星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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※独自解釈が含まれます


約束の時間

 

先ほど星を迎えに出て行った殺せんせーを見送ってから数分がたつと、殺せんせーは教室に戻ってきた

 

「先生、星ちゃんは!?」

 

殺せんせーは何も言わず首を横に降る

 

「...もう彼女はおそらく」

「なんで!...なんで力づくでも連れてきてくれなかったの!?...ねぇ!」

 

なのかは殺せんせーに当たるのは違うとは思いながらも服を掴んでは揺らした、涙で顔を濡らしながら

 

「...三月、落ち着きなさい」

「落ち着けるわけないじゃん!...こうでもしてる間に...星が...星...が」

「...すみません」

 

殺せんせーはただ謝ることしか出来なかった、諦めかけていた雰囲気が出ている中E組に来訪者が現れた

 

「彼女はここには戻っていないだろうか」

「あ...確か...黄泉さん?...星ちゃんは...戻ってきてないです」

「やはりか...わかった、なら彼女がここに戻ってきたら伝えてほしい、ヤツの...浮煙の居場所を見つけた...と」

 

黄泉のこの発言になのかとヘルタは食いつくように聞いた

 

「それ、ホント!?」

「何処にいるの!教えなさい!今すぐ!」

「それは...言えない、これは彼女と私の約束なんだ」

「約束?」

 

気がかりになる言葉を聞いたが黄泉はそのまま去ろうとしたが、なのかが腕を掴み止めて投げ掛けるように聞いた

 

「その約束って何?聞かせてよ」

「すまない、話すつもりない」

「話してよ...話してくれるまで、離さない!」

 

なのかのこの思いに負けたのか観念して黄泉は話してくれた

 

「わかった、話すから手を離してくれないか」

「あ、ごめん!」

 

彼女はゆっくりと口を開き話していった、星と会話をした時の事を

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーー

 

ーーー

 

星はルアン・メェイと会話を終えた後、黄泉を探していた

 

「...黄泉、お願いがあるんだけど...」

「...なんだ」

「これからあいつは私の事を狙ってくると思う、そしてみんなの事も...だからみんなの事を守ってほしい」

「それは構わないが...君はどうする、1人で戦うのか?」

 

「うん」とだけ星は頷くと星は言葉を続けた

 

「黄泉には言っておくよ、私さ...早くても今月、遅くても来月には死ぬんだよね」

 

アハハと笑う星に黄泉はどう言えばいいかわからず「そうか」としか返せなかった

 

「私の中にある星核がもう限界らしくてさ...この星核がいつ砕けるかわからない...そんな中で生きてるんだ...だからさ、死ぬならカッコよく死にたいんだよね」

「...君は「生きたい」と思わないのか...」

 

黄泉の泣きそうな顔を見て、星は珍しいものを見たなんて思いながら星は答える

 

「もう思わない...かな」

「...いいのか、このまま行けば君は全てを忘れてしまうんだぞ...あの時は言えなかったが...君のその刀の力は虚無の力だ、それも踏み込んではいけない領域に踏み入った...君はこのまま行けば今までの記憶も何もかも忘れてしまうんだぞ」

「地球の爆破に比べたら、安いもんでしょ?」

 

星はそう言い残すと戦場に向かおうとしている

 

「どうやら何を言っても無駄みたいだな...君の覚悟はわかった、なら私は私でアイツの居場所を突き止めれる...私達でアイツを倒そう...だから星、絶対に死ぬな...約束だ...」

「うん...約束」

 

ーーー

 

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「これがあの時、彼女と話した内容だ」

 

話が終わると重かった教室の雰囲気は更に重くなっていくのを感じた

 

「死ぬって...嘘...だよね...?」

「彼女が言うには前々からわかっていたそうだ」

「前々って...いつから?」

 

首を横に振り「それはわからない」と答えるしかなかった

 

「何も出来なくてすまない...三月さん」

 

黄泉はなのかに謝る事しか出来なかった

 

「...ウチ行ってくる」

「行くってどこに?」

「星のところ...今頃あの子寂しくて泣いてると思うし」

 

なのなはいつも通りの笑顔で言うと準備を始める

 

「あっ!ヘルタも行こう?あの子きっと喜ぶよ!」

「ちょ、ちょっと、待って!」

「ん?どうしたの?」

 

当たり前のように星のもとへ向こうとしているなのかを止めた

 

「何も思わないの?死ぬの黙ってたんだよ!?」

「...怒ってるけど?だから一発ぶん殴りにいくんじゃん!」

「...三月...フッ、そうねなら私もぶん殴りに行こうかしら」

 

なのかとヘルタはぶん殴り宣言をすると律に居場所を突き止めてもらおうとする

 

「わかりました、必ず星さんの居場所を探しだします」

「うん、お願い...どうするみんなも行く?」

 

と、聞かれたが何も言わないクラスメイト達に殺せんせーが

 

「いやぁ〜青春ですね」

 

なんとも緊張感のない発言をした

 

「...い」

「「「「「言ってる場合か、タコ!!」」」」」

 

一部を除いたクラス全員から銃弾を全部避け終わった後殺せんせーは言った

 

「悔しいですが、彼女は私では止められません、止められるのはここで共に学んできたあなた達しかいないでしょう...あなた達も本音でぶつかってくればいい、もしそれでも彼女が止まらない時は私が死んでも止めます」

「殺せんせー...」

「...行こうみんな、あれこれ考えるのは後、必ず星を助けよう」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そして話は戻る

 

「星...帰ろう、一緒に...」

「...駄目...だよ...帰れない...」

「...そう、なら力づくであなたの連れ戻して上げる」

 

なのかとヘルタは互いに武器を出しE組の生徒達もら戦闘体制に入る

 

「行くぞ、みんな、目標はターゲットの確保だ」

「「「「おお!!」」」」

 

 





次回

星対E組です

PS

ナタが楽しいです
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