覚醒した柳沢はカカリアと麒麟の力を掛け合わせたみたいな感じです
バリアの中の一部から爆風が舞い上がり、怪物と呼ばれた黄色いモンスターと人類を超越した男が激闘を繰り広げられている
「ハハハハッ!!どうしたその程度か?...所詮お前は失敗作だな!!」
「まさかここまでとは...」
「殺せんせー!!」
「来るな!!...くっ!!」
この超人同志の戦いの中生徒達は何も出来ずただ見ることしか出来ずにいた
「ほら、いつものスピードで逃げないのか?...避けられる訳ないよなぁ?避けたらお前の大事な生徒が傷つくもんなぁ!!」
「あの野郎っ...俺たちをダシにして何もさせないつもりかっ...」
「あのままじゃ長くは持たないよ!!」
いつもの殺せんせーなら簡単に手入れ出来る、だが今は柳沢が強いという事もあるが柳沢は敢えて生徒達に向かって攻撃をしており彼らを守る事に徹底していていつもの力を発揮する事は出来なかった
そして柳沢は殺せんせーを追い込み、あと少しで殺されてしまうという所で矢の雨が降り注いだ
「...なんのつもりだ」
「殺せんせーは殺させないんだから!」
「三月さん!?」
なのかが守るように殺せんせーの前に立ち塞がり、生徒達が殺せんせーを支え立たせる
「ウチ達が時間を稼ぐから、殺せんせーは休んでて!!」
「やめなさい、浮煙の時はまるで違います!」
「俺たちだってあいつにはムカついてるんですよ、大人しく休んでて!!」
その光景を見た柳沢は笑いが抑えられずにいた
「クククッ、ハハハ!!お前ら如きに俺に勝てるとでも?」
「くらえ!!」
無数の氷の矢を放ったがかすり傷すらつけられなかったが、縄で柳沢を拘束する事が出来ると再びなのかが矢を放つ
「鬱陶しいんだよ!ガキども!!」
だが今の彼の前では無意味に等しく、抵抗虚しく吹き飛ばされてしまった
倒れているなのかのそばまで歩いて行くと踏みつけ嘲笑うかのように言い放つ
「ガキが大人をなめてんじゃねえよ!!」
「...いっ...!」
「安心しろ、あのタコを殺した後にお前らもすぐに同じ場所に送ってやる」
するとダイヤモンドの様な宝石が襲いかかってきてが押しただけでダメージは入らなかった
「君たち、遅くなってすまない!」
「なのか大丈夫!?」
「あなたたち早くその子達を避難させて、邪魔よ!」
ヘルタ、鳥間、イリーナとこの場に来ては倒れている生徒を避難させていた
「チッ、まだハエが3匹残っていやがったか...なに!?くそっ離しやがれ!」
「ヘルタ先生今です!!」
「食らいなさい!!」
3人に気を取られていた柳沢は殺せんせーの手によっては後ろから抑えられ上からダイヤモンドによって潰される、潰される瞬間殺せんせーは素早く退避していた
「...どうだ!?」
「2人とも後ろだ!!」
鳥間に言われ後ろを振り向こうとするとヘルタと殺せんせーの2人は鈍器のような物で殴られて吹き飛ぶ
「どいつもこいつも邪魔しやがって、鬱陶しいハエどもが!!」
手を掲げると殺せんせーは氷で拘束された
「くっ...こ、これは!!?」
「プラン変更だ...そこで大事な生徒が死ぬ所を見ていろ」
「よせ、柳沢!!」
ゆっくりと歩いて生徒達の元へ向かうと鳥間が銃を向けたが鳥間ですらなんの抵抗も出来ずに蹴り飛ばされる
「お前ですら俺には勝てない、そこで大人しく見ていろ」
「いいのかよ!このまま俺ら殺したら賞金は出ねえぞ!」
「その時は怪物が生徒を殺し、それを俺が討ち取ったってことすればいい、そうすれば俺は名声も富もどっちも手に入る一石二鳥だろう?」
じわりじわりと近づいていくと、斬撃が飛んできて一瞬怯んだが簡単に弾かれてしまった、ふらふらで今にも倒れそうになりながらも二刀の刀を持ち柳沢の前に立った
「お前から死にたいようだな」
「星...ウチに力を貸して!」
「三月!やめなさい!!」
止める声も無視して刀を振るうが柳沢は嘲笑いながら避けていく
