星ちゃんの暗殺教室   作:赤坂六梃

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サンデーに停雲?...あかん、財布が崩壊してまう


決戦の時間・四時間目

 

「さあ行きましょう、コンサート...スタート!」

「...!体が軽くなった...なの援護お願い」

「うん、任せて!ウチも今なら沢山撃てるよー!!」

 

次々と襲いかかってくる攻撃を避けながら攻撃を仕掛けているとロビンのおかげか少しずつ効いている気がしたけど、けどあの装甲を破らない事には倒せない、それなら...

 

「ヘルタ、私を吹き飛ばして!勢いよく!」

 

最初はポカンとしていたけど、私の考えを理解してくれたのかすぐに行動に移してくれた、流石大天才ヘルタ様だ

 

「やるからには、しっかりと喰らわせなさい!」

 

ハンマーに乗り移り吹き飛ばしてもらうと、槍に切り替え貫くと装甲にヒビが入るとそこを突き砕く事が出来た

 

「よし!!」

 

砕いた後下に落ちる私を殺せんせーが回収してくれたのを確認すると畳み掛けるように攻撃をしていくと怪物と化した浮煙は悲鳴にならない悲鳴をあげ始める

 

『ーーーーーーー!!!』

 

どうやら効いてはいるみたいで後少しで倒せそうだ

 

「殺せんせー、槍で貫くから上からマッハで落とせる?」

 

驚いてたけど、しばらく考え込んで「わかりました」と言ってくれた

 

「...ですが、先生も行きます...生徒の覚悟に付き合わない先生などいません」

「...うん...じゃあしっかり支えてね殺せんせー」

「ええ、行きますよ!!」

 

私は抱えられたまま浮煙の真上に向かう、それと同時に黄泉達が装甲を破壊し、渚達は触手を破壊し弱らせていた更になのやヘルタのおかげで足元が凍っていてたが抵抗して触手で私達の方に飛ばしてきた

 

「純美は、朽ちません!」

「万剣、天来!!」

 

迫ってきた触手をアルジェンティと彦卿が叩き落としてくれた

 

「さあ、あなた方の美しさを見せてください」

「美味しい所は君達に譲ってあげる」

 

道は切り開かれた、みんなが繋いでくれたんだ...これで決める!

 

「行きますよ!」

「炎の槍よ!貫け!!!」

 

マッハ20のスピードで貫いた一撃は十分すぎる程の威力だった...浮煙の形をした異形は力尽き倒れた

 

「やっっっったーーー!!」

 

倒れている異形を見ているとなのが飛びついてきた、危ないから辞めて欲しかったけど、まあいっか

 

「神穹さん、頑張りましたね」

「このぐらい余裕だよ」

 

殺せんせーから撫でられ私は照れ隠しでいつも通りのポーカーフェイスで答える、すると立っているのが困難なぐらいの地震が起き異形のいる場所からマグマが湧き出てきた

 

「な、なに!?」

「これは不味いな...」

 

黄泉がどこかに連絡を取り始めた、おそらく停雲かセーバルのどっちかだろう

 

「今すぐ列車に戻るぞ」

「列車は直ってるの?」

「完全とは言えない、だが緊急時だここは仕方がない、出発したらすぐに跳躍を行う、これで地球につくかはわからないがやむ得ない状況になったからな、これに賭けるしかない」

「わかった、ここでみんな死ぬよりはマシだし」

 

直るのを待っていたら私達は骨も残らない...そんな事になるぐらいなら一か八かの方に賭ける、それに殺せんせーもいる多分だけどなんとかなると思う

 

「急いで戻るぞ、ここは危ない」

 

私達は急いでこの惑星から出るために星穹列車へと走った、向かっている途中で瓦礫が落ちてきたり地面から水が溢れ出てきてどんどん崩壊に向かっていると嫌でも感じ取れた

そしてやっとの思いで列車の近くまで来ると修理班だった愛美や竹林達が手を振って待っている

 

「おい、帰ってきたぞ!」

「早く急いで!!」

 

もうすぐ列車に着くという所で後ろから声が響いてきた

 

『ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!』

「まだ生きてんのかよ!?しぶとすぎんだろ!!」

「構ってる暇はない、早く列車に乗るんだ...やつはどうせ長くは生きられない」

 

...本当にそうかな、このままあいつを放っておいていいんだろうか、黄泉を疑ってるわけじゃない、多分長くは生きられないのは本当だと思う...けど...私は...

 

「早く乗って、出発したらすぐに跳躍するよ!!」

「...星、どうしたの?」

「...なの、ごめん!!」

 

列車の窓が閉まる直前私は外に飛び出す、そして列車は動き宇宙へと走りだす、その様子を眺めていると電話が鳴った

 

「もしもし」

[もしもしじゃない!!何してるの!?]

「何ってあいつと決着をつけるんだ」

[馬鹿じゃないの!!星、そこから動かないで、列車を戻してあなたを連れ戻すから!!]

 

スマホから私の名前を呼ぶ声が聞こえるが段々とノイズが大きくなり繋がらなくなってきている、けど、今の私に取ってこの状況は好都合だ、きっとみんなの声を聞いたら決心が鈍るから...だから私は伝えたい事を伝える事にした

 

「なの、ヘルタ、みんなに伝えて...「必ず生きて帰るから待ってて」って、頼んだよ...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「またね」

 

プツンと通話が途絶えると同時に列車が跳躍して消えるのを見送るとニヤリと笑い異形に向かい合った

 

「Shall we dance?」

 





ホタルの事は忘れてないですよ
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