星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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シカの子にハマってしまった

今回はあとがきにこの世界のゼーレとブローニャについて書いてます


駒の時間

 

 

シーツで囲まれた上からイトナが姿を表して殺せんせーに襲いかかる

 

「あれは...イトナ!」

 

シロが来たってことは今までの下着ドロも全部この2人が仕組んでたって事かこいつ毎回懲りないな、中の様子が見えないから殺せんせーがどうなってるのか全くわからない

 

「誰?なんか殺せんせーの事知ってるみたいだけど」

「...あとで説明してあげるから」

 

なのは会うのは始めてか、けど今は説明してる暇はない

 

「そうだ!中の様子が見えないと不安だろう、私の戦術を細かく解説してあげよう、シーツに見せて囲ったのは対先生繊維の強化布、とても丈夫で戦車の突進でも破けない、独特の臭いは洗剤臭でごまかせた...イトナの触手に装着したのは刃先が対先生物質で出来たグローブ、高速戦闘に耐えられるよう混ぜ物をしてあるので、君達が使うナイフと比べて効果は落ちるが、触手同士がぶつかるたびじわじわ一方的にダメージを与える、そしてイトナの位置取り、常に上から攻撃して標的を逃がさない...これで仕留められないようではね」

 

シロってほんと姑息だよね、しょうがないここは私のバットで布を破こう、戦車より重い一撃をくらわせてやる

 

「ここは私に任せてあの布破いてくる!」

「邪魔しないでもらえるかな、神穹さん...いや星核さん?」

「アンタに司令塔キャラは似合わないよ、いい加減自分で殺ったら?」

 

私とシロはお互い言いあっていると、爆風がおきイトナや窓ガラスそして布まで吹き飛んだ、殺せんせーがやったんだろうか

殺せんせーが上に吹き飛ばしたイトナを掴むとシロにイトナを預けて去れと言うとイトナが頭を抑えて頭が痛いと抑え始める

シロは度重なる敗北のショックで触手を蝕み始めたらしい、3回も結果を残せないならもういいとあとは1人でやれと言い残しシロは去ろうとしている

 

「待ちなさい!あなたそれでも保護者ですか!」

「教育者ごっこしてんじゃないよモンスター、何でもかんでも壊す事しかし出来ないくせに、私は許さない、お前の存在そのものを、どんな犠牲を払ってもいいお前が死ねば彼女は私の事を見てくれる、それが私の望みさ...それよりいいのかい?大事な生徒をほっといて」

「危ない!!」

 

私は素早く槍を出しみんなイトナの触手から庇う

 

「神穹さん!大丈夫ですか!?」

「全然大丈夫...それよりイトナを追わないと、苦しそうだったよ?」

「ええ、今の彼は危険な状態です!このままだと死んでしまう!」

 

殺せんせーが言うにはイトナのような人間の肉体に触手細胞植えたものは毎日のようにメンテナンスをしなければ死に至ると、これは早く見つけないと、全員で探していると律からこれを見てくださいと連絡が入る

 

『椚ヶ丘市内で携帯電話ショップが破壊されている事件が多発しています、あまりに店内の損傷が激しいため警察は複数人の犯行の線もあると...』

 

という内容のニュースだった、なんで携帯ショップを狙っているのかわからないけどこれがイトナの仕業だとわかった、そしてイトナが破壊したであろう近くの店の裏路地にいくとイトナがいた

 

「やっと人間らしい顔が見れましたよイトナ君」

 

殺せんせーや寺坂が触手を取るためになんとか説得して連れいていけそうになった瞬間変な煙幕弾を投げられ、そこら中に煙が蔓延した

 

「ゲホッ...な、何!?」

 

煙幕弾が飛んできた方向から銃声が聞こえた、音的に対先生用の銃だ

 

「これが第二の矢、イトナを泳がせたのも予定の内さ」

 

そう言ってシロが操作をするとネットがイトナを包んで引きずって去って行った

 

「大丈夫ですか、皆さん!」

「...こっちはなんとか大丈夫」

「では先生はイトナ君を助けて来ます!」

 

殺せんせーはイトナが連れて行かれた場所まで飛んで行った

 

「キレちまったよ...久々に、あの白装束をギタギタに切り刻んでやる!」

「...あのシロ野郎〜...とことん駒にしてくれやがった」

「他のみんなにも事情説明して来てもらおう、律お願いできる?」

「はい!お任せください!」

 

私達は殺せんせーが向かった場所へ向かうと殺せんせーがイトナを庇いながら攻撃をかわしていた、あいつらは私たちに気づいてない、今がチャンスだ...結果はE組の全員でシロを追払い、イトナを助ける事に成功した

 

「触手は意志の強さで動かす物です、イトナ君に力や勝利のへの病的な執着がある限り触手細胞は強く癒着して離れません、そうこうしている間に肉体は強い負荷を受け続けて衰弱してゆき、最後は触手もろとも蒸発して死んでしまう」

 

それはいくらなんでも残酷だ、なんとか切り離せないのかな

 

「切り離すには、彼の力への執着を消さなければいけない、そのためにはそうなった原因をもっと知らなければいけません」

 

素直に身の上話をするとは思わないけど、どうしたもんかと悩んでいると優月が律にイトナの事を詳しく調べてもらっていたらしく、どうやら堀部電子製作所の社長の息子だった、世界的にスマホの部品を提供してた町工場だったが、おととし負債を抱えて倒産し社長夫婦は息子を残して雲隠れ

か...なんとなくだけど力や勝利を欲しがる理由がわかったかもしれない

 

「ケ、つまんねー、それでグレただけって話か...皆それぞれ悩みあンだよ、重い軽いはあンだろーがよ、けどそんな悩みとか苦労とかわりとどーでもよくなったりするんだわ、俺等んとこでこいつの面倒見させろや、それで死んだらそこまでだろ」

 

寺坂がそういうとイトナを連れてってしまった、大丈夫かな

 

「ちょっと星大丈夫?息上がってるけど」

「うん...大丈夫、それより行こう?」

「無理しないでね」

 

見切り発車で連れてった寺坂達だったが、バカだったのが幸いしたのか寺坂の一言で力が抜けて触手を取り除く事に成功し、E組にまた1人仲間が増えた

 

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翌日、ヘルタの紹介で私の星核について調べてもらうと聞きたくなかった言葉がとんできた

 

「星さん、このまま行くともう来年を迎えるのは難しいかも知れません」

 

 




この世界のゼーレとブローニャを軽く説明します

2人は某有名な女子校に通っていてそこの学校でブローニャは生徒会長を勤めていて普通にモテる、ゼーレはなんの部活にも所属していないが人知れず人助けをしており、毎日ラブレターが送られるほどモテている

噂ではあるが、ゼーレとブローニャのファンクラブがあるとかないとか
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