蛇王龍進化論~evolution theory~   作:IF君

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やってやりました目標達成。もはや有言不実行が定着してきたifがついに有言実行を。一人で感動してます。まあ、もしかしたら中身がすかすかの可能性があるので、その場合は感想でふざけんなと一言吐いてくださるといいです。


神様アマデュラ

「アー神様ー」

 

村長の声に合わせて他のメラルーたちも同じように祈りを捧げる。

 

「「「「アー神様ー」」」」

 

祈りの対象はもちろん。

 

(なんでこうなったんだ...)

 

アマデュラである。なぜこうなったかというと、話は一時間ほど前に遡る。

 

マグマを止めたアマデュラは周りのメラルーたちに檻から出されまた違う場所へと連れていったのだ。その場所は祭壇。燃え盛る松明の間に奇妙な模様が描かれた神をまつる場所が賢くった。そこに乗せられたアマデュラはついに生け贄にされることを決意したが、しばらくするとメラルーたちが大量の食料と宝、ガラクタを運んできた。何が起こるのかと見ていると今の状況へと変わったのだ。

 

(とりあえず食べられるということは無さそうだな)

 

その事に安心するアマデュラだが、未だどういう状況かはつかめていない。

メラルーたちはアマデュラを神と崇めている。その理由はもちろんマグマを止めたこと。メラルーには決してできぬ芸当をやり、尚且つ村を助けたことにより神と勘違いされている。この村では以前から神を呼ぶ儀式が行われておりメラルーたちがアマデュラのことを神と勘違いするのも仕方がないのである。

 

「 神様お助けくださあい」

 

「「「お助けくださあい」」」

 

必死に助けを乞われているなかでアマデュラは

 

(なにこれおもしろい)

 

と必死に笑いをこらえていた。先程から村長が言ったことを繰り返すメラルーたちにツボっている。笑い転げるのを我慢していると、またまた勘違いをされ、我慢する姿を承諾の姿と思い込み村長が歓声を上げだした。

 

「ウオォ神が承諾したぞ」

 

それに呼応して歓声を上げる。

 

「「「「ニャァァァァーー」」」」

 

アマデュラはそれにびっくりする。

 

(うわ、もうさっきから急に大声出さないでよね)

 

するとメラルーたちはまた素早く動き出した。

 

「では早速つれていくぞ」

 

「ラジャーニャ」

 

アマデュラは素早く手足を草で結ばれ、拘束される。

 

(ちょっ僕神じゃないの?)

 

「では例の場所に」

 

アマデュラはまたもや運搬されるのであった。

 

(なんか最近自分で歩いてない)

 

 

メラルー一行はエリア10に来ていた。そこにはアグナコトルが寝ていた。

 

予期せぬ来訪者に敏感に気づいたアグナコトルはどぐろをとき、じっと見据える。

 

「さぁ神様よろしくお願いします」

 

といわれアマデュラポイッと投げられる。

 

(うわああぁ。いてっ)

 

アグナコトルの前に落ちたアマデュラ。全身がマグマに包まれた蛇のような形をした竜。大きさはアマデュラの何倍もある。しかし、アマデュラは怖じ気ずにアグナコトルに会話を試みた。しかし

 

(蛇語しゃべれないんですか)

 

蛇のような形をしているため蛇語が通じると思っていたアマデュラは必死に話しかけていたが、反応がなかった。残念ながらアグナコトルは話せないようだ。

 

(どーしよう。他になんかあったっけな)

 

アマデュラが考えていると、寝ているところを起こされた上に何もしてこないためアグナコトルはついに動き出した。

クチバシを2、3回ならし力を溜める。

それに気づいたアマデュラは、神経をアグナコトルに集中させる。

 

充分に溜めたアグナコトルはそれを解放するように熱線をアマデュラとその後ろにいるメラルーたちに放ってきた。

 

(後ろにはメラルーがいる。なら)

 

メラルーたちのことを気にしたアマデュラはしたからマグマを噴出させる。熱線をマグマに直撃させる。火花を散らして勢いは止まった。

熱戦を防がれたことに驚いたアグナコトルは素早く接近し、自らの体でアマデュラを囲む。

 

(うわっヤバ。あっ隙間ある)

 

わずかな隙間を小さな体で通り抜ける。またもやかわされたアグナコトルは随分と怒り気味。対してアマデュラは冷静である。

 

(次はこっちから!)

 

さっきと同じようにマグマを下から噴出させる。今回はそれだけでは終わらず他のところからも噴出させ、それらを1つに束ねる。

 

(食らえ!僕だって負けてないぞ)

 

竜のような形をしたマグマをアグナコトルへとぶつける。しかし、アグナコトルの体はマグマで覆われているためたいしたダメージはあたえれなかった。

 

(あれ?そんなに効いてない。マグマの鎧かーかっこいいな僕もしてみようかな)

 

そんなことをのんきに考えていると、事態は悪化した。

 

バサッバサッバサッ

 

(えっ?)

 

「ニャーーーー!」

 

リオレウスがアグナコトルの後ろにいたのだ。メラルーたちは地に潜り逃走。三つ巴の戦いとなる。エリア10は天井があり、リオレウスは入ってくることができない。しかしエリア10の外からブレスを撃ってくるのだ。

 

(危ない!2体も相手するなんて無理だよ)

 

ブレスとアグナコトルの攻撃をかわしながら移動をしていると、

 

ガシッ

 

(あれ?嫌な予感)

 

アマデュラはリオレウスに近づきすぎたのである。リオレウスはしっかりとアマデュラを掴みメラルーたちと同じように逃走。

 

(うわー誰かーもう運ばれるのは嫌だああああ)

 

アマデュラの叫びは誰にも届くはずもなく。夜に消えていった。




さてと。もうひとつ有言実行したいと思います。この蛇王龍進化論のUA数が20000に到達したとき。匿名を解除したいと思います。いろいろとあって解除しますが、それきり見なくなるかたでも活動報告を一度見てください。ではありがとうございました
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