蛇王龍進化論~evolution theory~   作:IF君

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お久しぶりです。もう忘れている人も多多いたでしょう。今回は区切りがいいので


能力、実戦。そして……

 ここは原生林のとある場所。そこにはなぜかアマデュラがいた……

 

 (はーみんなひどいよ)

 

 アマデュラがいる場所、それは

 

 (お腹がすいてしょうがないよ)

 

 釣りポイント。それもアマデュラが原生林で一番最初落ちたエリア3。

 ここに来ている理由は明白。

 

 (よいしょっと。おいしいー)

 

 前回、アイルー村の食料庫を荒らしたせいで、1ヶ月ご飯抜きの刑を受けたアマデュラ。その後1日がたち、今に至る。……1日しかたっていないのだ。しかしアマデュラは空腹状態。瀕死である。

 

 (よってたかって僕をいじめるんだー!)

 鋭い爪でバクレツアロナワなどをどんどん捕らえていく。

 

 そこに忍び寄るハンター。

 

 「だるいよなー本当」

 

 (ビクッ!!!)

 

 「余計なことをするなよ。お前は問題起こしの神なんだから」

 

 「それ、前もって言ってたよね?」

 

 ハンターたちは少しずつアマデュラのいる場所へと近づいて行く。

 

 (うわわわわわわヤバイよー。どーしーよー)

 

 「前とは違う。今は神だ。」

 

 「ランクアップしてんじゃねーか。なんでだよ!」

 

 「あの後……」

 「うっ……」

 「何があったか覚えているか?」

 「すみませんでしたどうぞお好きに」

 

 そんな会話をしながらついに

 

 「ん?なんかいるぞ?」

 

 (気づかれたーー)

 

 「なんだこいつは!?」

 

 戸惑いをあらわにするハンター1。それにたいし冷静に対処するハンター2……のはずが。

 

 「なんだこいつは!?」

 

 (いっしょのこといってるよ!あぁツッコンでいる場合じゃない。逃げないと)

 

 「倒せー!あいつを」

 

 (ひええええええ)

 

 ハンターたちはアイルー村の方面から来たためそこには帰れない。

 

 (どーしよかな。そうだ、今までの)

 

 アマデュラは体に力をこめて胸を輝かせる。

 

 (とや!)

 

 地下から植物の根っこを成長させハンターたちを捕らえる。

 

 「な、なんだこれ!?ウゴケナイ」

 

 (よし!このまま……)

 

 アマデュラ爪を地面に立て器用に穴を掘っていく。これがガララアジャラから習った『あなをほる』。ほどなくアマデュラ1匹が通れる程度の穴ができた。

 

 (ガララ先輩!できましたよーあなをほる)

 

 そしてナルガクルガもビックリのスピードで穴に潜り込み……

 

 (逃げローーーー!!)

 

 ……逃走……

 しばらくしてから、

 

 「やっととれたよ」

 「一体なんだったんだ?」

 「まあいいじゃん。俺たちの目標は魚釣りだよ」

 「そうだな」

 「あぁ、はあ!??」

 「どうした」

 「魚がいない……」

 「はあ!??」

 

 ……チャンチャン

 

 (おいしかったー)

 

 

ーーーーー&

 

 

 ここはエリア8。リオとイース&蛇ちゃんことアマデュラ。

 現在はステルスミッション中。竜の巣から卵をちょろまかしてくるという、重大なクエストの護衛を任されたアマデュラ。もちろん大型ではなくメラルーからの護衛。

 しかしメラルーどころか虫1匹もいない。リオとイースはこれ幸いとのばかりに卵を盗っている。

 

 そこに……

 

 「グギャアアアアアアアア!!」

 

 「ニャーーー!ニャンだ!?」

 

 イースの視線の先にあったのは。溢れんばかりの火が燃え盛っている口。

 ……雌火竜リオレイア。

 