「ほらほら、どうした?そんな攻撃じゃ当たらないぞ...おら!」
「きゃ!!」
「もうちょっと抵抗してくれよ...そんなんじゃ面白くないだろうが!」
なのかが戦っている中、動ける人員で氷によって拘束されている殺せんせーの救出をしている
「待ってて殺せんせー、今出して上げるから!」
「誰か氷を砕けそうなものはない!?」
「..,くそっ、あの野郎こうなる事も計算してやがったな」
氷を壊すのに苦戦している近くにゴトっと音を立て、そっちを向くとヘルタが使っていたハンマーを投げていた
「それを使いなさい!」
「ヘルタ先生は!?」
「私はこれを使うわ、早く助けなさい!三月も私もどのくらい持つかわかんないから!」
先程までなのかが使っていた弓を手に持ち、彼女の援護へと向かった
「これ使えって...重っ!!」
「でも、たしかにこれなら一発で割れそうだ」
「み、みなさん私ごと潰さないで下さいね!?」
焦る殺せんせーを横に戦闘を繰り広げているなのかとヘルタは体力の限界を向かえており、1人が2人に増えても攻撃が届く事はなく敢え無く倒される
「三月さん、ヘルタ先生!」
「まずはこの2人から葬ってやる、よかっなあ...あの世で神穹星に会えるぞ」
倒れているなのかを追い討ちをかけるかのように蹴り飛ばす
「あのガキは本当に愚かだな、1人で戦って最後は無様に散ったんだからな...ハハハハハッ!!!」
「...うな...」
「ハハ...あ?」
「あんたが星を笑うな!!」
柳沢の足元が凍ると目線が下に向いた隙をつき弓がなのかの手元へ渡った
「ウチのとっておきを...食らえ!!」
「そんなもん効かねえぇよ!」
雨のように降り注ぐ弓を弾くと後ろから衝撃を浴びて前へと押し出される
その衝撃の正体はヘルタだった、彼女の手元には渡した筈のハンマーが握られていた、そして押し出された前方には殺せんせーが立っておりイトナと戦った時と同じエネルギーを貯めていた、柳沢は一瞬のうちに両手で防御の体制を取ろうとしたが生徒達が両手に縄が再び巻きつかせ全てをぶつけさせようにする
「ばっ...バカなっ!!」
「先生のパワーを全て出し切ります!!」
触手から繰り出された砲撃のようなものが消える
「う、嘘だろ!?」
「...流石に今のは...危なかったなあ」
柳沢は立っていた、そして、力を全て出し切った殺せんせーはその場に倒れ込んだ
「殺せんせー!」
「そろそろ皆殺しにするか、レーザーで消される前にな」
「皆、逃げ...」
逃げろと言いきる前にパァンと渚が柳沢にクラップスタナーを繰り出すと彼は効いたのか少しだけよろけるとその後ろからカルマが刀を振るうが惜しくも避けられた
「くそっ!」
「ガキどもが調子にのんじゃねえ!」
避けた勢いで胸ぐらを掴み渚の方へ投げると2人ともぶつかって足元に倒れ、2人は槍によって貫かれそうになるが柳沢の頭に氷がぶつけられた
「先にあの世で仲良くしてろ!...!?」
「お前の作った全然溶けないのな...そらよ!!」
菅谷が削った氷を球体にし杉野に渡し遠距離から投げつけ、その隣には即席で作ったパチンコの用なものに男性達が氷を詰めて飛ばしていた
「どいつもこいつもうぜぇんだよ!!」
杉野たちの足元からツタが飛び出してきては叩かれ、攻撃をする手が止まると息の根を止めようと近づくと落とし穴に落ちていく
「なんだと!?」
「みんな、いくよ!」
「「「「「せーの!!」」」」」
落とし穴から出ようとしていると上からまたもや自身の作った氷を女子達全員で落とした、だかこんな事で簡単に倒せる相手ではないのはみんなわかっている
「皆さん何してるんですか!?ここは先生に任せて早く逃げなさい!!殺されて...」
「うるせえ!そんな事は俺達だってわかってるよ!」
「だからって簡単に諦めるのは違うでしょ!」
落とし穴から力づくで出る事に成功すると数本の丸太が襲いかかってきた
