蛇王龍進化論~evolution theory~   作:IF君

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久しぶりです。夏休み初投稿。初投稿で終わらないようにしないといけませんね。いや、毎日忙しくて。やるゲームが多すぎますね。うん。モンハンクロスをまちながら日々パズルです。


メラルーの巣

アマデュラはマグマを固めた後、エリア8にきていた。3つのエリアから移動してくることができるエリア8はT字路に近い形をしている。そこにはアマデュラの他に3匹のメラルーがいた。

シルエットだけではアイルーと見間違えるぐらいそっくりだが、メラルーは基本黒い毛並みをしている。しかし、その事を知らないアマデュラはアイルーと思い原生林の出来事を思い出す。

 

(大丈夫かなぁ。今どうなっているか知りたいよ)

 

せめてもの状況を知りたいと思い続けるアマデュラ。そこで

 

(あ、あのアイルーたちについていけば何かわかるかも)

 

勘違いをしたままメラルーについていくことにしたアマデュラ。一方メラルーたちは

 

「な、なんだあれ、モ、モンスターかニャ?」

 

「いや、でもちっこいニャ」

 

「すごくキラキラしてないかニャ」

 

キラキラしたものが好きなメラルーたちは目を合わせ素早く動き出した。1匹はアマデュラのもとへとゆっくり近づいていく。それに気づくが特に疑わずそのまま歩み寄る。

 

近づいているメラルーはびびりながらも接近し、適度な距離で急に止まる。

 

(あれ?止まった)

 

その瞬間、

 

「キラキラー」

「捕獲ニャー」

 

アマデュラの後ろに回り込んでいてタイミングをうかがっていた2匹のメラルーが網を持ち飛びかかったのだ。

全く警戒をしていなかったアマデュラは抵抗する間もなく捕らえられた。

 

「「「やったニャー」」」

 

(えっ!?何が起こったの?)

 

あたふたするアマデュラだが時すでに遅し。喜ぶ3匹のメラルーに持ち去られてしまった。

 

(誰か助けてぇ……)

 

 

 

場所は変わり、アマデュラはメラルーの巣へと連行されていた。メラルーの巣はあらゆるエリアと繋がっているがここはベースキャンプに最も近いエリア1の横。多くのゴミが集められそしてメラルーの宝物庫となっている。実はエリア1にはハンターが捨てていくゴミが多くそれゆえ1番近い巣が宝物庫になり、賑わっているのだ。

 

そこに今日一番の“大物”が届いた。

 

(なんで檻に入れられているの?)

 

「ニャ、ニャんと今日の大収穫はーキラキラに光るモンスタァー。そーれ見てらっしゃいよってらっしゃい」

 

司会の声につられて多くのメラルーが見物に来る。

 

「うわー」

「キラキラしてるニャ」

「危なくないのかニャ?」

「かわいいニャ」

「頭おかしいニャ?」

 

(なんか前もこんなことあったような、それより逃げなきゃどうしよう)

 

これからどうされるか想像もつかないアマデュラは逃げる方法を必死に考える。なぜか植物を操る力やあなをほるが頭に浮かんでこない。そして檻は木でできているため強度はないに等しい。爪と牙の存在を完全に忘れているアマデュラ。なまりすぎである。

 

(うーんマグマを引っ張ってこようかな。危ないよな)

 

「腕組んでいるニャこのモンスター」

「器用ニャー」

 

座りながら腕を組み首をかしげるアマデュラ。これはモンスターとは言えない。

 

(あっ、植物)

 

ようやく思い出した刹那、

 

ドゴオォォォォーン

 

爆音と激震がはしる。

 

ニャニャニャニャ

 

同時に騒ぎだすメラルーたち。多くの見物客がいたため辺りは大混乱。そんな中で一番パニクっているのは

 

(う、わ、わわわわわわわわ。何がお、おこっての、起こったの?)

 

かつてないほど焦る。さらに、事態は最悪へと進んでいった。

 

「ニャーーーー、あれを見るニャ」

 

爆音と激震の正体は火山の噴火。それも大規模な。火口の一部が吹っ飛びそこから大量のマグマと土石流が噴煙を巻き上げながら山を下る。その方向は運悪くもエリア1へと向かっている。噴火の原因はアマデュラによるマグマの操作。普段より活発な火山を刺激してしまったのだ。

 

「ど、どうすればー」

「神様お助けをー」

「村長大変ニャー」

 

(とりあえずあれを止めなきゃ)

 

騒ぐメラルーの中でアマデュラは先程の焦りが嘘のように落ち着いていた。排除すべき原因がわかったからである。

 

(この辺は木が多くて助かった)

 

胸殻が緑色に光る。辺りの草木は急速に成長し何重もの植物の壁を作る。そこに、マグマが直撃。勢いが衰える。みるみるうちに植物の壁は溶けていくが。アマデュラはもうひとつの力を使う。

次は胸殻が赤色に光りマグマを土石流といっしょに固めていく。

 

(よし止まったかな)

 

いよいよ‘龍’としての風格が出てきたアマデュラ。あの臆病なアマデュラはどこに。

 

「「「「「止まったニャァァァァァ」」」」」

 

メラルーたちの喜びと安堵の声が上がりみんなが喜ぶ。

 

「でも何が起きたニャ?」

 

それはわからないメラルーたちだか、1匹だけ、アマデュラを見ていたメラルーがいた。

 

「そのモンスターが何かしてたニャ」

 

凍りつくメラルー。

 

(えっ!?なになんか僕悪いことした?)

 

全てのメラルーがゆっくりと近寄っていく。

 

(え、え?ごめんなさい。もうしません。だから許して。お願いだから食べないでー)

 

輝く目を勘違いし、怯えるアマデュラ。

龍としての自覚が芽生えるのはまだまだ先のようだ。




どうでしたでしょうか。前回はなんかおかしかったですね。あれから見始めたら主人公誰なん?って思いますよね。気を付けないと全く。では二週間以内の投稿を目指して、目指して、頑張ります!それまでバイバイ
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