星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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決戦の時間・三時間目

 

時間を少し巻き戻そう

星達4人は、浮煙の元へと辿り着きその部屋に入るとそこは異様な空間だった、真っ白な壁で覆われていた。

 

「ようこそ...待っていたよ」

「なにこの部屋、殺風景ね」

「ふふ、素晴らしいとは思わない?」

 

浮煙が操作をすると、天井が開き三日月が現れる

 

「三日月になったままの月もまた綺麗ね」

「...何するつもり?」

「あの月を地球に落とす、そしてあの星は永遠の闇に包まれる、永遠の闇こそが宇宙の真理よ...フフ、フハハハハ!」

 

狂ったように笑い踊り始める、だがこの女は自分の考えが狂っているという事を理解している上での答えな分、尚更だ

 

「そして私が、地球の支配者になるのよ!」

「...くだらない」

「あ!?」

「くだらないって言ったんだよ!」

 

星は怒りに任せて全てをぶつける

 

「地球の支配者?永遠の闇?フッ...笑わせないでよ、いつまで厨二宿してるの、あんたのちっぽけな野望なんか私が...私達が打ち砕いてやる!」

「たった4人で止められると思っているのか、今の私を!」

 

浮煙は人型の異形と変化し、襲いかかったが、星がバットで受け止めた

 

「なにっ!?」

「...止めてみせる、みんなが私と生きたいって言ってくれたんだ!...だからこんなとこで負けるわけにはいかない!!」

 

星は槍に切り替えって一撃を喰らわせると浮煙は後退するとその隙をついてなのかとヘルタが追撃をし星と黄泉が追い討ちと言わんばかりに更にダメ押しの攻撃を喰らわせるが浮煙には効いていなかった

 

「なんだ...こんなものか...」

「嘘でしょ!?ウチらの攻撃全然効いてないじゃん!?」

「...なら効くまで殴るだけだよ!」

 

刀を取り出して斬りかかった...だが

 

「...うそ!?」

 

手で掴まれ、星はその場から下がろうとしたが容赦なく至近距離で攻撃を喰らってしまった、倒れているとなのかが駆け寄って来た

 

「星!...大丈夫!?」

「...危なかった」

 

星は攻撃が当たる瞬間存護の槍でなんとかガードをしていたためなんとか最小限ですんだ、すると黄泉が何か策があるのかヘルタに伝えている

 

「2分いや1分でいい、時間を稼いでくれないか」

「わかった...星!三月!」

「う、うん!」

 

黄泉を除く3人は浮煙の注意が黄泉の方に向かないように攻撃を仕掛ける

なのとヘルタはそれぞれの武器で氷山を作り出すと、星はバットでそれを勢いよく砕くと氷煙が上がった

 

「くだらんマネを!!」

「...涙雨」

 

煙を振り払っていると、今までとは比べものにならない一撃が浮煙に襲いかかってくる

 

「降りて溢るる、渡り川…」

 

周りがスローモーションの中黄泉はその空間で1人刀を振るう、そして時が元に戻ると浮煙は何が起きたかわからないまま地面に倒れていた

 

「...がっ...なんだと...馬鹿な...」

「いいとこ黄泉に取られちゃったな」

「まだ、油断しちゃダメよ、アイツにはまだあの姿が残ってる!」

 

浮煙が傷口を抑えながら立ち上がり、星たちは再び武器を構える

 

「...貴様ら人間如きに!!...うあああ」

 

雄叫びを上げ、星たちは体がビリビリとしていると目の前の浮煙は以前よりも更に一回りでかい怪物と化した

「い、以前よりデカくなってない?」

「なの、危ない!」

 

星がなのかを庇って触手に掴まれ壁に打ち付けられた

そうして時間は殺せんせー達の場面に戻る

 

「し、神穹さん!」

「みなさんそこを空けて下さい!」

 

殺せんせーが掴まれている触手をなんとか剥がそうとすると星を引きずったまま、触手が動き始めた

 

「星を離せっ!!」

 

なのかが星を掴んでいる触手に矢を放つが矢が溶けてなくなってしまった

 

「ダメ、やっぱり効かない!」

「三月伏せろ!!」

 

それならと、黄泉が斬撃を飛ばすと貫通斬るとは行かなかったが掴んでいた力は緩まり星を引き剥がす事は出来た

 

「...生暖かった」

「感想は後だ、来るぞ!」

 

殺せんせーのマッハ20とまではいかないが、とてつもなく速い攻撃に避けるので精一杯だったが突如にして触手が消し飛んだ

 

「ヌルフフフ、こんな時のために持ってきておいて良かったです」

「そっか、あの触手も殺せんせーと同じ触手なら...」

「隙が見えてきた」

 

触手の方を殺せんせー達に任せ星達は触手じゃない部分を狙って攻撃をしていく

 

「さっきより動きが鈍くなってきた...これなら!」

 

星はバットを取り出し、会心の一撃を喰らわせると悲鳴ならない悲鳴をあげて力尽きたのかその場に倒れたかに思われたが

 

「...!みんな離れて!!」

 

そう言った時には遅く怪物と化した浮煙の体が光始め、その光は全て斬撃のような光だったため建物が崩壊していく

 

「なんだ!?何が起こってる!?」

「わからない...だがとにかくヤバそうだ」

 

光が収まり割れた床から姿を表した

 

「...えっ!?」

「な、なんでここにいるの!?」

 

その正体はかつて羅浮で死闘を繰り広げなんとか勝つ事が出来た幻朧がそこに君臨していたからだった、だかその幻朧は喋ろうともせずいきなり襲いかかってきて、その場にいた星以外全員吹き飛ばされてしまった

 

「くっ...なの、ヘルタ、みんな!」

『ーーーーーー』

 

みなを心配し、よそ見をしていると星にも襲いかかり槍でガードをしようとした時には遅く吹き飛ばされてしまう

 

『ーーーーーー』

 

トドメを刺そうと光の球体を放とうとするとどこからか攻撃され光の球体は空へと放たれ爆発した

 

「ごめんなさい、黄泉さん遅れてしまって」

「黄泉先生無事!?」

「間に合ったみたいですね」

 

そこにはいたのはよく知る見知った顔の3人だった

 

「ロビンに彦卿、アルジェンティ?...どうしてここに?」

「...あの3人も星穹列車のメンバーだからな」

「「えぇー!!?」」

「なんで言ってくれなかったの!?」

「聞かれなかったからな...とりあえず今はアイツを倒すことに集中するんだ」

 

星となのかは驚きつつも三たび武器を構える

 

「まあなんでもいいや、さっさとアイツ倒して帰ろう!!」

「うん、丹恒や将軍がいなくてもアンタなんか倒してやるんだから!」

 

 





彦卿ボスの時だけ、マジで毒チワワ
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