星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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原作沿いは多分次で最後です、はじめに言いますと桃太郎の話はないです


期末の時間・2時間目

 

 

「一学期中間の時に先生はクラス全員50位以内という目標を課しましたね、あの時の事を謝ります、先生が成果を焦りすぎたし...敵の強かさをも計算外でした」

 

テスト範囲寸前で変えられたからね、あれは本当に卑怯だったよね

 

「ですが今は違う君達は頭脳も精神も成長した、どんな策略や障害にも負けず目標を達成出来るはずです、堂々と全員50位以内に入り、堂々と本校舎復帰の資格を獲得した上で、堂々とE組として卒業しましょう」

 

だが本校舎のA組の担任が変わったらしい、なんと理事長が担任になったとの事、ついに来たねラスボスが

期末に向けての勉強も終わりみんなで帰ってる途中浅野が待ち伏せしていた

 

「なんか用かよ」

「偵察に来るようなタマじゃないだろーに」

「...こんな事は言いたくないが、君達に依頼がある、単刀直入に言う...あの怪物を君達に殺してほしい」

 

息子がそんな事言うなんて驚いたな

 

「もちろん、物理的に殺してほしいわけじゃない...殺して欲しいのはあいつの教育方針だ」

「教育方針って、どうやって」

「簡単な話だ、次の期末でE組に上位を独占してほしい、むろん1位は僕になるが優秀な生徒が優秀な成績でも意味がない、君らのようなゴミクズがA組を上まっってこそ、理事長の教育をぶち壊せる」

 

本当に殺して欲しいの?ディスりに来たんじゃないの?

メグが父である理事長のやり方を否定して振り向いて欲しいのかと聞く

 

「勘違いするな、「父親だろうが蹴落とせる強者であれ」そう教わってきたし、そうなるよう実践してきた...人はどうであれそれが僕等の親子の形だ...だが僕以外の凡人はそうじゃない、今のA組は地獄だ」

 

どんな授業してるの?お得意の洗脳教育ってやつかな

 

「E組への憎悪を唯一の支えに限界を超えて勉強させる...もしあれで買ったなら、彼等はこの先その方法しか信じなくなる、敵を憎み、蔑み、陥れる事で手にする強さは限界がある、君達程度の敵にすら手こずるほどだ、彼らは高校に進んでからも僕の手駒だ、偏った強さの手駒では、僕を支える事は出来ないんだ、時として敗北は...人の目を覚させる、だからどうか正しい敗北を僕の仲間と父親に...」

 

あえて傲慢な本心を隠さないのは本心で話している事を示していると思う、けど1位を取るのは私だよ、頭を下げている浅野にカルマが煽り散らかしてる

 

「浅野、今までだって本気で勝ちに行ってたし今回だって勝ちに行く、いつも俺等とお前らはそうしてきただろ、勝ったら嬉しくて負けたら悔しい、そんでその後は格付けとか無し、もうそろそろそれでいいじゃんか、「こいつ等と戦えて良かった」ってA組が感じてくれるように頑張るからさ」

 

流石E組委員長だ、締めるところはしっかり締める、これぞ貧乏委員長だ

 

「余計な事考えてないでさ、殺す気できなよ?それが1番楽しいよ」

「面白い、ならば僕も本気で行かせてもらう」

 

E組対A組の最終決戦が今始まろうとしている

 

「私達も頑張らないとね、なの...」

「え、ごめん全く聞いてなかったよ」

 

なのは漫画でしか見ないようなグルグルメガネをかけて参考書と睨めっこしていた...ダメかもしれない

翌日から期末に向けての勉強が始まった、わからない事は殺せんせーやヘルタに聞いて私達は必死に勉強した、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして運命の期末テストの日がやってきた

テストを受けるために本校舎に入るがA組からものすごい殺気を当てられながら教室に向かい、教室に入りそれぞれ席に着く、暫くすると担当の教師がやってきてテスト用紙を配り始める、その教師からも緊張がヒシヒシと伝わってきている、その教師からテスト開始の合図がなる...みんな1年間の集大成を見せる時だ

それぞれ学んだ英語、理科、数学、国語、社会を殺す勢いで解いていった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

翌日、殺せんせーが5教科の答案を全員に返してもらった

 

「細かい点数を四の五の言うのはよしましょう、今回の焦点は総合順位で全員トップ50を取れたかどうか!」

 

返された答案用紙を見ようとするが楽しみは後にしようと机の上に置く

 

「本校舎でも今頃は、総合順位が張り出されているころでしょうし...このE組でも順位を先に発表してしまいます!!」

 

殺せんせーが順位表を貼り出し、私達は前に行き順位を見る

E組全員の名前がトップ50に載っており私とカルマは同点1位だった

 

「なのが48位でE組でビリだよね...てことは!?」

「やったぁ!!」

「全員50位以内ついに達成!!」

 

私は嬉しさのあまりなのと抱きついて喜んだ、みんなそれぞれ喜びを爆発させている

 

「さて、皆さん晴れて全員E組を脱ける資格を得たわけですが...この山から出たい人はいますか?」

 

もちろん、「出たい」なんている奴はいるはずもない

 

「では、今回の褒美に先生の弱点を教えてあげ...」

 

殺せんせーが弱点を言おうとした瞬間、どデカい音と揺れが校舎に響いた

音の発生源の方に行くと理事長がそこに立っていた

 

「退出の準備をして下さい」

「...理事長!」

「今朝の理事会で決定しました、この旧校舎は今日を以て取り壊します」

 

何を言ってるの...取り壊し?この旧校舎が?負けた腹いせにここまでするのか

 

「君達には、来年開校する系列学校の新校舎に移ってもらい、卒業まで校舎の性能試験に協力してもらいます」

「新校舎!?」

「監視システムや脱出防止システムなど、刑務所を参考により洗礼させた新しいE組です、牢獄のような環境で勉強出来る、私の教育理論の完成形です」

 

そんなのもう学校じゃないじゃん!

 

「何処までも、自分の教育を貫くつもりですね」

「...あぁ、勘違いなさらずに、私の教育もうあなたは用済みだ、今ここで私があなたを殺します」

 

理事長はそう宣言すると、懐から解雇通知書を殺せんせーにたたきつけた

 

 

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