「クソガキ供がっ!しつけえよ!!」
手を振り上げる瞬間、一本の矢が貫いた、そこには弓も持った鳥間と銃を撃ったイリーナがいた
「子供たちが諦めずに戦っているんだ、大人が諦めるのは違うだろ...立て!お前はあの子達の担任だろう!殺せんせー!」
「大好きな生徒が戦ってるのに殺せんせーはこんな所で諦めるの!?」
「そう...ですね、あの子達はまだ諦めていない、先生の私が諦めるなんて情けない!」
殺せんせーは立ち上がり床に落ちていたケーキを拾い上げ食べると再び戦場に足を運ぶ
「みなさん、まだ動けますか!!」
「任せて、殺せんせー!!」
「まだまだ余裕だよ!」
それぞれ出来ることを目の前の強敵にぶつけていく
「なんでっ!なんで諦めねえ!!仮にてめえらが俺を倒したところであのモンスターは助からねえんだよ!!」
「星は何度も諦めずに戦ったんだ!!」
「だから私達が簡単に諦めるわけにはいかないの!」
1人また1人と攻撃を仕掛けていく人数が増えていく
「あいつに何度も助けられた!」
「星ちゃんはどんな時も逃げずに立ち向かい続けた!」
「殺せんせーがあの子が...ここで教えてくれたんだ!」
次々襲いかかる攻撃を防いでいたが柳沢は押されていく
「くそがァ!!...絶対に皆殺しにしてやる...そのためなら、俺の命など知ったことか!!」
彼は星核がもう一つ取り出し、ニヤリと笑い押し込む
「素晴らしいぞ...俺こそが最高傑作だ!!」
人の形を保ってたが徐々に顔から崩れていき殻のようなものが剥がれ落ちるとそこにはもはや人ではなくなっていた
「まずは...ふん!!」
手を地面が裂け、その裂け目は校舎の後ろの山まで裂けていた
「校舎が...!?」
「なのかちゃん、後ろ!!」
裂けた校舎に目線を向けていると体に衝撃が走りそのまま叩きつけられ、気がつくと周りいた全員が地面に叩きつけられていた
「こいつで仲良く葬ってやる...あの世であいつに会えるといいな?」
この場にいる全員を包み込む程の物体が落ち爆発音が響いた
「ククク、ハハハハハ!!遂に...遂に俺はあの怪物を殺したぞ...何も守れずにだ...ざまあみろ!!これで、俺を邪魔する奴はいない.....地球を壊す前に奴らの死に顔でも拝んでやるとするか...墓ぐらいは建ててやるよ、まあ意味はないがな...ハハハハハハ...はぁ!!?」
煙が晴れるとそこには、傷一つついていないなのか達がそこにはいた、そしてその前には槍が炎を纏い突き刺さっていた、すると花火が舞い上がり始めた
「な、何が起こってやがる!?確かに当たったはずだ!!」
ーーーーーーーーーーー
宇宙から見る地球は綺麗だ、青く輝く惑星を見ていると仲間のひとりの停雲から声をかけられた
「そろそろ出発しますよ?」
「...ああ、わかった」
地球を見てフッと笑うと列車は出発をして離れ始める、再び戦場に足を運んだ彼女に幸があらんこと
「振り返るな、後ろに道はない」
ーーーーーーーーーーーーーーー
大きい音をたて舞い上がる花火を眺め、パートナーがいないダンスを踊り始める
「やっぱり芦毛ちゃんは花火を退屈させないよね〜、花火にここまでさせたんだから...頑張ってね?」
花火が光を照らし、その光が消えるとそこには仮面がポツンと置かれていた
ーーーーーーーーーーーーーーー
煙が完全に晴れるとそこには、もう2度と会えないと思っていた人がそこに立っていた
「まだ、私の見せ場が残ってるようで安心した...みんな、待たせちゃってごめん...あとは...」
「おそいよ...馬鹿...」
涙を流しはじめるなのかに帽子を被せた
「私に任せて」
星の復活を祝うかのように舞い上がる花火を背に彼女は笑う
さあ再び始めよう、星の開拓の物語を
花火は絶対こういう時盛り上げてくれそうという安心感がある
ストックが切れたので毎日投稿は終わりです