最終章突入です
オリキャラも出てきます
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正体の時間
12月に入り外は雪がちらつく頃、A組にも勝ちさらには旧校舎の存続も決まったと言うのにE組の教室はいつものような賑やかさはなく、重苦しい雰囲気が漂っていた
「神穹がいなくなって、今日で2週間か...本当にどこ行っちまったんだ」
「星ちゃん、E組が嫌だったのかな...」
「それはないでしょ、嫌ならとっくにここを出てるよ」
星がいなくなってからの2週間はクラス総出でありとあらゆる場所を探したが見つからず、殺せんせーや防衛省の力を使っても手がかり1つ見つからず手詰まりの状態となっていた、そんな中殺せんせーが捜索から帰ってくる
「痕跡が1つもないとは...鳥間先生そっちは?」
「動ける部下を使って捜索してもらったが手がかりはない」
「星...」
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視点は代わり、ある研究所に移る
2人の男女が目の前の液体に浸かっている怪物と手術台に乗せられている星を見ながら語っている
「ついに完成...と言ったところかい?」
「ええ、この星核ちゃんのおかげでね、やっぱり彼女は私の期待を裏切らないわ」
女はそう語ると星の顔をなぞる様に触ると部下の1人に指示を出すと星を乗せた手術台はどこかに運ばれた
「貴方の持ってきたこの触手の種を植え付ければ最強の兵器の完成よ」
「私の目的も忘れないでくれよ?その為に君に協力したんだ」
「...わかっているわシロ、地球を爆破するのにあの失敗作のタコは邪魔になるもの」
「フフッ、アレを失敗作と呼ぶか...」
「待ってなさいルアン・メェイ!これで貴女の研究を全て否定してやるわ! 」
女は怪物を見ながら勝ち誇ったように笑い続け、その研究室には笑い声がだけが響いた
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視点はE組に戻る
殺せんせーや防衛省のありとあらゆる力を使っても見つからないのかと、全員が俯いてる中、突如鳥間の元にメールが届きそれを開くと目を疑うような光景がそこにはあった
「...なんだ...これは」
思わず声を出すと周りにいた生徒達も開かれている画像を見る
「ほ...星!」
「うっ!」
「ひ...ひどい...」
そこに映っていたのは吊るされてありとあらゆる所から血を流し続ける星が映っていた、すると律の画面に2人の男女が映り1人は全員が知っている顔だった
『殺せんせー、E組のみなさんこんにちは〜、私の届いた画像は見てくれたかな?』
「...あんたが星を...あんな目に合わせたの!!?」
なのかは、今にも殺す勢いで画面に映っている女を睨みつける
『おぉ〜怖い怖い...安心しなさい星核ちゃんは死んでないわよ、ほら』
カメラをずらし画角を変えるとイスに縛りつけられている星が映るが星はぐったりとしている
『ね?死んでないでしょ?それに簡単に実験材料を殺すわけないじゃない、今はあの子の事じゃなくて...提案にきたの』
「...提案?」
『ああ、貴方達に断る権利はないから...もし断ったらあの子が...ドカン!!なんて事になるかもね』
手に持っているボタンを見せびらかしながら女は殺せんせーに質問を投げかける
『貴方はルアン・メェイは知ってるわよね?...知らないわけないか、貴方がそんな姿になった原因の1人だものね 』
「...ルアン?あなたルアン・メェイの知り合いなの?」
『そういえばミス・ヘルタ貴女もいましたね...ええまあ、あっちは私の事など知らないでしょうけど』
「そんな事より、星を返しなさい!」
すると女は何かを考え込み暫くすると不適な笑みを浮かべる
『なら、今からゲームしましょうか』
「ゲーム?」
『そう、今から3日間あなた達に猶予を与える、私達を見つけられたらこの子を返してあげる』
星は髪を乱暴に掴まれ首に装置をつけられる
『見つけられない場合は...頭の良い貴方達ならわかるでしょ?』
「あんた狂ってるわ」
『狂ってる?...フフッ研究者冥利に尽きるわね...じゃあゲームスタート♪』
プツッと画面がきれるとその場にいる全員が怒りに満ちている
「...何がゲームだ、ふざけんな!」
「人の命をなんだと思ってるの...」
「シロの野郎もいやがったな、アイツも一枚噛んでるのは間違いねぇ」
だが殺せんせーや鳥間、ヘルタもありとあらゆる方法で見つけられなかった星を見つけられるのかと
「彼女の居場所なら既に特定しています、あとは助けるだけです」
その声に全員が声の方向に振り返るとそこには死神を連れ去ったアイツが佇んでいた
「サム!?ど、どうしてここに!?」
「そんなに身構えないで下さい、アナタ達と争うつもりはありません」
サムは操作すると粒子と炎の渦が包み、中からE組の生徒達と変わらない年頃の女の子が姿を表す
「あたしはホタル...星を助けるためにみんなの力を貸してほしい」