そうな顔をする

 

「ただし、我々も敵の顔を知りません、敵もまた客のフリで襲ってくるかもしれない十分に警戒して進みましょう」

「「「「はい」」」」

 

次々階を登っていくとここにいる客は目を逸らして歩いて行く、やっぱり向こうもトラブルを避けたいんだ中広間に着くと寺坂と吉田1人の男とすれ違う瞬間、優月が危ないと言うと鳥間が2人を即座に後ろに引っ張り鳥間はガスを喰いながらも男が持っていたガスを蹴飛ばして距離を取る

優月になんでわかったか聞くと、ホテルのサービスドリンクを配った人らしい...私もらってないんだけど、すると鳥間が膝をつく

 

「毒物使いですか、しかも実用性に優れている」

「俺特製の室内用ガス麻酔ガスだ、一瞬吸えば象すら気絶するし、外気に触れればすぐ分解して証拠ものこらん」

「ウイルスの開発者もあなたですね、無駄に感染を広げない、取引向きでこれまた実用的だ」

「さぁね、ただお前達に取引の意思がない事はよくわか...」

 

私は持っていたバットでぶん殴る、奇襲成功だね

 

「隙だらけだったから...聞こえてないか、ねえなんか縛るものない?」

「あ、ああ」

 

気絶した毒使いの男を縛ってテーブルの下に隠していると、烏間が限界だったのか倒れ、磯貝から肩を借りるが立っているのがやっとという感じだった

 

「戦闘に戻るまでに30分で戻るかどうか」

 

烏間って何者なんだろう、象すらある倒れるとか言ってたのに...でも皆一気に不安になった、殺せんせーや烏間やイリーナにはもう頼れない、ヘルタもいるけどこっちの世界じゃ戦えなさそうだし、いざって時は私のあの力を使うしかないか...待って、アレは!

 

「神穹さん!?何してんの!?」

「にゅや!ど、どうしたんですか!?」

 

ゴミ箱じゃん!しかも蓋付きのやつ!そうそうこれこれ、やっぱゴミ箱はこうじゃなくちゃ!

 

「ちょ、ちょっと何してるの!?」

「なんでゴミ箱漁ってるのさ!」

「そんな事やってる場合じゃないでしょ」

「ハッ!!...ごめんヘルタ、皆気をつけてこのホテル罠だらけだ、私もゴミ箱をついつい漁っちゃうぐらい、きっとここのボスは只者じゃないよ」

「だめだ、ツッコミきれねえよ」

「...先を急いでいいか」

 

危ない危ないあやうくゴミ箱に殺される所だった、けどゴミ箱に殺されるなら本望だ、次の階に登ると真ん中に大ホールの扉があって左右には警備員が立っていた、律が大ホールの鍵を開けてなんとか全員で入り込む

 

「これは誘われたわね」

「うん、明らかに罠だよ、けどこうでもしないと進めないよ」

 

するとホールの真ん中にポツンと1人だけ突っ立っていた、フードを被っているから男性か女性かはわからないけど

 

「そこにいるのはわかってるわ、出てきなさい」

 

この声は...いやそんなはずはない

 

「おい、どうする素直に出るか」

「どうせ戦う事になるから同じでしょ」

「皆さん一旦隠れて、相手の手の内もわからない内に出るのは危険です」

 

身を屈めて話していると頭の上を何かが横切って壁を見ると弓が刺さってい、思わずびっくりしてその場から離れてしまう

 

「結構いるじゃん、ごめんねアタシ手加減出来ないから」

 

女はフードを取った...嘘、なんで殺し屋なんかやってるの

 

「大人しくそのタコを置いてってくれれば命までは取らないよ、さあどうする?」

 

なんで!なんで!?嘘だよね...なの

 

 




ノンデリ乳デカ娘登場です

伏魔島とかいう汚いピノコニー
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