 いつの日かの卵泥棒を思い出したのか、怒りMAX状態なのがはたから見てもわかる。

 口から火が出るだけでなく全体に火炎をまといその姿を蜃気楼で歪む。

 『怒り喰らうリオレイア』後に出会ったハンターはその姿をそう呼んだ。

 

 リオレイアはアイルーたちに目もくれずアマデュラを足でつかむ。

 突然の出来事とあまりにも早い行動により、なすすべもなく捕らえられた。

 

 (ギャー怒らないでー!!あのときの卵はどっかいっちゃったけどー)

 

 アマデュラの心の叫びが届いたのか、リオレイアおもむろに超出力火炎ブレスを吐いた。

 

 「「ニャアアアァァァァァァ」」

 

 (イース!リオ!)

 

 その姿はもう……

 

 リオレイアは満足したのかそのエリアをあとにした。アマデュラを捕らえて。

 

 エリア3で水を補給するリオレイア。もちろんアマデュラはしっかりと足で押さえている。

 

 (う…出られない。どうすれば)

 特に打開策が浮かばないまま時間だけが過ぎ去った。

 

 エリア5。リオレイアは明らかにこのエリアを最後にしようとしている。補食を繰り返し蓄える。アマデュラがどうなるかはリオレイアのみぞ知る。

 

 そこに……

 

 ゴゴゴゴ……

 

 長くどぐろをまく特徴的なシルエット。見たものを凍り付かせる目。鮮やかな黄色の甲殻。

 

 (ガララ先輩!!)

 

 「おい!そいつをおいてきなリオレイア」

 

 「…………」

 

 「無視かよ。なら実力行使だ」

 

 ドン!

 

 ぶつかりあう2体の大型モンスター。

 

 リオレイアがブレスを吐けば、ガララアジャラはそれを華麗にかわし一気に距離をつめる。

 強力な麻痺牙で痺らせようとするも届かず。

 

 戦況は空から攻撃するリオレイアが圧倒的有利、というわけでもなく片方の足でアマデュラをつかんでいるため五分五分。

 

 そしてついに硬直状態を変える一撃が決まった。リオレイアの蹴りがガララアジャラの目にヒットした……

 

 「ガアアアアアアアア」

 

 (ガララ先輩!!!)

 

 そのまま倒れこむガララアジャラ。

 それを見たリオレイアは、ようやく邪魔者がいなくなったと言わんばかりに羽を広げ飛びたとうとする。

 

 「「まてええええええ!リオレイア!」」

 

 叫んだのはリオとイース。さらにその後ろには総勢100匹以上のアイルー。

 

 「「いくニャーーー!」」

 「「「ニャアアアアアアア」」」

 

 掛け声と共に一斉に襲いかかる。

 さすがのリオレイアも戸惑いを見せるが圧倒的な強さで1匹、1匹数を減らしていく。

 

 ある程度倒し、そして飛翔。だんだんとアイルーたちの攻撃は届かなくなっていく。

 

 そこに、

 

 「とりゃあああ」

 

 疾走するリオとイース。前には

 

 (頼んだぜアイルー)

 

 立ち上がるガララアジャラ。それを足場にし、跳躍。

 

 「くらうニャ!合体技!」

 

 リオとイースの剣が重なる。

 

 「クロス……」

 「スラアアアアッシュ!!!」

 

 バギッ

 

 その一撃はリオレイアの爪を砕いた。

 

 「「やったニャ!」」

 

 必然と緩む力。

 

 アマデュラが足から離れ、勝利を確信したリオとイース。

 

 しかし相手は大型モンスター。終わるはずがなかった。

 

 サマーソルト。リオレイアの代名詞であり必殺の一撃。

 

 2匹のアイルーは散っていった。

 

 (リオ!!!イース!!!そんなあああああああ)

 

 アマデュラの悲痛な叫びは誰にも聞こえることはなかった

 




前書きの続き。一時、凍結します。色々と忙しくなるので。4月ぐらいに復活できればと思います。では

 if21217←ツイッター、荒し×絡み○
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